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ワラビー
ワラビー
四国は徳島県でサバイバルゲームを楽しんでいる元少年です。
根っからの”クルマ好き”ですが、ひょんな事から週末コンバットに目覚めてしまい、そこからは”やや”暴走気味のダメな大人の良い見本です。
楽しいコトが大好きで、メカメカしいモノも大好きな脳内年齢が6歳程度の人間ですので、文面に大変お見苦しい所もあると思いますが、暖かい目で見てやってください。

2017年11月08日

KWA RM4 ERG FET組込み&メカボックス組立編

こんちは!ワラビーです!
前回OHの途中まで書いた”KWA RM4 ERG”の記事ですが、今回はその続きです。

今回はトリガースイッチをFET化して、各部品を組み込んでメカボックスを閉じるトコまで進みたいと思います。
本当は最近流行りの(?)”電子トリガー・ユニット”とかをサクサクっと導入したりしてみたかったんですが、当たり前の様に”専用品”なんてある訳も無く。
そんでもってメカボックスのスイッチ周りの形状が複雑すぎて、何かの電子トリガーユニットを流用しようとしても「凄まじくめんどくせぇ」のは火を見るよりも明らか。。
と言うより今の僕にとっては不可能に近いでしょう…。

自作できれば良いんですが、そんなもん知識も技術も持ち合わせちゃいません。
ってな訳で潔く諦めて、今回はFETのみ導入することになりました。


FET化する理由としては、当たり前ですが「セミ多用しても安心なスイッチ周りにしたい」ってのがあります。
ただでさえ現状で既に”交換が必要”なくらい摩耗してしまってるスイッチ端子ですが、メカボAssyじゃないと部品が出ない始末。。
「形のある内に…。」と考えるのは至極当然なワケで。
更に言うと、今回は11.1vのLipoと東京マルイのサマリウムコバルトモーターを併用して”イイ感じのプリコッキングを生じさせる”って狙いもあります。

プリコッキングにFET化は直接の関係が無いものの、問題なのは11.1v+サマコバモーターの組み合わせ。
11.1vのLipoを使用する時点で結構な負担がスイッチには掛かります。
端子が接触する際のスパーク量がハンパじゃ無いです。

加えて今回使用するサマリウムコバルトモーターは良く知られた”ハイトルク型”の良くできたモーター。ちょっと高いけど。
燃費がお世辞にも”良い”とは言い難い、どちらかと言うと「大食漢なモーター」。
「サービス精神旺盛なバッテリー」と「欲しがるモーター」。 この組み合わせはスパークする温度を考えるとFET無しでは怖すぎます。


そんなアナタにオススメな一品がこちら。
”NEOX FET Switch protect”
ってまぁ普通の市販されてるFETです。

電気系が得意な方は自作したりしてますよね。
個人的にはドコの使っても性能に変わりは無いと思うので、自作できる人が羨ましいです。
ですが余りにも”良く分からん・品質がビミョーなメーカー”の物を使うのはさすがにオススメできません。
連続使用すると必ず発熱しますし、高温になってしまうと熱暴走の可能性があるためです。

FETは物理的に電源の”+と-”が常に繋がっている事になるので、万が一熱暴走を起こした場合は
「セレクターの位置に関係なく、フルオートで暴発し続ける」
っていう”サイコスリラーな事件”が発生します。。

短絡したり、メカボックスに損傷して正常にドライブできない状態であれば場合はヒューズが効いてくれる可能性もありますが、
熱暴走の場合はFET意外は正常に作動している事になるのでヒューズは充てにできません。

さらに言うと、この際Lipoバッテリーで運用していると発熱が続き”発火する”可能性があります。
なので今回のアップデートでは絶対に外付けバッテリーでの運用にする必要性がある訳です。


相変わらず前置きがクソ長くなってしまいましたが、コイツがFETです。
付属品はバッテリーコネクター(オス)とコネクター用のゴールドピン(オス・メス)、モーター用の端子(メス2個)です。
あ、それから高品質なフルカラー印刷の高級説明書が入ってます。
紙一枚でね。

FET自体はこんなに小さいのですが、メカボ内に収めるのは難しそうです。
恐らくハンドガード内に収める事になると思いますが、メーカーもそれを考えた作りになってるっぽいです。
それにしても配線図が恐ろしくシンプルですな。


説明書の裏には「合格マーク」がついてます。
なんか分からんですが、なんか嬉しいっす。
※国産品って事だと思うので安心ですね。

因みに、先に断っておきますが、わたくしFET導入は初めてでございますわよ。
一応購入前に”FET”ってググってみてWikiを見て専門用語の羅列に打ちのめされ「ま、要するにリレー電源やな。」と思い込む事で解決させました。
※厳密には全然違うと思います。


さて、説明書の明快な配線図を頭に叩き込み作業開始です。

で・す・が、その前に少し補修を行います。
みんな大好きアロンアルファ(ゼリー状)です。


いやぁ~スイッチをメカボに止めるネジ穴が一個お亡くなりになってたんですよ。。
コイツで補修できるのか分からんですが、何もしないよりゃマシかな?と…。

それでも、この”アロンアルファ・ゼリー状”はホントに重宝します。
何かをブッ壊してしまった際にくっつけるのは当たり前ですが、”パテ替わり”にも使う事ができるんです。
プラスチック部品の一部的な破損では”プラリペア”とかを使用するのが常だったんですが、いかんせん「めんどくせぇ」。
思ったトコロに盛れず、盛ったあとも硬化させて削らにゃなりません。 しかも強度ねぇし。
アロンアルファもそこまで強度はでませんが、同じく盛れて削れるので仕事が遥かに早いです。


さ、FETを入れていきましょう!
とりあえずレイアウトを考えて配線を通してみました。

うーーーん。 なんかFETの基盤がアッパーレシーバー(外装)バレルナット付近に来てしまうなぁ。。
かと言ってモーター側はこれ以上短くできないし…。


それもそのハズ。
だって元の配線より10cmくらい短いんだもの。

さっそく問題にブチ当たってしまいました。
「配線も変更すりゃ良いやん」と仰るでしょう。 ええ、その通りですね。
でもこの時点で気付いたんです。
「あ、配線買ってねぇわ。」と。
だってFETに配線付いてたんだもんぬ。


「だから配線買えよ」と思うでしょう。そうでしょう。
でもね、ココは徳島ですぜ旦那。
”ラジコンとかに持ってこいな高効率配線”なんて売ってるオシャンティーなお店、コンビニ感覚であったりしませんぜ。

注文→2.3日→作業再開 なんて「めんどくせぇ」プロセス踏んでたらまたまた長期熟成コースに陥らんとも限らんので作業断行します。
なぁーに、元の配線を再利用してだな。……


はいッ!こうッ!
ハイッ!無理ッ!
色んなモンにブチ当たりますわ。
その前にスイッチ自体が入らんですわ。

それにしてもハンダ付け、もうちょい上手くできんかったんか…。
いや、自分でもそう思いますよ。
はい。つーことで、堂々たる却下です。


それでも”長期熟成コース”のフラグを払拭するべく「なんかエェモンねぇーがぁー?」と東北地方の民俗行事の如く車関係の部品箱を漁ってると出てきました。
エーモンのエェモン(配線)です。 
ついでに110型の平型端子も発掘。※モーター端子とかに使える、、ハズ。

この手の配線、端子は有事の際(主に車で走りに行ってる時ね)に備えてストックしておく物なのですが、いかんせんこんな太い配線は使う出番がありません(でした)。
端子にしても使う出番が無くって、コレはコレで長期熟成が進んでおりました。熟成肉。


ここで配線にまつわるチョットした豆知識を。
知ってる人からすれば「んなモン常識じゃ!」とブッ込まれそうですが、知らない方の為に少々上から目線で偉そうに語ります。

”配線”と一言で言っても色々な太さや硬さ、心線(電線)の種類があったりします。
心線には特殊なコードを除いて概ね”銅線”が使われてます。 
大体パッケージに主素材として「軟銅線」とか「Cop(カッパー:銅の意味)」とか書かれてます。
心線の色が黄褐色だったり銀色だったりするのは心線自身にメッキ処理を施してるからなんですが、これは主に心線の錆防止を目的に施されています。

メッキ処理には銀メッキ、錫(スズ)メッキが用いられる事が一般的です。
特殊メッキの作用によって更なる電導効率性を謳ったモノもあったりしますが、直流の電気は主に心線を通して流れるので「?」ってなります。

配線選びの中で重要になってくるのは主に”心線の太さ”です。 
心線の太さの単位については日本工業規格(JIS)では主に"sq.=スケア"が標準的に用いられています。
その他に"AWG"って規格もありますが、UL規格なので余り使わないと思います。
「心線の太さ(sq.)=電気をより抵抗なく伝える=配線のキャパシティ」と考えても間違いでは無いので、使う用途によって”心線の太さ”を基準に選びます。

電動ガンで使用する上でもう一つ重要になってくるのは”配線被膜の種類”です。
これはコード自体の太さに関係してくるので無視できない項目です。
一般的に見かけるコードの配線被膜として用いられてる素材としてはビニールとシリコンが多いと思います。
ビニール被膜とシリコン被膜の違いは主にコード自体の”硬さ”と”摩耗性”に影響してきます。
ビニールはシリコンと比較すると耐摩耗性には優れているもののコード自体が硬くなり、取り回しの面ではやや使いにくかったりします。
シリコンはビニールと比較するとコード自体が比較的軟らかいので配線の取り回しには使い易いです。
その反面、キズ付きやすいのと耐摩耗性も低く被膜がデリケートです。
要するに使う場面や、用いる場所によって使い分ける必要があるんです。

被膜に関してはこの他に”テフロン被膜”があります。 俗に言う”テフロンコード”ってヤツです。
テフロン被膜は耐熱性・耐摩耗性に優れている故に被膜自体をその他の被膜素材に比べてより薄くする事ができます。
テフロン素材はビニールと同等の硬さがあるものの、被膜自体を薄くする事で曲げやすく、更にコード自体が細いので比較的自由な取り回しをする事ができます。
が、難点としては”高けぇよ。”ってところですかね。。

そんな配線の豆知識をエラソーに語りましたが、今回使うのはエーモンのエェモンです。 スペック的な期待をしちゃイカンのです。
ですが重要なのは”心線の太さ”。 スペックなんてモンは太さの前では”誤差の範囲”なのだっ。


っで、本題に戻って”配線選び”なのですが、選ぶ前に「どれくらいのキャパシティが必要か」を把握しておかねばなりません。
本来ならテスターで電流量を測るのがイチバンですが、僕の持ってるテスターがピークホールド(最大値保持機能)が付いてないので正確には測れません。
と言うより各発射サイクルで電流量が変わるのでサッパリ分かりません。。 無負荷で測っても意味無いし…。。。

って事でヒューズのキャパに合わせて選択しようとしたんですが、ヒューズが「20A」…。
つまりLipo11.1v(最大充電時12v弱)× 20A = 240w。…… 240w!?
普通に考えると配線自体がキャパオーバーです。。 純正の配線を確認しても1.25sq.程度なんです。。

うーーーん。定格電力の倍の数値でヒューズ値を決めてる可能性もありますが、コレってヒューズの働きとしてどうなんでしょう?
短絡した場合とかの、瞬間的に発生するエネルギーに対してのヒューズって事なんでしょうか?
はたまたヒューズの電気抵抗ロスを考えて大き目のヤツを入れてるんでしょうか?

考えても仕方ないので今回用意した(余ってた)配線から選択します。
手元にあるのは0.75sq.と1.25sq.のビニール被膜のコードです。
容量から考えて0.75sq.は却下で1.25sq.の一択なんですが、被膜の太さがねぇ。。 マキシマム。

一応FET側に付いてる配線も確認してみました。(それがこの写真ね)
<写真左:エーモン配線> 太さは1.25sq.で、導線は50本程度。 
<写真右:FETの配線> 太さは同じく1.25sq.で、導線はコチラも同じく50本程度。たぶん錫メッキ。
写真には無いですが、純正配線もFETの配線と同等の物でした。

なので、キャパは同じ!問題無いハズ!
※怖いので一応簡易的なコネクターを作って実験してみましたが、コード自体の発熱は感じられませんでした。
 Lipoのシリコンコードは相変わらず発熱してましたが…。


てコトで、とりあえずメカボに自動車用1.25sq.のコードを通してみました。
うん! ぱっつぱつだぁー! ぱっつぱつ! 題名:「17歳」って感じ!


ギア周りのリブ周辺はドーバー海峡よろしく”17歳”が加速しています。
一番の気がかりであるピニオンギアとの接触はギリギリ回避できています。
それでも現状でぱっつぱつの17歳なので”熱縮チューブで補強”とかはできなさそうです。
ま、被覆がロトの鎧級の「しゅび力」なので問題ないでしょう。


ドーバー海峡より厄介なのがこの”インフィニティ・スラローム”ですね。
病気をこじらせてしまっているので表現方法がアレですが、
要するにスイッチ前方からメカボ外側へ向けて配線を通す穴が空いており、そこから先が結構複雑に配線を這わせていく必要があるんです。
ですがスイッチ前方のスキマも配線をメカボ外へ導く穴もかなり狭く、コード自体を無理に曲げる必要性があるんです。


メカボ外側でもこの通りです。
特にこの”出口”はロアフレームにメカボを入れた際に必ず干渉してきますので、先にに対策を打っておく必要があります。
※純正配線でもココだけは元から被覆にキズが付いていました。


メカボ前方に至っても、アッパーフレーム付属のフロント周り(バレルとバレルロックリングの隙間)から配線を出す必要があるので、
「この角度・この取り回し」で確実に固定する必要があります。
更に言うとこの上FETのトリガー信号線が2本加わるので更に難関です。。。


と、見て来て分かる通りERGの配線取り回し、最初から結構ムリしちゃってます。
かと言って別の取り回しができる程メカボ内に余裕も無いので、この取り回しのまま支障なく配線する必要があります。
それでなくてもコードを変更して純正よりも太く(被覆がね)なっちゃうので、今回はメカボ側の要所を削って対処しようと思います。


ドーバー海峡は別として(キツキツでも通るので)、削る必要がるのはインフィニティ・スラローム・エクスプロージョン(おや?)部分です。
こちらはメカボ外側、インフィニティ・スラローム・エクスプロージョン部の出口側です。
開口部が狭く、それでいて配線を90°曲げるように角が立った形になってしまっているので、ココをできるだけ滑らかにします。


そしてコチラがインフィニティ・スラローム・エクスプロージョンの配線排出口側です。
え? もういいですか? そうですか。

写真で見る限りでは「難なく通るんじゃね?」といった見かけですが、開口部の角が立ちすぎていて配線にキズが入るのと、
配線2本は通るものの”FETへの信号線2本”を追加で通すだけのキャパがありません。
コチラも開口部の角を落とすように削る必要があります。


つー事で”M:ミョーに M:ムキムキな M:メカボックス”略して「3M」を削っていきます。
今回はどのご家庭にも1つはあるリューターを使います。
あ、別にリューターである必要は一切ありません。 
前に使ってた物が天国に召されたので、それを機に新調して早く使いたくて仕方なかっただけです。


今回は作業する場所が狭いのでボールヘッドを使います。
左のヤツはいつ使ったら良いのか分からないんですが、オラオラ削れます。 たぶん金属はムリっぽいです。
なので右側のダイヤモンド砥石ヘッドを使います。


それにしても作業前に片づけたハズなのに、机の上がカオスになっています。。
記事にしてみると実にシンプルな作業しかしてない様に思えますが、舞台裏では「あーでもない!こーでもない!」とてんやわんやしてるんです。

素人仕事なんで仕方ないです。。


さて、気を取り直して。
削り過ぎると他の場所に支障を来すので、慎重に何度か配線を通してみたりしながら削ります。


出口側は無事にスペースが確保できました。
角を落とす程度で思っていたよりスンナリと配線を通す事ができるようになりました。


続いてメカボ内側からも同様に削っていきます。
こちら側も角を落として少しづつ調整しながら削ると電源用の配線2本とスイッチ用の信号線2本を通す事ができるようになりました。


削りカスが酷いので洗浄してきました。


って、あんま変わってねぇやん。と思いますよね。
僕もそう思います。
でもね、意外と削ったんですよ。コレでも。
削り過ぎるとポッキーみたいな”儚さ”になりそうな部分もあったんで、慎重に削った結果がコレですよ。


で、無事に配線が通せるようになったんで、今度はスイッチへ信号線をハンダ付けします。
元から付いてた配線を取っ払って付け替えるだけです。
とってもEasyな作業です。
とか言いながらも、元から付いてたハンダが中々トロけてくれず「スイッチ溶けへんか!?」と、意外と手に汗握る展開だったのは秘密。


っで、スイッチをメカボに収めてネジを締めようとして問題再発。。
ネジ穴がまたしてもチギれちゃった。
そりゃ瞬間接着剤でくっ付けただけじゃぁねぇ。。
そもそもスイッチ自体がメカボにハメ込み気味なので、ここのネジ一発は重要では無いものの、気分的にねぇ~気になりますよねぇ~。


そんな時に大活躍!
じゃじゃぁーーん BONDIQ:ボンディック~♪

って狙って買った訳じゃ無いんですが、職場にSnap-onのバンセリングが来た際にオススメされましてね。
誰も興味を見せない中、僕一人だけ興味深々。
本体は¥3000少々なのに対してスペアボトルが内容量4gで¥2000と、その値段を聞いて少し躊躇したものの、
①液体(半ゲル)の状態で形成
②付属のUVライトを4秒照射で硬化
の2ステップだけで”プラリペア”のような用途としても使えるとあって即買いでした。

しかもコイツには以下の特性があって、使い方によっては無限の可能性を秘めたりしてます。
1.透明のまま硬化
2.硬化後は通常のプラ同様に扱える
3.絶縁性
4.-15℃~150℃までの環境下で使える
5.接着性は低いものの、簡易的にであれば代用可
などなど。

ま、バカとハサミは使いようって感じですかね。


パッケージを開けると出てくる、コレが本体。
と言っても黒い部分がドンディック液が入ってるペン先で、オレンジの部分がUVライトっつー単純な組み合わせ。
液が入ってるボトルが「4gで¥2000」なのであんまり無駄遣いはできません。。


キャップを取るとペン先は丁度ボールペン?みたいな形状になっていて、塗りたい患部(?)に描く様に液を載せるだけです。


今回はスイッチのネジ穴補修なんですが、接着硬化は薄い為、ネジで固定した上で隙間に液を流し込み固定します。
瞬間接着剤を使っちゃうとネジとスイッチとメカボが一体化してしまう環境ですが、接着硬化が薄い為にこんな使い方もできます。


そんでもって約4秒間UVライトを照射します。
コレで問題解決。 見事カチカチになります。
うっほ楽ちんだぁ~。


しかし使ってみてホントに痛感。 メチャ楽。

でも余りにも未知数過ぎたので色々と試してみたんですが、完全硬化させても”カッチカチの物体”になる訳では無いようです。
あくまで”プラスチック”。 多少の柔軟性はあります。

そしてプラスチックが故に削る事も可能です。 逆を言うと摩擦が起こる面へ使用すると普通に削れます。
「接着性能はイマイチ」との事でしたが、意外とケッコー粘りやがります。
ツルツルの面に対しては簡単に剥がれてしまうのですが、面にアタリを付けたりアシ付けした面であればそれなりの接着性能は得られます。

絶縁性能にしてもビニールやシリコン被膜と同様です。 厚みによるとは思いますが、余り高電圧・高電流下での使用はオススメできません。
難しい事は抜きにしても、”液体で形成・4秒で硬化・そして削れる”は加工において都合がとても良いです。


さて、またしても無駄に脱線してしまいましたが、配線周りを整えていきます。

”アタマ悪い人のメカボックス”な良い例になってますが、異様に太い配線を異様に細い配線路に這わせていきます。
全然スマートじゃないダセェ配線の取り回しになってますが、この角度、この取り回し、このトルネード感じゃないと色んなモンが色んなトコに干渉して色んな支障を来します。。
なので配線にはこの状態で居座ってもらわねばならぬのです。

でもいつも通り瞬間接着でくっつけちゃうと配線交換する際にメンドクセェ事になりますし、
何よりFETの信号線が思ったより細かったので瞬間付けると被覆がメルトしちゃうんですよねぇ…。


そんな時はボンディックぅ~!……。
もう… 良いですね。

でも今回使ってみてかなり気に入ったのは確かです。
メカボと配線の接着には不向き(接着が弱いので)ですが、逆にソコが使い易かったりします。
木工ボンド+αくらいの接着力なんで、配線とメカボくっつけておくには十分な強度なのと、剥がしたい時は被覆とメカボを痛める事無く剥がす事ができますから。


メカボ外側もBONDICで固定。
元々熱収縮チューブを通すだけの余裕が無かったスペースに信号線を2本プラスして通してるんで、
何らかの固定方法で固定しないといけない箇所でしたんで助かりました。


さぁーて、BONDICのステマも終わって(!?)スイッチ周りは作業終了。
今度はメカボを組み立てていきます。

組み立てる際に使ってるグリス各種は写真の通りです。
意外とマメに使い分けたりしてます。
っと言っても特にコダワリがある訳でも無いんで、それぞれ向き不向きによって使ってるだけですけどね。。

今回新しく使う予定なのがライラクスから出てる”シリコンスプレー”。
ライラクスがわざわざ販売するくらいなんで、どんなモンなのか興味津々… だったのですが、なんのこっちゃない。
ただのシリコンスプレーでした。。 KUREのシリコンスプレーと特に変わりなさそう。。。
いやいや!きっと何かあるハズだ。 きっと何か分からんレベルで違いがあるハズだ!
きっとそうだ!たぶんそうだ! そう…思いたい。

ま、戯言はさておき、左から
・シリコンスプレー(マルチに使えるけどメカボには使わない)
・よく分からんグリス(刷毛塗り・絶妙な粘度、ギア歯に使う)
・G&Pシリンダーグリス(シリンダー周り、ピストンヘッド&シリンダーに使う)
・G&Pベアリンググリス(ベアリング周り、BB&メタルに使える。結構シャバい)
・G&Pギアーグリス(馴染みは良いけど結構軟らかい=遠心力で飛散する。たぶん使わない)
・タミヤ模型 接点グリス(もはや説明不要、スイッチ接点に使う)


今回はトリガースプリングも交換します。
理由は単純に”トリガープルが重い”から。

トリガープルの重さについては賛否両論あるかもしれませんが、僕はどちらかと言うと”やや重め”の方が好きです。
「やや重め」が好みなのには理由があって、これはガスブロ(持ってねぇけど)にも言える事なんですが、
個人的には”トリガープルの重さはリコイルの重さに比例する”くらいの方がシックリくると言うか何と言うか。。
純粋に撃ってて心地よいのです。

対してRM4はと言うと、ワールドスタンダード(と個人的には思ってる)の次世代M4と比べると倍近いトリガープルの重さです。
リコイルの重さからするとバランスは悪くないと思うのですが、いかんせん流石に”重すぎ感”が否めません。。(決して女々しい訳ではない)
あと単純にセミ連射すると指が疲れます。(断じて女々しい訳ではない)

それでなくとも最近ではスコーピオンEVO3の激軽トリガープルで”こちょこちょセミ連射”に慣れてしまったので余計にそぅ思っちゃうんですよ。
※こちょこちょセミ連射:トリガーを”こちょこちょ”させる事で発生するセミオートの連射の意。業界用語(ウソ)


なんか分からんメーカーの「Ver2 メカボスプリングセット」の中からトリガースプリングのみを使用。
形状が違った場合は「曲げちまえば良い」とか思ってたんですが、そのまんま使えそうです。
右:純正トリガースプリング  左:よく分からんけどVer2トリガースプリング

見比べてみると分かるんですが、純正スプリング(トリガー)の重さはバネテンションの強さが起因している事が分かります。
バネの太さがそもそも違いますからね。
何より効果が大きいのはバネの作用角。
純正スプリングではプリテンション(バネのプリロード)が強く掛かり初期タッチからかなり重いのですが、Ver2スプリングに交換する事でかなり緩和されます。

かといってプリテンションが全く掛からない訳では無いので、トリガーが遊んだり引き量によってトリガープルが急激に変化したりする事はありません。
結果として絶妙なトリガータッチになりました。
う~~ん。 偶然の産物。


続いて逆転防止ラッチも交換します。
今回使うのはWII TECHの次世代M4用ラッチ。一応強化品。


前回の記事でも書きましたが、僕の個体はライラの次世代ベベルを使ってるので”次世代用ラッチ”を使う必要がありイーグルの”次世代用強化ラッチ”を使っていましたが、コイツがどぉーも”次世代用”としては似つかわしくない形状でして。。
更にはラッチ先端も異様に削れてきていたので今回のOHに合わせて交換します。


って事でサクサクっと組み上げていきます。
FET配線を繋げたスイッチAssyを入れて端子にタミヤの接点グリスをブリブリ。
トリガーと新しいトリガースプリングをサクっと入れます。
純正スプリングだと強烈過ぎていつもメカボから”ィイヤッホォォーゥ!”するんですが、今回はテンションが下がった事もあって落ち着いています。

前回シム調整しておいた各ギアーにもグリスを刷毛で塗って、新しいラッチも納めます。
いやぁ~やっぱ次世代ベベルには次世代用ラッチですな。

非常に滑らかなフィーリング……。
ん? ちょっと滑らか過ぎやしねぇか?
余りに抵抗なくベベルが回るもんだから「ラッチの掛かりが悪いのか?」と思って確認してみましたが、一応ラッチは効いているようです。


続いて吸排気系も組んでいきます。
ピストンにはピストングリス、ピストンティースにはギアグリスをそれぞれ塗布。
シリンダーヘッドのノズルとローディングノズル間はエアロスの事も考えて固めのグリスをヘッドノズル根本に追加。


よっこいしょ。
相変わらず鬼強いタペプレのスプリングを荒馬を馴らすが如く抑え込みつつシリンダーAssyをメカボに納めます。
必要なパーツは全て組み込んだので、あとはメカボを閉じるだけです。


おっとー、閉じる前に反対側のメカボにもグリスアップが必要なので、ピストンレールとタペプレのレールにもグリスを塗布しています。


タペットプレートが前後するレール部分。
メカボの黒染めがハゲてる辺りから後方のレール部にかけてグリスアップ。


ピストンレールにも忘れずに塗り塗り。


パーツケースに部品が残っていないことを確認してメカボックスを閉じます。

いやぁー長かった、記事に書くと。
作業はそれほど大変な訳じゃないのに、ブログ記事に起こすのって意外と大変なモンですね。

ええ。

分かってますよ。

「蛇足が多い」

でしょ?


無事にメカボが閉じれたらネジの長さを確認しながらネジで固定していきます。
忘れずにセレクタープレートも後方からシュッと差し込みます。


ってことでメカボ完成。
いつもならメカボ閉じる時に「あぁーー。」とか「もぉーー。」とか言いながら何度か開け閉めするのが通例なんですが、今回はスンナリ閉めることができました。

ハッキリ言って、嫌な予感がします。
僕が、この僕が組み上げて一発で正常に作動するなんて事ある訳がありません。
必ず何か起こります。

しかも今回は外装のお色直しが控えてるんで、配線系の仕上げは最終段階になってから。
つまり最終段階で組み上げてからの”試射”になるので現段階で「はたして正常に動くのか?」は未知数のまま…。

ふふふ。。 不安がいぱーいです。


なにはともあれ、無事にメカボの組立まで完了したので今回はここまでです。

次回はいよいよ外装のお色直しです。
今回も他に漏れず”蛇足の多い記事”になりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます!

それではまた!

  
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Posted by ワラビー at 20:35Comments(0)★エアガン

2017年10月22日

KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編

こんちは! ワラビーです!
随分と涼しくなって、いよいよサバゲーするにはもってこいな季節になってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか?

さてさて今回はそんな”サバゲーするにはもってこい”なシーズンを戦い抜くためのウエポンを整備していこうと思うんです。
今回手を加えていくのは”KWA RM4 ERG"。 KSCからも”M4 ERG”としてリリースされてるリコイルユニットを搭載した”次世代的”なM4です。

僕がサバゲーを始めて最初の頃から付き合いのある愛くるしいヤツでもあります。
中でも”疑似リコイルの激しさ”とカッチカチな”剛性感”は凄く気に入ってて、未調整でもソコソコ使えるんですがツボを押さえたチューニングを施せばゲームでガンガン使い倒せる高い性能を秘めてたりします。

11.1vのLipoを使う事で得られる”キレのあるセミオート”と”ガッツリ身体で感じられるリコイルショック”によって一発一発を噛みしめて「撃つ楽しみ」を再認識させてくれるステキな一挺です。
残弾ゼロでオートストップが働き、ボルトストップレバーを押すかチャージングハンドルを引く事で解除が可能になる機能も搭載しています。
通常の電動ガンではオミットされてしまいがちな”ロマン要素”を盛り込んだ銘銃なんです。

他にも良いトコは色々あるんですが、以前(大分前に)書いたのでハショります。
そんな魅力いぱーいの愛銃ではあるんですが、最近はスコーピオンEVO3の使い易さからめっきりゲームで使わなくなってました。。


「なぜに再び使いたくなったか?」にはちゃんと理由が有るんです。
ERGのマガジンってホント良く出来てて(見た目と質感ね)、次世代のマガジンみたく30rdと60rdを切り替える事ができるんです。
僕は迷う事なく60rdで使ってたんですが、ある出来事をきっかけに強く思うようになったのです。
「リアルカウントでゲームしたいなぁ。」と。

正直今まで”リアカン”に萌えを感じた事なかったんですが、基本セミ撃ちが多い僕としてはゲーム中に使う予備マグは2本も有れば十分なんです。
それでなくとも”セーフティーエリアの重鎮”なもんだから1本撃ち切らずにセーフティの土を踏み、ベンチを温める事が多かったりします。

んなこったからゲーム中にマグチェンする機会が少なくなって、結果的に弾切れした際には「あー弾切れたわ」ぐらいにしか思わないですし、ゲームの状況によっては正直「マグチェンめんどくせー」なんて思っちゃったりするんですよねぇ。

そんな時に”とあるリアカンの銃玩具戦士(サバゲーマー)”にお会いしましてね。 その人の立ち回りに僕は感銘を受けたワケです。
マグポーチに可能な限りマガジンをブチ込んで最前線までダッシュ!
弾数を計算しながらも牽制射撃をそつなく熟し、出てきた相手は一撃で仕留める!
残弾が尽きた瞬間には形振り構わずマグチェンジ! しかもクソ早ぇ。
熱い漢ですよ。 別に”リアカン戦”ってワケでも無いのに、リアカンによるデメリットを感じさせない戦い方。

いつでもどんなゲームでも”リアルカウントでゲームに参加する”。 これアツくないですか?
勝敗に重点を置くゲーマーの方からすると”ナシ”になるかもしれません。
それでも可能な限り個人の技術力で火力をカバーしてる姿を目の当たりにして、恥ずかしながら僕は高揚してしもぅたんですよ。
「やべぇ。この人、くそアツいやん」と。

そんな”アツい漢”を目指して「よぉーし、僕もリアカンバトラーになるでよ!」と安直に思い立って、追加でマガジンを購入!…
したまでは良かったんですよ。。
ERG専用マガジンって3個セットで販売されてるんですが、「3個注文」したつもりが「3箱注文」になってましてね。ははは。。
いやぁー納品時に「送り箱、でけぇなぁ。」とか思いましたが、デカいハズだわ。
だって9個も届いたんだもの。
※3個セットなんだから「3個注文」したら9個届くのは至極当然です。小学2年生の時に教わりました。

そんな事もあって合計13個も手元にERG専用マガジンがあるもんだから、早いとこERGを復活させてマガジンを自重で落下させまくる必要がある訳ですね。


"復活させる”と言っても現状で故障してる訳では無いんで、使えるには使えるんです。
1年程前に「更なるセミのレスポンスを!」とか思ってサマコバモーターを導入。 
Lipoの11.1vで”力こそパワー!”したらメカボから大変Happyな音がしましてね…
※さほどレスポンス良く無かったし。

調整しようと分解の途中でお得意の「めんどくせぇ」が炸裂して、そのまま熟成期間に入ってしまいました。。
スコーピオンEVO3を購入した時期とカブって長期熟成の甘美なる調べですな。

それでもココ一年、スコーピオンを使ってて改めて痛感したのは”電動とは言え、やっぱロマンは重要よ”ってこと。
純粋にゲームでの運用性を追求するのも良いですが、「撃つ楽しみ」を蔑ろにはしたくないのです。

なので今回のメンテナンスで行う要点は以下の通りです。
①通常のオーバーホール
②Happyな音の原因究明と改善
③Lipo11.1vとセミ多用に耐えれるようにFET入れる
④まるでガスブロのようなトリガーレスポンスとキレを!!!
⑤ヤレてきた外装をリフレッシュ
⑥バッテリーの外付け仕様に変更
※④に関して「じゃぁさ、はじめからガスブロ買いなよ」とは言わないで。ダメ、ゼッタイ。


前置きが長くなりましたが、とりあえずOHの為に分解していきます。

写真の通りですが、僕のRM4はフロント周りをNOVESKEに換装してたりするのでデフォルトの分解と少しだけ違います。
※マズルデバイス・フロントサイト・ガスチューブ・ハンドガードの全外しになるのでメンドクサイだけですが。

っで、ハンドガードを外してお目見えする、大変に恥ずかしい状態。
… Lipo、入れっぱです。。。 分かってます。ごめんなさい。もうしません。
※非常にキケンが危ないのでやめましょう。


巻きつけておいた絶縁テープを剥がしてLipoとフューズ&コネクターを取り外します。

Lipoは3セル三又の11.1vを使ってたんですが、案の定1セルがお亡くなりになっていました。。
原因は分かりませんが、結構キツ目にバレルへ巻きつけていたのがダメだったのかもしれません。
バランス充電も受け付けなくなってますし、今回は外付けに変更するのでコレは廃棄です。

FET入れるので”熱暴走時の対処”としても絶対に外付けに変更する必要があります。


コネクターまで外したらロアレシーバー前方の固定ピンを抜き、アッパーレシーバーを前方に引き抜きます。
次世代M4と似てますが、固定ピンは脱落防止で最後まで抜ききる事はできませんので注意が必要です。

それから次世代M4と似てはいるものの、チャージングハンドルがメカボ側にくっ付いてる構造なので、前方にズラす際にはチャーハンのラッチを解除して抜き取ります。
意外と忘れてて「おやおや、抜けんがな」って時がよくあります。


メカボを取り外す為にメインスプリングとリコイル系統を取り出す必要があります。
バットストックを外してストックパイプ後端の”おしゃれ蓋”(名称わからん)を外します。
パイプ下側からヘキサ1本で固定されてるだけです。

”おしゃれ蓋”を外したら後端のスプリングガイドを外します。
「どやって外すんや?」って思ってしまう見た目ですが、切れ込みにデカ目のマイナスドライバーを入れて回せば外せます。
中央の+ネジはガイドとバネ受けを固定しているモノなので外す必要はありません。


スプリングガイドとバネ受けAssyを外すと、ぬっこし色々出てきます。

抜き出した部品は左から メインスプリング、リコイルウェイト(真鍮のヤツ)、リコイルスプリング、スプリングガイドAssy。
リコイルウェイトはKSCのERGとKWAのERGで違いがある数少ない相違点です。
 
因みにメインスプリング後端の”白いヤツ”は初速調整で入れてるPOMワッシャです。”連邦のヤツ”ではありません。
見ての通りリコイルウェイトがほとんどストックパイプの中を占領してるんです。

こんなデカい・しかも重いヤツがピストンの後退に合わせて動くもんだから、リコイルの激しさは次世代の比ではありません。
リコイルはメインスプリングとリコイルスプリングの絶妙なレートの違いから発生させてるので、初速調整の為にレートの違うスプリングを入れるとリコイルがなくなったり、初速が劇的に変わってしまう事があるので注意が必要です。
※連邦じゃない白いヤツで初速調整をしているのはこの為です。


お次はグリップからモーターを取り出します。
通常の電動ガンと同様グリップエンドは2本のネジで固定されてるだけなので外すだけです。
ただしグリップエンドのヘキサが”インチ規格”になってるので注意しておかないとナメます。。

KSC製もKWA製も同じようなのですが、このRM4系に使われてるヘキサゴンはどぅも”全てインチ規格”のようです。
ヘキサ使ってる箇所は数カ所だけなので大きな問題にはなりませんが。

取り出した純正モーターですが、「KWA はいとるく もたー」と書いてあります。
「はいとるく もたー」の名の通り、かなりトルク寄りに振ったモーターのようです。

ニッ水はもちろん、7.4vのLipoではモッサリしててイマイチな感じです。
9.6vのLi-Feでは少しマシになりますが、それでもモッサリ感が拭いきれません。
ですが11.1vのLipoを入れた瞬間に覚醒するんですよ、コイツ。 高校デビューみたいな感じです。
いきなり”オラオラ系”に生まれ変わります。 中学までは”隅っこ系”やったのに。。


そんな高校デビューを取り出したら、今度はグリップ内部の+ネジを抜きます。
ネジは2本だけです。

するとグリップは取り外せ… ません。
グリップがデフォルトで萌えグリップな為に、バッファチューブのスリングスイベルにカチ当たってそのままでは抜けません。。


ひとまずバッファ根本のネジ1本を取り外します。
このネジはスイベルを固定している役目もありますが、その下のメカボックスと外装を固定している役目も兼ねています。

ネジを外したらバッファリングを回して緩め、バッファチューブ自体を左に回せばバッファチューブ(ストックパイプ)が取り外せます。
ですが僕の個体はバッファチューブとバッファリングをロックタイトで固定した上に”極みのトルク”で締め上げてしまっているので外れません…。
なのでグリップを外す際には”少しの知恵の輪感”を併用し、「ぁぁあ"ッ!」って外します。 これでも一応外せます。


グリップが外れたらトリガーロックピンを抜きます。 ポンチで一打撃加えれば大丈夫です。
この時かならず”左側から”すっ叩いてください。 通常のAR系と同様ですが、逆から叩くと抜けない上にメカボを痛めてしまいます。
※”グリップが外れたら”と言いつつグリップがまだ付いてますが気にしないでください。時期的な(?)問題です。


最後はロアレシーバー後ろ側のロックピンを抜きます。
こちらも前方のロックピン同様の脱落防止タイプになっているので完全に抜き取る事はできなくなっているため注意が必要です。

メカボを固定している全てを外せたら、あとはメカボを(写真で見ると)右上方向に引っ張ればロアレシーバー(外装)から抜き出す事ができます。
”抜き出す”といっても、結構ギッチリとハマり込んでいるので1~3「ふんぬッ!」が必要です。
※1ふんぬッ!には個人差があります。


<メカボ左側>

斯くしてメカボ摘出ができました。
摘出までのプロセスが多いかもしれませんが、概ね次世代ARの分解と似ているのではないでしょうか?

メカボックスを見てみると、見るからに「バージョン2系の何か」って感じがします。
概ねVer2系のレイアウトになっているんですが、メカボにチャハハーンが載ってたり、セレクタープレートが見慣れない形してたりします。

メカボ割った方が分かり易いので詳しくは後述しますが、基本はVer2のレイアウトではあるものの”使用している部品の多くは専用品”だったりします。。
あぁ難儀。


<メカボ右側>

対して右側は”只者じゃない感”が滲みってます。
上部にはチャハハーンが載ってダミーボルト(カバー)がそれに繋がってて、メカボ中央には何か部品がハミ出してます。
ハミってる部品は”オートストップ機能”のラッチ関連なのですが、別にメカボ割りの前に外さなければならないワケでもありません。

メカボを開ける前に必要になるのは”チャージングハンドルの取り外し”ですが、僕の個体は先端側のヘキサがナメちぎってるのでそのままでは外せません。。
前述したグリップ底部と同じく”インチ規格”のヘキサっぽいです。 しかもネジロック入れてるかもしれません。 ありえへんカタさです。。

外しの画像が無いので文字だけの説明になりますが、本来であれば
①チャーハン先端部のヘキサを外し、先端部のプラパーツと分離させる。
②チャーハン戻りのスプリングを外し、同時にチャーハンをメカボから外す。
③ダミーボルトは脱落防止の+ネジ一本を外す(シリンダー根本にある一本)。
④炒飯先端のプラパーツがダミーボルトのスプリングガイドと一体になっているので、ダミーボルト+炒飯先端部+ガイドのAssyをメカボから取り外す。
※ガイドはEリング(スナップリング)で固定されてるように見えますが、前方にコジると後端側から外せます。

っとまぁ意外とめんどくせぇ作りになってやがります。。
ナメ炒飯派な僕の場合は「チャーハン+スプリング+ダミーボルト+ガイド」の炒飯定食をゴッソリ外す必要があるため難易度が高い作業です。
ガンプラ1/100を素組みするくらいのカロリィを消費します。


なんやかんやでヤッサモッサしましたが、これでようやくメカボをカチ割る事ができるようになりました。
ERGは構成部品が多いので作業前に可能な限り机の上(作業スペース)を片づけておきましょう。
※「片付いとらんやんけ」は言わないで。頑張ったほうなのだから。

それでなくとも電動ガンを分解する際はキッチリ片づけた上で作業スペースは確保した方が良いに決まってますね。
「ここがオレの、オレたちのスタートラインだ!」
って事で夜露死苦メカドック!わんわん!です。


ERG分解とは関係ないんですが、僕はパーツトレーは使わずに積み重ねできる”小さいケース”を使っています。
トレーでも問題無いと思うんですが、いかんせん僕は物覚えが悪いので組立時に「あれ?コレ何やったっけ?」ってなる事があるので、分解順にある程度まとめて小分けにしてます。

僕は分解途中でも平気で「あーー飽きた。」とか言って熟成期間に入ったりする時があるのでコレは大切なことなんです(間隔空くと余計に忘れる)。
それでなくとも次世代電動ガン系とか、余り流通してないけど何か”パッションがパないヤツ”など、構成部品の多いヤツを触る時は特に有効だったりします。


さぁ、やっとこメカボの分解です。
途中脱線したものの、チャーハン定食を取り外した状態です。

先に懺悔しておきますが、前述のチャーハン定食のエトセトラから軽く1年程経過しています。
え?あ、そうですよ。 チャーハン定食を取り外すのに1年かかったんです。※ウソです。

実はあの後OHしてシムを取り直しサマコバモーターを入れたまでは良かったんですが、メカボHappy事件が発生したので再度分解するハメに…。
っで、無事に「めんどくせぇ」が炸裂して1年の熟成期間に入ったワケです。
13使徒(マガジン)襲来事件がなかったら更に熟成が進んでたかもしれません。 いやー危なかった。

とにかく気分を新たにメカボを開けていきます。
一先ず8本のT10トルクスを外します。 長さの違う2種類のネジとワッシャがあるので注意しましょう。
1本だけオートストップ感知レバーの下にネジが隠れているので、レバーだけは先に取り外してから下のトルクスにアクセスします。


メカボを開ける際には恐らく「バキャッ!」ってなると思います。 僕は不器用なので毎回なります。
原因は”トリガースプリングが意外と強い”のと”タペットプレート・スプリングが鬼強い”のが原因です。
ぶっ飛んでくワケでは無いので慎重に開ければ大丈夫です。

尚タペットプレートとスプリングは専用規格です。
破損や摩耗した場合は注文する事になるんですが、どーもパーツが出ないっぽい……。

トリガースイッチユニットもそうなんですが、専用品を使ってる消耗パーツのワリに部品単位で注文ができないようです。
取り寄せる場合KSCでは”メカボAssy ¥16,000”になるようです。。。
ま、僕のはKWA(台湾メーカー)ですけどねー。


メカボ右側です。
左側の画像ではゴチャついてて分かり難かったかもしれませんが、Ver2っぽい感じはするものの「何か強そう」なメカボックスでしょ?

ギア周りは強化の為かリブが入っていて、オートストップ機構のラッチやらスライダーやらでエラく立体的な構造をしています。
純正で8mmボールベアリング軸受けになっていて、ガタつきなどもありません。

とにかくこのままでは作業が進まないので、メカボ自体と構成パーツ全てを洗浄してきます。


ぷはぁーーー。 サッパリした。
お風呂(洗面器)で資生堂のツバキ(ライオンのママレモン)を使ってキレイキレイしてきました。
パーツ単位で中性洗剤とハブラシ使ってゴシゴシ。

隙間に入り込んだグリス等もキレイに洗い流し、メカボはパーツクリーナーで軽く脱脂しときました。
部品の消耗具合の確認と、異音の原因を探っていこうと思います。


メカボ右側。
ピストンレール、タペットレール部に若干のスレがありますが特に問題無さそうです。
と言うより”当たりがついた”程度みたいです。

ベアリングもメカボにガッチリ圧入されたまましっかり固定されています。


メカボ左側。
右側同様ピストンレール、タペット周辺にスレはあるものの問題無し。
ベアリングもガッチリ固定されています。

…うん?


Wow! Happy! ブチ当たっとるがな。
って事でHappyの素が見つかりました。
主な原因は前回のシム調整ミスが要因でモーターピニオンがメカボに接触していたようです。。てへ♡
スパー基準でシム調整したのが悪かったのかもしれません。

それにしてもERG、ベベルのシム調整が毎回上手くキマりきません。。
原因はベベルギアをライラクスのEZハードギアに換装してしまってる事もあるのかもしれませんが、キッチリとシムをキメてもベベル周りの”唸り”が取れません。。


気を取り直して他のパーツも確認していきます。
続いてピストン周りです。

ピストンヘッド・ピストンリングに関しては特に摩耗なども無く、至ってキレイな状態です。
僕の個体はピストンヘッドをライラクスのプロメテウスPOMヘッド(Ver2用)に交換して、ピストンリング(Oリング?)はG.A.W製を使用しています。
純正のピストンヘッドはポート無しで、たしかメタル製だったかと記憶しています。


ライラに変更した理由は、純正ピストンヘッドの作りがイマイチで、気密がでてませでした。。
ピストンリングもカチカチーでエアもダッスダスの漏れ漏れーだったので交換する事になったんです。

コレだけでも初速とHOPの安定が得られるので、まず最初に手をつけた方が良い項目かもしれません。
G.A.W製のOリングは個人的にかなり気に入ってて、分解したエアガンには「とりあえず使えねぇか?」と一度は試すくらいです。
気密性がバツグンに良いのと吸気サイクルでの摺動摩擦の少なさが実にイイ感じです。


ピストン本体は純正をそのまま使用しています。
純正で強化樹脂製、1枚目は強化リブが入っていますが残念な事に2枚目はリバウンド加工はされていません。
確認してみると見事に2枚目が削れてしまっています。。
3枚目にも若干の削れが発生していますが、11.1v使用で高サイクルとプリコッキングに入るサイクルを考えると仕方ないかもしれません。

本来であればリバウンド加工として2枚目3枚目辺りを削った方が良いとは思うんですが、すでに削れちゃってるので今回はそのまま再使用します。


シリンダーはライラクスのプロメテウス・ステンレスシリンダーを使用しています。
純正では真鍮製の加速ポート付きシリンダーだったんですが、前述の通りエアーがダッスダスだった事もあってピストンヘッド交換ついでにシリンダーも交換しました。


使用期間は主に1年程ですが、目立ったダメージもないのでそのまま再利用です。
※キズに見えるのはホコリとオイル馴染みを良くするためのスジ加工によるものです


ローディングノズルは金属製で、中央にBB弾を保持させる為の突起が付いた専用品です。
金属製なので摩耗による消耗の心配は少ないのですが、その分シリンダーヘッドのノズルと金属同士が擦れ合う事になるので組み上げる際には確実なグリスアップが必要です。

因みにノズル自体にOリングが有ったり…ってのは無いので、ノズル同士の気密確保には”硬めのグリス”を使うくらいしか思いつきません。。
できればPOM素材とかでキッチリ気密の取れたパーツが有れば良いんですが、専用規格なのでソレは無理っぽいです。

しまったー。タペットプレートの写真を撮り忘れたぁ。。
今回は目立った損傷や摩耗は無かったのでそのまま再利用する事にしたんですが、タペットプレートとスプリングは専用品です。
硬さの中に適度なシナりを兼ねた良い素材でできてるんですが、摩耗した際に部品単位で注文ができません。。

KSCでは”メカボックス・アッセンブリでの注文”になるらしく、その他の部品が損傷しても「メカボックス=¥16000」になってしまうようです。
何かの流用が効かないかアレコレ探ってみましたが、見つからない部品が多いです。。

壊れた際に壊れ方に合わせて補修を行うかメカボAssyでリフレッシュするか考えるしかないですね。


つづいてシリンダーヘッドです。

ヘッド自体は樹脂製で、ノズルは真鍮製です。
残念なのは前述した通りローディングノズルとのクリアランスがイマイチな点。
ズボズボでは無いですが、スカスカ気味です。
ローディングノズル自体が金属製って事もあって、コレばっかは仕方ないかもしれませんね。


それでも排気ポートはザグリが入っていて吐出効率の事を考えてあります。(写真じゃ分かり難いですが)
ノズル内部もキレイに掃除しました。
結構グリスが飛散してて汚れてたもんで。


ギアー3点セットです。

前述したかもしれませんが、ベベルギアのみライラクス製”EZハードギア 純正トルクタイプ”を使用しています。
通常は他のギアと同じ”焼結金属製”の精度の高い良いギアが使われているんですが、ベベルに関しては逆転ラッチのカムが4枚と少なくプリコッキングが効きにくいです。

高トルクモーター&高電圧バッテリーの併用でプリコッキングを促進させると弊害も出てくるので、金額は張りますが確実で精度も高いギアに交換している訳です。


各ギアをそれぞれ精査しましたが摩耗や損傷はありませんでした。
ホントに精度が高く、それでいて”硬い”良くできたギアです。

スパーギアとセクターギアに関しては専用設計らしく他機種の流用が効きません。
ですが正直中途半端な安いカスタムギアより純正ギアの方が精度が出てると思うので交換する必要性を感じません。

正直海外製の電動ガンでコレ程安心して使い続けれるギアは中々無いと思いますよ。


セクターギアには真鍮製のセクターチップが付いてるんですが(写真逆で分からん!)、ERGのセクターチップは結構”働き者”です。
通常の電動ガンではタペットプレートを動かす仕事くらいしかしてませんが、ERGでは”オートストップ用カットオフラッチ”の作動もセクターチップが担っています。

スチール製のラッチを1サイクルで一回、真鍮のセクターチップが撫でて(叩いて)いくので摩耗してくる場合があります。
僕の個体はフルオートを使う機会が少なかったので発射サイクル自体は少ないものの、結構な期間使用してますんで若干キズが入ってました。
変に引っ掛かる事は無いですし、代用品も見つからないのでこのまま再利用しますが、万が一破損した場合は今のところKSCのメカボAssyを取り寄せるしか修理方法がありません


続いてアンチリバーサルラッチ(逆転防止ラッチ)です。

前述のライラのベベル流用時に同じく交換した”イーグルフォース 次世代用 強化アンチリバーサルラッチ”です。
ええ。そうですね。
「いっけねぇ、こいつぁーてぇーへんだ」級に削れてやがります。

赤い”インサートの削れ”はベベルに干渉した為に僕が削ったんですが、問題はラッチの先端側です。
もはや事故レベルに削れてやがります。
ベベル周りの異音の原因はコイツにもありそうです。


ってか、導入前から何となく嫌な感じがしてたんですが、コイツ”次世代用”て名前が入ってる割には形状が明らかにスタンダード用ですよね?
写真右側はWII TECH製の次世代用強化ラッチなんですが、形状が明らかに違います。

”次世代ベベルorハイサイベベル流用時にはラッチも同時に交換”が鉄則のようですが、コレはラッチ先端がギアの凹部に食い込んでしまうのを防ぐためです。
なのでこの削れは先端がギアに食い込み気味に勘合し、再始動(モーターが回り始める)際にベベルに叩き出される形で”リリース側”に削れが発生してしまったのかもしれません。

それでなくともイーグル模型の強化ラッチに付属していた”強化スプリング”が思いのほか強力過ぎて、
試射してみると”ラッチ音”が激しくってソッコー純正スプリングに交換した経緯があったりします。

今回は右側の”WII TECH 次世代用強化ラッチ”に交換するので、イーグル模型製はサヨナライオンです。


続いてトリガースイッチAssyです。
これも流用が効かないので苦労させられるパーツの一つです。


端子の摩耗がかなり進んでいます。。
そりゃぁSBDを入れてるとは言え、11.1vLipoでしかも”セミ多用”で運用してきたんだから当たり前の結果ですね。

「端子折れるんやねぇか?」と思えるくらいペラペラになるまで摩耗してますが、いかんせんコイツも専用部品。 パーツが出ねぇんですだよ。

確かに端子が折れそうなくらい削れて(摩耗して)しまっていますが、実際は写真で見る程ペラッペラって訳でもなく、なんとか再使用に持ちこたえそうな感じです。
それでもペラペラペラリーノに違いはありませんが…。


こちらはトリガー側の端子。

コッチ側もケッコー摩耗してますが、メカボ側の端子と比べるとまだ軽症です。
それでも本来なら絶対交換してしまった方が良いくらい摩耗してるのは事実。
それでも部品が出ずメカボAssyの注文になってしまうのも事実。 南無三。

今回のOHはコレの対策として”FET化する”のも目的の一つなので、とりあえずでも”再使用できる形”が残ってて助かりました。ほっ。


こっちはトリガー側スイッチの反対側なんですが、端子後ろ側が”何かオカシな事”になってますよね?
実はコレ、購入からゲームで使うようになって3カ月目くらいで”カットオフレバーが当たる突起”が折れちゃったんです。。
つまりセミに入れてもカットオフが効かず、常にフルオートになっちゃったんですよ。

正直どうしようか悩みましたが、使いはじめて間もなかった事もあってダメ元で加工して直してみました。
修理方法としては
①”突起”の有った部分にピンバイスで極小の穴を2カ所開ける
②ゼムクリップを切り出して加工し、折れた突起と同程度の”U字”部品を作る
③極小の穴にU字の部品を差し込む(軽く叩き込む感じです)
④補強として”アロンアルファ・ゼリー状”をパテ代わりに塗布する
⑤完全に硬化したら正常に動作するよう確かめながら余分な部分を削り取る
で無事に直りました。

以降ずっとこのスイッチを使い続けてて、今のトコ障害は発生してないので良い修理方法だったかもしれません。
僕が行った数少ない”意味のある修理”かもしれません。。

ま、なにはともあれ、意外とスイッチ周りは既に”満身創痍な状態”です。


さて、各部品のチェックが済んで”何とか再利用できそう”なのでメカボの組立に入ります。

まずは”シム調整”から作業に掛かりますが、今回シム調整の目的は「ベベル周辺から発生しているノイズの除去」になるので”ベベル基準”でシム調整を行います。
写真はメカボ右側にベベルを刺して、グリップを取り付けた上でモーターを組んだ状態です。


因みに今回は以前発生した”メカボHappy事件”以降、パーツボックスの中で長期熟成を重ねてきたサマリウムコバルトモーターを使用するつもりです。
なので一応念のためにこのモーターのピニオンでシム調整をツメていきたいと思います。


最初にモーターピニオンの突出量を調整します。
ピニオン末端がベベルギア外周部にとツラになる様にグリップ底部のモーター位置出し用ネジを回します。


そしてピニオンとベベルのクリアランスを”目安程度”に測り、ベベルのメカボ右側にシムを入れます。

本来Ver2系のベベル基準型シム調整ならグリップの位置でピニオンの位置が変わってしまう為にロアレシーバーに入れた上でグリップを固定して測定する必要があると思うんですが、
今回はピニオンとベベルのクリアランスを確認する隙間が無く測定ができないので、あくまで”目安程度”に入れるシムを決定するしかありません。

それでなくともメカボ軸受けがボールベアリングなので、ベベルのシムを余りシビアに詰め過ぎると逆に異音の原因になるかもしれません。
何より”ベベルのシム調整”だけはモーターピニオンの”突出量”で最終は調整する事になるので、そこまでムキになって詰める必要は無いんじゃないかな?ってのが個人的な考えです。

今回はメカボ左側にピニオンとの接触痕があったのでメカボ右側のシムはかなり”甘め”にしてあります。


ベベル右側が決まったら今度は左側です。
今度はメカボを左右合わせた上でグリップとモーターを組み込んで、ベベル軸の遊びを計測してシムを入れます。

このタイミングでベベルのシムを詰める事もできますが、詰めちゃうと何の為に右側を甘めにしたか分からなくなっちゃうので詰め過ぎには注意です。


グリップ底部のモーター位置出しネジを半回転させるとベベルとのクリアランスがゼロになるくらいまでは調整しました。

たぶんコレでイケると思う。 いや、そう思いたい。


シムが決まったらシムをグリスでギアにくっつけておきます。

僕はギアにはこのグリスを使っています。
どこのグリスか良く分からんですが、普通にホームセンターで売ってたヤツです。
ハケ塗りしやすく、めっさ使い易い粘度で重宝しております。
丁度ワセリンくらい?の粘度でギア歯に使っても問題無く油膜が維持され、メカボ内に飛散するのも少ない優れものです。


次はスパーのシム調整です。

ベベル基準のシム調整なのでベベルのシムが決まってしまえば後はラクな作業です。
メカボ左側は可能な限り薄く済ませたいんですが、ベベルが若干甘めなのでソレも加味して調整します。

メカボ左が決まったらメカボ右を閉じて右側のシムも調整します。


最後はセクターギアです。
スパーにセクターがスレた痕がありますが、ホントに光を当てて分かる程度のスレなので調整の方向性としては間違って無いのかもしれません。
それでもスレが発生するのは気分的にも良く無いので今回はもう少しだけクリアランスを設ける事にします。


メカボ左側、セクターが収まる場所に接触後がありますが、コレは購入当初からしばらく未調整で使用していた時に発生していたモノです。

箱出しでは一応シムで調整されているものの、結構甘々な調整なのでギアノイズは結構うるさいです。
故に箱出しで使えなくは無いですが、折角精度の高いギアを使ってるのに性能をスポイルさせてるみたいで勿体ないです。
ボールベアリング軸受けなのでノイズが完全に無くなる事は無いかもしれませんが、少し調整してあげるだけでかなりマシになります。


うーーん、流石にコレは甘すぎるか。。


コレくらいかな?
メカボ左右を閉じてスパーとセクターの間に0.1㎜がギリギリ入るくらいのクリアランスにしました。


タペットプレートとの接触面を考慮するともう少しだけメカボ右側に寄せたい気持ちもあるのですが…。
※因みにタペットとセクタチップの間隔が鬼空いてるように写ってますが、これはタペットが傾てる為で実際にはこれの1/3程度のクリアランスです。


あまり右側に寄せてしまうとタペットが引かれた際にタペットプレート自体がシナってセクターに干渉してしまいそうなので、この辺りが限界値のようです。。
※写真はメカボ右側の前方から見た図です。

因みに個体差かもしれませんが、僕の個体はセクターギアには0.2㎜程度しか調整範囲がありません。
なのでスパーとの歯当たりを調整するのでイッパイイッパイです。


さてさて、各ギアのシムが決まったらシムをグリスでくっ付けてケースに保管して次の手順に進みます。


お次はスイッチAssyをFET化する為に配線の取り直しを行います。

が、記事が長くなってしまったので、続きの作業は次回に持ち越します。
今回のERGカスタムは色々と一気にやっちゃったので、全4回に分けて書こうと考えています。
って事で、次回は「FETの導入とメカボの組立」です。
毎度の事ですが、無駄に長く為にならない記事ですが最後まで読んでくださってる方がいらしたら本当にありがとうございます!

それではまた!!

  
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Posted by ワラビー at 19:00Comments(0)★エアガン

2017年09月28日

ASG スコーピオンEVO3 A1 分解修理

こんちは!ワラビーです!
今回は前回の予告通り1年使い続けてやっと無事(?)にブッ壊れた”ASG スコーピオン EVO3 A1”を分解・修理していきます。
何かのお役に立てれば良いのですが、いかんせん僕が書く文面です。 大変お見苦しいトコロもあるでしょう。。
余り期待などはせず「ははは。何やコイツ。」程度に流し読み頂ければ幸いです。
最初に断っておきますが、分解・整備のプロセスにおいて”間違ってる”トコもあると思います。
僕が事前知識として何かで勉強した訳でもなく、もちろん”プロの何か”でもないので、あくまで「自分のできる範囲で直す」そんな記事です。
”合ってるのか間違ってるのか”正直自分でも気付いていないトコもあると思うので悪しからずご了承ください。


さてさて早速分解に入る訳ですが、分解する前に”故障内容の確認”は事前にしておきましょう。

今回の故障内容は”バッテリーを繋ぐと「プッ、プッ」とエラーが鳴って作動しない”です。
症状が発生した時は3バーストで射撃中、急にモーター周りが”グッ”と動いた瞬間に動きが止まってエラーが発生。
それ以降はバッテリーを繋ぎ直してもエラーが出ます。 ”エラーコードが出る”って何か賢い作りしてますね。
とにかく”箱出し”の状態でベベルギア周りから結構なギアノイズと思われる”甲高いノイズ”が出てましたので、
恐らくはベベル・ピニオン間もしくはスパーギア辺りが起因して障害が発生しているような気がします。
とにかく原因を探る為に分解をはじめましょう。
写真はハンドガードとストックを外した状態です。
工具も何も必要ありません。 説明書通りに外すだけです。


レシーバー外装を貫通し、アウターバレルAssyを固定している黒いピンを右側から抜きます。
ポンチも何も必要ありません。 指でグッと押すだけで出てきます。
バレルAssyを固定して、尚且つありえへん剛性感を出しているピンなだけに「どんな凄いピンなのよ?」とワクワクしますが、
なんのこっちゃない、ただの”黒いプラスチックの棒”です。。
剛性感はレシーバー側にハメ込んだ状態でギンギンに極まってるので、このピンは正直”エチケット(何の?)”程度の物だと思われます。
クローズアップ画像がありませんが、レシーバー外装の7本のヘックスも取り外します。
※ヘックスはレシーバー左側から外します。


あとはモナカ構造になっているレシーバー外装を剥がします。
バレルAssyがレシーバー前方にハメ込んであるので外す時はゆっくり慎重に。
僕は癖でレシーバー右側から剥ぎ取りましたが、みなさんも分解される際は”右側から”はじめてください。
理由はレシーバー左側にはダミーボルト(カバー)を前進させるためのスプリング、通称「ィヤァァァーッホォォーゥ!」が待ち構えてるからです。
簡単に言うと不用意に外すと飛び出す出番を待ち構えてるスプリングとスプリングガイドが音速を超える速度(ウソです)で飛び出します。
1911のサムセーフティを外す際に注意が必要な「ィヤァァァーッホォォーゥ!」と一緒ですね。


外装右側が外せたら、バレルAssyとダミーボルト、それから「ィヤァァァーッホォォーゥ!」を外します。
ダミーボルトを外す際に恐らく「ィヤァァァーッホォォーゥ!」が発生すると思いますので、心の準備をしておきましょう。
無事に外れたら外装左側も外します。


次はグリップ周りを外していきましょう。
グリップは通常の電動ガンと変わらずグリップ底面のヘックス2本を外します。
今回はレシーバー側から順に分解してますが、別にグリップ側から分解しても大丈夫です。
「この順序じゃねぇと大変な事になるんだぜ」的な要素はありません。 凄まじくラクに分解・組立ができる、良く考えられた設計です。


コネクターを丁寧に抜き、モーターを取り出します。
モーターはショートタイプが使われています。
このモーターが実に良くて、トルクがムキムキ☆モータルコンバットな(んだソレ?)性能を叩き出してます。
後述しますが、スコピには逆回転防止ラッチが有りません。 モーター自身の強力なモーターブレーキにより逆転ラッチを必要としない設計のようです。
つまり射撃時にはフルオート射撃後であっても、”いつもプリコッキング無し”の状態からモーターが始動する事になります。
そして常時どんな状態でも”変わらないトリガーレスポンス”を実現してるって事です。
プリコッキングゼロでこのセミ&バーストのキレの良さを出している訳ですから、いかにこのモーターが”良い仕事”をしてるか分かります。
※僕が11.1vのLipoを使ってるのはこの理由です。


モーター自身はかなりの”トルク寄り”な設計という事もあって、磁力がかなり強力です。机の上のツールボックス(鉄製)にバチィッ!とっくつきます。
間違えても外したモーターを机の上に置きっぱなしにするのはやめましょう。
ネジやら工具やらがモーターから発せられる”愛”に引き寄せられてきます。そして最後にはその大いなる”愛”に抱かれて眠りにつくのです。
※ゴミや小さなネジがモーター内部に入り込むと大変なので小さなビニール袋か何かに入れ、精密機器から遠ざけて置いときましょう。
写真撮ってませんが、ピニオンギアには何の損傷もありませんでした。
ギアに当たりが付いた程度でキレイなままだったので、今回はピニオンの打ち換えなどは行わず続投させます。


そしてまたまた写真を撮り忘れましたが、グリップの底(内部)にあるヘックス4本を外してグリップも取り外しておきます。
ココも通常の電動ガンと何ら変わりありません。 なので写真を撮り忘れたのです。(言い訳)
グリップが外れたら、トリガーガード底部からヘックスレンチを差し込んでトリガーガード内のヘックス1本を取り外せばロアレシーバーを取り外す事ができます。


別に先に外しておいても良かったんですが、スプリングガイドとメインスプリングをメカボックスから抜き出します。 チョイ押してプリっと回せば出てきます。 
通常のスプリング交換だけだとストックを外した状態であればスグにアクセスできますので、スプリング交換が”ほぼ”ワンタッチで行えるのは非常に便利な構造です。


ここからはメカボの分解に入る訳ですが、ここまでの所要時間はものの数分です。 なんつー整備性の良さ! あまりの整備性の良さに何かワクワクしてきます!
因みに今回分解修理を行うに当たって”下調べ”などは一切行っていません。。 っと言ってもコレはいつもの事なんです。
「バカじゃねぇの。そういうヤツが無駄にブッ壊すんだろ?」なんて言われるかもしれませんが、僕はエアガンの分解とか修理・整備も”楽しんでやりたい派”なので、
事前に調べてしまうとどうしても”作業してる感”が出て来てしまい萎えてしまうんですよ。。
コレどうなってんの? アレ?間違えたか? マイガッ!やっちまった! なんて事をトライ&エラー&エラー&エラー&サクセス!で楽しみたいんです。
どうせ”直す”って行動自体に違いは無いと思うんで、せっかくならワクワク☆ドキドキしたいってワケです。
そんな訳で一般的に言うと”間違ったプロセス”が多いかもしれませんが、あくまで”我流で遊んでる”ので参考にならないと思いますし、
間違っても”手本に分解”などはしないように注意してくださいね。


さてメカボ・ヴァーーンの前にメカボ自体を貫通してる”忌まわしきアンビセレクター(のギアとセレクタープレート)”を外します。
セレクターの左右を連結させてるギア自体はメカボ左側にヘキサで固定されてるだけなので外して抜き取ります。
左側のセレクタープレートはメカボから突出したトリガーに引っ掛かって外せないのでメカボ・ヴァーーンまでそのままにしておきます。
ですがメカボ左側にはセレクターのスイッチ類が露出しいて、スイッチ自体がかなりデリケートなので中二男子生徒を扱うが如く慎重に対応してあげてください。


左側と同様に右側も取り外します。右側のセレクタープレートは普通に抜けるので外しておきましょう。
っで、”闇の深い操作系”で書いた通りアンビセレクターが左右でガッタガタな件ですが、原因はこの”セレクターの構造”によるものなんです。
シミュレーションしてみると、
左右どちらでも良いので①セレクターを動かす ②片側のセレクタープレートが動く ③メカボ貫通のギアが動く ④反対側のセレクタープレートが連動する ⑤結果的に反対側のセレクターが動く。
こういうプロセスを経て左右のセレクターが動いてるもんだから、各プロセスにおいてギアのバックラッシュや部品同士のガタで”セレクターのガタツキ&ズレ”が発生してるんです。
バックラッシュを詰めればマシになるかもしれませんが、今回は面倒臭いのでパス。


さて、セレクター類が外せたらいよいよ左右メカボを固定してるヘックスネジを外します。 ヘックスは全部6本。少ないですね。


写真が前後しますがメカボ上部は”背骨”が入ってるので抜いておきます。
メカボ後方側から前方に向かって抜けば良いと思ったのですが、もしかしたら違うのかもしれません。
アホみたいに堅く極まってました(というより、抜け防止のラグ部分がガッチリ噛み込み過ぎ)。 しかたないのでポンチでゴンゴンたんすにゴン。
組み込む時にゴンゴンしたくなかったのでマシになるか分かりませんがオイル(油)を吹いときました。 背油こってり。


背油、まちがえた背骨とヘックス6本が取れれば無事にメカボ・ヴァーーンです。
ですがメインスプリングも無ければ「ィヤァァァーッホォォーゥ!」も潜んで無かったので”メカボ・ヴァーーンぬ!!”てなりませんでした。。
僕、ケッコー好きなんですけどね。ヴァーーン後のドラゴンボール探し。
あのヴァーーンの瞬間に生まれた「何何何!?今何飛んだし!?」から始まるフォーリン愛。
「出会い」そして「別れ」。 失った存在の面影を求め旅に出て、人は気付かぬ内に一回り大きく成長する。
「いまブッ飛んだ角度からしたらコッチやな…」 「モニターに当たった音したから、バウンドしてからの床やな…」 「まてまて、最後は音せんかったからベットの上やな…」
そして「アターーー!アタヨーーー!」と喜び勇んで我に返る。 「コレ、前に飛ばして無くしたヤツやん…」
ま、そんなドラマチックな展開を経ても最終的には自分の服とかズボンの上とかにあったりするオチが大半ですがね。。
イカンイカン。 いつもの癖で脱線してしまった。
今回はスマートに最低限の文章で表現(?)するんだぜ。


おやおや? メカボ右側に何かくっついてきましたぜよ?
とりあえずメカボ・ヴァーーンにならない優秀設計のメカボックスを捲ります。するとメカボ右側にFETがくっついてきます。
説明書にも書いてあるんですが、ECU(制御マイコン)とFETは分割式になっています。なんつー整備性の良さ!
ところが分解して分かったんですが、FETとECUを繋ぐコネクターと言うか”ピン”が鬼細いんで、かなり慎重に扱う必要があります。
そんでもって分解して気付いたんですが、これ、分解する前に配線をメカボの”ツメ”から外しておけば配線をかわすだけでFETとECUを分離する必要性は無くなりますね。
こっちの方がより安心できるかもしれません。


ではでは故障の原因を探っていくことにしましょう! WakuWaku☆DokiDoki
…………。
あ、はい。 ベベルが飛んどるだけでしたわ。。
もうちょっとエゲつないヤツをほんのり期待したりしてたんですが、普通にベベルの破損だけでした。
スパーに至っては「え?何か?」ってぐらいキズもエグレもありません。
まぁ箱出し直後からベベルのギアノイズっぽい音がしてたんで想定はしてましたが、シム調整は結構甘めかもしれません。
それにしてもスッカスカのメカボックスです。
逆転ラッチ無し、トリガー周りはECU&FETのみ、機械式らしいモノと言えばカットオフレバーのみ
と、至ってシンプルなメカボックス。 何度も言いますが、スゲーな!整備性の良さ!!


しっかしこのデカイ破片は何じゃ?
メカボックスの壁面にへばり付いていた謎の物質。金属です。
ギアはベベル以外損傷は無く、レバー類もカットオフのみで破損もありません。
もちろんメカボ自体の損傷はありませんよ。
※コイツな何なのかは後で分かります。


見事玉砕したベベルギアです。
通常のOHなら洗浄してから各部を確認するんですが、今回は故障の修理なので洗浄する前にグリスの状態や破損した部品の破片など、メカボに残された情報をできる限り集めておいて今後の対策に繋げます。
精度は悪くないかもしれませんが破断した断面を確認してみるに、ごくごく普通のダイカストっぽいです。
素材が何か分かりませんがステン・スチールの類で無く、亜鉛か何かの合金のようです。
また前述した通りスコピのメカボには逆転防止ラッチが無いのですが、ベベルには逆転ラッチ用の掛かりがあります(4カム)。
なので通常のSTD系メカボに使われてるギアをそのまま流用して使われているようですね。
逆を言えばモーターのピニオンと相性が悪くなければSTD系のベベルがそのまま使用できるって事ですね。
専用品・純正品を注文する必要性が無いのは助かります。


こちらはセクターギア。
カットオフレバーを動作させるカムがあります。 こちらも通常の電動ガンと同じ物っぽいです。
僕はてっきり”セクターギアにマグネットか何かが仕組んであって、それを基盤が感知してセクターの回転を読み込んでいる”とか考えてたんですが、
カットオフのカムがあってカットオフレバーも有るんで普通の電動ガンと変わらない制御方法なんですねぇ~。チョット意外でした。


今回分解したメカボ内に入ってたギア3点セットです。
全てに「ASG」のロゴが誇らしげに入ってます。 が……
「ウソみたいだろ? (ベベル)死んでるんだぜ、それで。」という雰囲気ですわ。
ベベル以外のギアは損傷はもちろん、特に摩耗もしてなかったのでそのまま使用します。
バックラシュも少なめで歯掛かりも悪くないので精度は出てるのかもしれません。


こちらがスプリングガイド。 POM素材かな?と思われる白いスペーサーが……
って、何かねぇじゃねーーーかッ!!!
前述したデカめの金属片、実はスプリングガイドが破断して出した破片でした。。
特に強力なバネを使用してた訳でもないのに、こんなトコが破断するだなんて…。
一番負担が掛かる場所ではあるので、これは素材が悪いですね。。 破断面から亜鉛系合金でダイカスト製です。
まったくもぅ。。 って事でコレばっかりは専用品なので注文です。
途中で話が飛びましたが、スプリングガイドにはPOM素材と思われるスペーサーが最初から入ってます。
初速調整の為か単純にガイド側のスラストベアリング代わりなのかもしれません。
ですがピストンヘッドにベアリングが入ってますので無くても問題ないと思います。
っで今回の故障診断としては”ベベルの破損”って事実に変わりは無いのですが”ベベルの破損に至った経緯”が「シム調整不足」による物なのか
「ギア自体の強度不足」によるものなのか、はたまた「その他の原因が起因した結果ベベルが破損したのか」が分からなくなりました。
だってスプリングガイドの破片がメカボ壁面に付いてた位置が露骨にベベルの位置なんだもの……。
①スプリングガイドが破損 ②破片がメカボ下方向に落ちる ③ベベル・スパー付近に入り込みギアーがロック ④モータルコンバット(モーター)が元気よくフェイタリティをキメる
ってパターンも考えられるじゃないですか?
まぁそんな事考えてもベベルが破損した事に変わり無いので代わりのベベルを選択します。


交換するベベルギア(左)と破断した純正ギア(右)。
今回はスチールギアを選択。 っつか、予備で保管してあるパーツボックスから引っ張り出してきたKWA(KSC)RM4 ERG用の純正ベベルですけどね。
このERGに使われてるギアってどれもスチールギアなんですよね。もちろん削り出しで精度もカスタムギア並み良いです。
※焼結金属製(スチール)の間違いでした。
もしかしたら中途半端なカスタムギアより精度が良いかも。
って事で負担が掛かり気味なトコは素直に強化しておこうと思って今回採用します。
もちろんギアの枚数は同じなのですが、ピニオンとの当たり面のプロフィールが若干違います。
ですがスコピ純正ギアに残ったグリスを確認するに関係のない場所なので問題ないと思われます。


ついでなので各ギアもSTDメカボVer2のギアと見比べてみます。
……。
思った通り、Ver2のギアがそのままポン付けできます。
ちなみに写真で言うと下側、若干黄色みの付いた方がスコピ純正ギアです。
STD Ver2ギアが使えるって事は星の数程ある強化ギアがそのまま使えるって事なのでメチャ助かります。


ただしセクターギアにはセクターチップ(あってる?)が付いてるので注意が必要です。
マルイ規格の強化ギアをポン付けすると給弾不良が発生するかもしれません。 ま、セクターチップ入れれば済む話ですがね。
写真左の純正ギア、なんのギアだったか忘れちゃいましたが海外製電動ガンのヤツだと思います。よく見るとマルイ規格と少し違いますね。。


さて、故障原因の検証も終わりましたのでメカボックスとその他のパーツを洗浄してきました。
みなさんはメカボの洗浄ってどうやってますか? 僕は中性洗剤(食器用洗剤)と歯ブラシでゴシってます。
メカボに接着などの施工がある場合は脱脂もしますが、基本のOHではパーツクリーナーとかはあまり使いません。
水洗いしちゃうと速やかにそして確実に乾燥させる必要がありますが、いちいち外に持ち出して新聞紙広げてパーツクリーナーでブシューなんて面倒臭くて…。
てへ♡
あっ、そうそう! スコピは電子制御なんでマイコンは外して洗浄ですよ、もち。
写真では中途半端に組んでしまったんでアレですが、トリガーを外したらその下に+ネジが露出するので+ネジ1本を抜くだけで外せますからね。


洗浄前にはコッテリ過ぎて写真に撮れてませんでしたが、ピストンを確認するとピストンクラッシュ間近なのが分かります。。
ピストン自体は品質の良い物で、素材はファイバー樹脂製。
リバウンド対策されていて、最終4枚がメタルティースでポリゴナル形状。
そんでもって、これまたSTD Ver2ピストンがポン付けできます。
ピストンヘッドの写真がありませんが、ヘッドは吸気ポート6個が空いたPOM素材です。こちらもカスタムパーツの様な出来栄えです。
Oリングとシリンダーの相性も良く、シリコンオイルを吹いた上でシリンダーヘッドのノズルを指で塞ぎピストンを自重で落下させるとシリンダーの加速ポートまではスルッと落ち、
ポートを過ぎた辺りでピタッと止まります。 逆さにすると抵抗なくスルッと落ちてくるので完璧です。
ただコレに関しては個体差があるとは思いますけどね。
肝心のピスクラ気味になった原因ですが、実はコレ、分解する前から想像は付いてたんですよ。
と言うのもスコピを買って手元に届いた直後に組み合わせるバッテリーをアレコレ試してたんですが、ピストンの打撃音がウルサかったんでマズルを指で塞いで空撃ちしてたんですよねぇ。。
んで、前回の記事でも書いた”闇の深いセレクター問題”が発生して「セミオートのつもりが、いつのまにか3バースト」に……。
排気系の気密の良さも手伝って見事なくらいにピストン周りから「キュギャギャァァァアァアァッ!モウダメ…タスケテとの声が。。。
運よくピストンティースのフルクラッシュは避けたものの、ティースの中央と後半がキテるのは明白なので、まさに想像通りですね。。
ま、この瞬間に「うん。気密性は問題ないね!」って前向きに考えるようにしてたんです。
通常なら交換した方が良いくらいに摩耗(破損)してるんですが、
今回は交換しません。キッパリ
と言うのにも僕なりの考えがあるんです。
交換した方が良いのは間違い無いんですが、交換しなくても結果的に発生する故障はティースが砕け散るピストンクラッシュです。
単純にピストンが動かなくなって”撃てない”だけならその他の故障に比べたら軽症だと思うんです。
各ギアやメカボのメタル・BBが摩耗・損傷してるなら障害が発生した場合には更に大きなトラブルに繋がってくると思うんですが、今回確認した限りではそんな傾向はありません。
なので「故障(ピスクラ)したらOH時期だと考えれば良いじゃない」って思うんです。
故障する前から定期的にOHすれば永く付き合えるのは分かってても、僕みたいな面倒臭がりは故障するまで使い続けちゃうんですよね。
なので軽症で破損してくれる分には逆に歓迎というか、OH目安になって良いんです。
OH時にその他の部品の摩耗・破損具合にも気付けますからね。 それに今回確認した通りVer2ピストンの流用ができるんでパーツ供給には苦労しませんから。
安心してブッ壊せます。
なーーんて事を書いちゃうと「てめぇナメとんのか!?」と言われそう(いや言われるだろ)なんですが、
コレが”プロショップの所業”なら大問題ですよ、もち。
でもあくまで個人的に自分の銃を自分の考えを持ってイジってる話なんで、これこそが”自己責任でイジる”って事だと思うんです!


ピストン関係で話が長くなっちゃいましたが、シム調整を行います。
軸受けはメタルの8ミリでした。 とくに摩耗もなく、しっかりメカボに圧入(接着かも)されてたのでそのまま調整に入ります。
今回はベベルの交換を行ってるのでグリップを取り付けモーターを入れてピニオンの位置出しから初めて、そのままベベルからシム調整を行いました。
ごく普通の作業なのでハショってますが、ピニオン-ベベル間もベベル-スパー間も相性が良かったのですんなりシムがキマりました。
ピストンレール、タペットレール共にアタリが無かったので研磨等は一切行ってません。 グリスアップで問題無さそうです。
あ、トリガーが外れてますね。 前述したECU固定の+ネジが露出してます。
ECU側を取り外す場合はこの+ネジ1本外すだけです。


そしてトリガーとトリガースプリング。
前回の記事で書いた”闇の深いトリガー”です。。
「なぜトリガープルがあんなに軽い(軽すぎる)のか?」は分解してみるとスグ分かります。
理由はメカボに組んでる状態でトリガースプリングに”プリロード”が一切かかってません。。 要するにトリガーが遊ぶ直前って感じです。
分解する前は「STDのトリガースプリングが使えるようなら交換しよう」と思ってたんですが、
肝心のトリガー自体が樹脂製なので強いバネに替えてトリガーに負担をかけるのも「なんだかなぁ…」って感じがします。


なので今回はトリガースプリング自体は交換せず、スプリング自体はラジペンで「てぃッ!」って曲げて対処しました。
”樹脂製のトリガー”って言ってもちゃんと強度はある物ですし交換しても”まぁまぁイイ感じ”のトリガープルにはなります。
支点・作用点の違いからなのか、トリガープル自体も若干重くなりはするけど通常の電動ガンのトリガープルに比べると軽いままです。
で・す・が、「なぁーーーーんかシナってる?」って感じが拭えずアレコレスプリングを交換している内に”曲げて対処”してるヤツが個人的にはイチバン好みでした。
ちなみにスプリング自体はVer2の物と同形状なので流用可です。 プリロードがかからないのは一緒なので初期のトリガープルは意外と軽いままです。


ピストン・シリンダー・タペットプレート&ノズルも組み込みました。
そういやシリンダーに触れてませんでしたが、シリンダーはシリンダーで中々良さそうなモノが入ってます。
素材はスチール(鉄)製と思われます。 なぜにこんなカタい物質を使うに至ったかは分かりませんが、シリンダーグリスの馴染みも良くOリングとの相性もバッチリ。
シリンダーヘッドはこれまたカスタムパーツの様な出来の良さで排気ポートはファンネル形状。 ローディングノズルとのクリアランスもバッチリでした。
黒くてカッコ良く(どうでもいい)、叩くと”キーーン”と良い音がして(そこもどうでもいい)、更にはエアロスも少ない(コレは重要)。
特にイジる必要が一切無かったのでこのまま続投です!
って、シリンダー組み込むと後はメカボ閉じるだけなんですよね。
「色々無いよ」って思っちゃいそうですが(現に僕もアレ?終わり?って感じてました)、これで全てのパーツは組み込んでます。
えぇ。”スッカスカ”ですよ。スッカスカ。
シンプルでいて効率的、素晴らしく美しいメカボックスです。(画的にね)



そんな”美しいメカボックス”を感心しながら眺めてると、一つ気になる事が……。


ブチ当たっとるがな。
タペットプレートが厚く、セクターのインサートよりも厚みがあるため前進させるとシムにタペットがブチ当たります。
タペットが厚くて強度が有るのは良い事なんですが、セクターチップ以上に厚みを持たせても意味が無いと思うので、シムが当たる部分のみ滑らかに削り取りました。
しかしよく今まで何の症状も出ずに動いてたもんです。
タペットプレートを確認すると特に削れたような痕跡も無かったので気にも留めませんでしたが、コレってシムに当たってノズル-チャンバー間の閉鎖不良が起きてたか、
メカボ(シム)とセクターの間にメリ込むような形で動いてたって事ですよね?
初期状態でセクターのシムが甘かったんかなぁ… 確認しときゃよかった。。


ウジウジ考えても進まないので、さっさとメカボを閉じて続きをやっていきましょう。
はい、新しく届いたスプリングガイドです。
といっても”強化品”の方です。(EVO3用 強化スプリングガイドCNCスチール ベアリング付き) というか、標準仕様の物が売り切れで強化品しか売ってませんでした。
値段もそんなに違わなかった(¥3500くらい)と思うので、いっその事ブッ壊す前に交換しとくってのも手かもしれません。


先程”強化品”と申し上げましたが、恐らくコイツ”対策品”です。 ほぼ間違い無いと思います。
”強化品”と”対策品”似てるようで全然違います。
”強化品”ってのはそのまんま、壊れそうなトコを強化した物です。
対して”対策品”ってのは主に製造メーカーが商品を発売した後で欠陥に気付いて「やっべ、対策品出しとかんと何言われるか分からんぜよ。」と純正品と同等価格で優れた部分を取り入れ販売している物です。
つまり”メーカー自体も強度不足に気付いてた”って事だと思います。
僕は自動車関係の仕事をしてるんですが、自動車業界では良くある話です。 国産車はすぐリコールが出るんで余り馴染みの無い方も多いかもしれませんが、外車は対策品だらけです。
エアソフト業界でメーカーが対策品を出してるのは聞いた事がありませんが、よくある話なんでしょうか?
ともかくメーカー側が欠陥に気付いてたとしても、シッカリと対策品をリーズナブルに提供してくれる辺りはケッコー嬉しいもんですね。
アリガタヤ アリガタヤ


さっそく強化品と見比べてみましょう。
…………。
うん。いきなりクオリティがマジぱねぇくらいカチ⤴アがってるんですが。
名前の通りスチール削り出し。 スプリングを受け軸にはスラストボールベアリングを採用。 ガイド先端は何の目的か分からんですが、何かカッコよくなってます。
メカボックスと勘合する部分は別部品になってますが、おそらくスチールのプレートを切り出した物を採用しているようです。
これで再びツメが折れちゃうことは無いでしょう。


ただし気になる事が……。
純正品(右)には写真に撮り忘れてしまいましたが白い3mm程のPOMワッシャーが入ります。
強化品(左)はスラストベアリングが意外と分厚いんで、POMワッシャー分を差し引いても純正品より5mmほど底上げしてしまいます。
結果的に初速の上昇は避けられないでしょう。
ですがこのスコピ、初速がデフォルトでケッコー高めの数値を叩きだしてるんですよねぇ…。
購入当初の初速計測では0.2g弾使用で91~92m/s。 購入時の初速証明書もほぼ同じ数値でしたので間違い無いとは思います。
なので5mm足すとケッコー恐い事になりそうです。。
ま、四の五の考えたところで初速アップは避けられないので作業を続けます。
組んでしまった後でも簡単にスプリング交換できますんで、そこまで考える必要性が無い(後で調整)ってのは気分が楽で良いですね。


無事にメカボも組み終わり………。

って流れで行きたかったですよ。僕も。。。
えぇーっと写真はねぇ。組みあがって、モーター組んで外装も元通りにしてバッテリーを繋いで「アレ(笑)?」ってなったところなの。
そんでねぇ、そんでねぇ、「アレ(笑)?」から「何(笑)?」へ。続いて「いやいやいや(笑)…」から「ウソやろ(哀)…」って心境の変化があって、
無我の境地へと深く踏み入り”メカボを閉じる”その瞬間まで遡る事に成功したのです。 はい。刻(とき)を駆けてやりました。
うーーんとね、バッテリーを繋ぐと「ブー、ブー」ってエラーコードがでるの。 直したハズなのに不思議だね(笑)。
ま、こんな事で落ち込んだりはしませんよ。
トーシローの分解修理なんてこんなモンですよ。 いつだってそう。
必ず一回は”何か起こる”。 これが僕のスタイル、マイ・スタイル Yeah. ……。


っといっても原因がサパーーリ分かりません。
正直に申し上げると、この時点で僕は初めて”説明書”に目を通した訳ですよ。 ええ、分かってます。クソですよね。
ですが説明書によると「バッテリーの低下・回線のショート・メカニカルエラー(メカ損傷)等の重篤なトラブルを検知しエラーコードでお知らせします」との事。
今回の故障はメカトラブルだった訳ですから、それに関しては問題が無いはずです。。
”ショート”つっても電気系イジって無いんでショートも考えにくいです。。
ECU側にある赤LEDが点灯したままになってるんですが、コレに関しては説明書に表記もなかった為、これはいよいよ流石に分からんくなってきたんでググってみました。
同じ症状でお悩みの方はおられぬようですが、エラーが出た場合は赤ランプ点灯で動作しないとの事。
原因としては「バッテリー低下・回線のショート・メカトラブル又はECU・FETの故障」が考えられるとの事。
なんか説明書と同じ事書いてま………? ECU・FETの故障!!?



ファッ!!?
いやいやいや無い無い無ーーい。 シンジラレナーイ。
”ECU・FETの故障”って、ソレが発生しないようにエラーが出て動作しなくなるのではないの?
だのにだのに現実ってのは実に残酷で、メカボ開けた状態でECU・FETをドッキングさせてモーターを繋いでバッテリー端子を差すと一瞬ECU・FET周りから「ぷすぷす…」と微かに音がした後、
「ブー、ブー」とエラーが出ています。。
それと同時に”おいしそうなプラスチックが焼けるオイニー”が卓上に広がります。
ECU・FET、死亡です。
※因みにECU・FETをドッキングさせずにバッテリーを繋ぐと一撃でブッ壊れます。 説明書にも書いますし、原理的に考えてメチャ危険なので要注意です。



”ECU・FETの故障”って言っても原因は分かりません。。
電気系(マイコンとか何かそういうヤツ)は詳しく分からないんですが、エラーが出て動作しないって事はECUが正常に判断してるって事なのでECUは無事なんだと思います。
「ぷすぷす…」って音が出てオイニーがするって事は内部ヒューズが働いてないって事だと思うので、ヒューズがある側と考えたらFET側…。
つまりFET側が故障なのか!?と考えてFETを注文しましたよ!
届きましたよ!
って事で新しいFETです。
正直FET交換だけで直るか自信ありませんでしたが、補修用FETが¥6000。補修用ECUが¥10000。。 正直ダメ元でFETのみ購入です。


先に結果を申し上げると「見事直ったぜ!」です。
やはりFETが何らかの理由で故障していたようです。 ¥6000の出費は正直「何か高ぇなぁ…」なんて思ってましたが、ECUも同時にブッ壊れてたら合わせて¥16000の出費ですからね。
ソレに比べたら安いもんです。
何より驚いたのが”ちゃんと補修部品が出回ってる事”ですよ!
値段はソレなりにしますが、部品が出回ってるのを見つけた時はスゲー嬉しかったです。
僕はFETが壊れるまで気にしてもなかったんですが、専用MOSFET搭載機って良く考えたら電子制御系がブッ壊れたらソレでオシマイなんですよね。
デカいガラクタになっちゃうんですよ。 なんたって専用品使ってるんで代用が効かない上にソレが心臓部なもんですから。
”基盤を組める人”にとっては「んなモン簡単に対応できんじゃねぇか。」なんて言われるかもしれませんが、そこまでの知識も技術も持ち合わせてないトーシローにとって、専用基盤の故障は致命的すぎますよ。。。
いやぁ~今回はホントに冷や汗かきました! それと同時に補修部品出してくれてるメーカーに感謝です!
今回”FET故障の原因”は分からず仕舞いでしたが、最初の障害発生時にエラーを出して通電がストップするハズが運悪く内部フューズを焼いてしまったのか、、、
はたまた分解時にECU・FETにムリな力が掛かって物理的に故障させてしまったのか、考えだしたらキリが無いくらい考えられる原因はあります。
ただ今回でよく分かったのは「電子制御機、結構デリケートっす。」って事ですかね。
今回の分解修理の記事はココまでです。
なんか物凄い中途半端な終わりかたですが、いかんせん記事が長くなり過ぎました。(蛇足が多い僕のせい)
本来ならくみ上げて「修理完了!」なんてシメ方が良いのは分かってるんですが、組んだ際は僕自身が「ホントに直ってるのか」疑心暗鬼だったもんで写真撮って無いんすよねぇ…。
エヘ♡
それでも何とか無事に修理完了です!
今回”分解修理”の記事を書いて思ったのは「分解と修理、もしくは組立は記事を分けて書くべき」って事です。
一気に書くと無駄に長くなっちゃうし、内容もハショりがちになってしまって”なんだかなぁ~”って感じになっちゃいました。すません。
それでもこんな蛇足の多い記事を最後まで読んでくれてる方がいるのであれば、本当にありがとうございます!!
それではまた!


  
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Posted by ワラビー at 19:53Comments(0)★エアガン

2017年09月16日

ASG スコーピオンEVO3 A1

 こんちは! ワラビーです!
9月に入った途端に涼しくなってきましたね!
暑いのがニガテな僕にとっては願ってもない事ですが、それと同時に「夏ってさ、思ってるより儚く過ぎ去るよね。」なんてポエミィな感傷に浸ったりします。 中二病こじらせてるだけなんで気にしないでください。
それでも7月・8月と暑さがキビシくてろくにサバゲーできなかったんで、涼しくなってきて「そろそろですか?そろそろですね。」と血肉沸き踊ってきてるのは事実。
田舎暮らしのサバゲーマーとしては”シーズン入り”的なこの季節がバイブスの高鳴りを抑えきれず、無性にエアガンをイジり倒したくなったりする時期なんです。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

さてさて、今回はココ最近ずっと使ってる”ASG スコーピオンEVO3 A1”の記事を書こうと思います。
といってもレビュー的なヤツを書く気なんてさらさらありやしません。
僕なんかが書く記事より俄然「役に立つ記事」・「みんなが気になるトコを網羅した記事」なんて優れた方々が既に書いてくれてると思います。
なにより発売からかなり月日が過ぎて”別に新製品ってワケじゃない”。 その上僕自身、コイツを購入し使いはじめてから1年以上過ぎてます。
「…… じゃ、何書くの?」
と思われるのは至極当然。 でも”1年以上付き合ってきたから分かる事”ってのもあると思うんですよ。
ですんで今回は”1年使ってみてボクが思う事”を中心に書いていこうと思うんです。


<右側>

はじめに説明を加えておきますが、僕のスコーピオンEVO3(以下”スコピ”)はセカンドロットです。
スコピはデンマークの”ASG”ってメーカーからリリースされてる海外製電動ガンです。
発売は2015年、当初の価格は¥78,000と見た目によらずケッコーなお値段でした。
そして2016年の春頃にセカンドロットが出回るようになりました。 お値段がイキナリ¥25,000以上安くなるという意味の分からん値下げをして、現在でも¥50,000を切る値段で2ndロットが出回っています。
気になるのが1stロットと2ndロットの違いですよね。
周りで1stロットのスコピを使ってる人が居ない(1stどころかスコピ使ってる人が居ない)ので確実な情報では無いんですが、初期生産分は専用のソフトケースが付いてきてたようなんですが、2ndロットにはありません。
付属しないだけなので、必要な人は別途購入する事になります。 ですが、”ケースだけで¥25,000以上”ってのは考えにくいので他にも違いはあるハズです。 が、ロットの違いによる変更点などは情報が無く、変更のアナウンスもありませんでした。
なので以下は”あくまで”僕の憶測なのですが、気付いた事は以下2点。
①ストックの変更
違いは分かり難いんですが、1stではツルンとした見た目だったのが2ndになってモールドが追加されています。
また1stで難アリだった”ストックを折りたたんだ状態での固定強度”が見直されていて、2ndロットでは不意に固定が外れて”プラ~ン”とする事はないです。
そんな事もあってロットによってストックが変更されてるのは間違いなさそうなので、1stロット発売時に出回ってた「ハンドガードとストックは実銃の物を使っている」との情報は”2ndロットになってどうなのか”は分からなくなりました。

②メカボックス内 MOSFETの変更
これはメカボ開けないと分かんないんですが、基盤を覆うカバーが違います。
因みにFETや制御基板の故障で部品を発注すると2ndロットの物が届きます。
1stロットと2ndロットで見た目の違いはあるものの、性能面において変更があるのかは分かっていません。。


<左側>

ハンドガード部とレシーバー部で色が微妙に違うのが分かるでしょうか?
ハンドガードとレシーバーでは樹脂の素材が違います。 ハンドガードはグラスファイバー入りの強化樹脂製で、レシーバーと違いカッチカチのプラスチックです。
レシーバー(外装)もファイバー樹脂製との事ですが、堅さが違います。 レシーバーの方が”適度な撓り”がある樹脂です。
1stロットではストックもハンドガードと同様に”若干色が違う”ように見えたのですが、2ndロットになってレシーバーと同色になってるように感じます。
そんなプラ外装の銃ではあるんですが、剛性はかなり高いです。 取り回しにおいて安心感があります。
ヘンにガタつく所が無く(バットストックを除く)、アウターバレルも樹脂レシーバー固定にも関わらず、ありえへん剛性感です。
嬉しいのは”マガジンが一切グラつかない”事ですね。
そもそもスコピってマグウェル部を保持しての運用が一般的だと思うんですが、マグウェルとマガジンとの遊びがほとんど無いので「カタカタしてウゼぇ。」と思う事はありません。
タイトなマグウェルに加えてマガジンも軽いんで”マガジンが自重で落下するか?”は微妙なラインです。
個体差も出てくるでしょうから、どうしても自重で落下させたいマック堺さんなら少しムキになってしまうかもしれません。
ちなみに僕の個体は”角度によっては”スルっと落下させる事はできます。


さてさて、それでは1年使い倒しての使用感というか今僕が思う事を書いていきます。
言っておきますが、正直にネガティブな事ばか書きます。
そうは言っても勘違いしないで頂きたいのは『決して悪い銃という事では無い』という点です。
スコピの良い点なんて他の優れたブログで既に語り尽くされているでしょうし、通常の見立てじゃオモシロくないでしょ?
でもなんで そんなネガティブなネタばかりの記事を書こうとおもったのか?
理由は簡単。
1年以上使い続けて、やっとブッ壊れたから。
そんな事もあって、修理がてらブログのネタになってもらおう。 そう思った訳です。
とりあえずブッ壊れるまで使ってみたんで分かってくる事もあるんじゃねぇかと思うんですよ。
って事で次回予告は「修理編」です。
予告入れるタイミングが微妙ですが、こういう部分も含めて”僕”なんで大目に見てやってください。おねがいします。

先に言っておきますが、僕はこの銃に対して特に深い思い入れがあるワケではありません。
もちろんキライなデザインでは無いですが、特別に”萌え要素”を感じるトコもありません。
そんな事をサバコミュの仲間と話してたら、「じゃぁ何で買ったの?」と聞かれた事があったんですが、僕もその時まで深く考えた事無かったんですよ。 「なんでコレを選んだか。」
結果的に思い当たる”購入に至ったポイント”は以下の通り
①MOSFET機(電子制御)を使ってみたかった(※トリガーレスポンスも含めて)
②軽くてゲームでゴリゴリに使い倒せるヤツが欲しかった
③短くてコンパクトなヤツが良い(CQB用として)
④2or3バーストが使えるヤツが欲しかった
以上を踏まえて考えてみると、ようするに「サバゲー専用のゲームウエポン」として選んだ事が分かりました。
なんで「サバゲー専用のゲームウエポン」を強調したか?
僕も最近になって気付いたんですが、この銃の特徴というか生い立ちというか、コイツの存在意義を理解してやらないと”変な銃・ミョーに高い銃”で終わってしまうんですよ。
もう一つ理解しておかねばならん事は、コイツには”ロマン要素を求める銃じゃ無い”って事があります。
”ロマン要素”。  あなたにとっての”ロマン要素”って何ですか?
急に「哲学的・スバルのCM的」になってしまいましたが、僕にとっては”ロマン要素”ってとっても重要なんですよ。
サバイバルゲームやその他のエアソフト競技を楽しむ人においては2パターンのプロセスがあると思うんです。
1つ目はエアソフトを含む、”銃自体が大好き”って人。
銃や装備、それらを取り囲む文化や雰囲気が好きでサバゲーを始めるパターン。
そして2つ目は”サバイバルゲームやエアガン競技自体が大好き”って人。
一種のスポーツ&アクティビティとしてサバゲーや競技を始めるパターン。
前者はもちろんなんですが、後者の方がより”勝敗”に重点を置いていて、使用する銃(エアソフト)自体の性能を重視してると思うんです。
そこに出してくるのが”ロマン要素”です。
僕がサバゲーやエアソフト遊びを始めたキッカケって、実は「M1911が大好きだから」なんですよ。
要するに”銃(エアソフト)そのものが大好き”って事です。
なので上記に当てはめると1つ目の方なんですが、僕にとっての”ロマン要素”は当たり前ですが「まるで実銃のような外装、そして操作感。」
なんて言うと「じゃぁ素直にガスブロ買いなよ。」とか思われるかもしれませんが、そうはいきません!
ダメです!ガスブロ!キケンが危ない! アレは楽し過ぎるので絶対にダメです!
(注:ガスハンドガンは除く。 それだけは許して。)
僕が単車に乗らないのと同じ理由です。
楽しいのは大変に良い事なんですが、ハマり過ぎて人生を踏み外します! コレに関しては自信があります!
僕がよく「ガスブロと単車はシャブと一緒。」と言うのはそういう事なんです。 絶対に(僕なら)人生脱線しますから!
人生脱線するより話が脱線しましたが、要するに僕自身が意識してないトコで”ミリタリー文化自体を楽しんでる”って事なんです。
一変して”サバイバルゲームやエアガン競技自体が大好き”ってパターンの人は大なり小なりの”ロマン要素”はあると思うのですが、そもそものプロセスが違うので”ロマンより性能”といった考え方になると思うんです。
随分と話がややこしい方向に迷い込んでるような気がしないでもないですが、要するにこの”ASG スコーピオンEVO3 A1”っていう銃は”ロマンより性能”に重きを置いて設計された銃って事なんですよ。
ココに至るまで随分と長い説明をダラダラと続けてきたなぁ~と思ったりしてますが、そういう風に考えると”ASG スコーピオンEVO3 A1”ってメチャクチャ良くできた良い銃なんです。


それではいよいよ”良くできた銃ASG スコーピオンEVO3 A1”をロマン要素的な観点も含めて見ていきましょう!
まずはじめに、やっぱり気に入らないのが”プラスチック外装”!
いきなり全否定!?って思うかもしれませんが、その通りです。
「実銃がプラ外装だからしゃーねぇーじゃん。」って思うかもしれませんが
最近になって気付いたんですが、そもそも
僕、プラ外装の銃、嫌いでしたわ(笑)。
使い込んでも”アジ”がでません。 それどころか今でもフツーにキズが気になります。
しかも海外製電動ガンって事もあるんだと思うんですが、最初からケッコーなキズが入ってたりします。
でも流石はファイバープラ。 エグれるくらいのキズはなかなか入りません。 やっぱカタさが違います。
そんなプラ外装の銃ですが、「プラ外装にはプラ外装なりのアジってモンが出てくるだろぅ?」とか最初は思ってたんです。
ですがこの銃は爪先から頭の天辺まで(ハイダーを除いて)すべてプラの外装なんですよ。
金属部分が一切無いんですよね。。。
使い込んだMP5とかACRやSCARに魅力を感じるのって「金属部分があるから」だと思うんですよ。
プラの部分との温度差っていうか、プラはプラの・金属部分は金属部分の”年老い方”ってのがあって、ソコがカッコイイと言うか。

またボルトキャリア(カバー)も「もうちっと、どなにかならんかったんか?」というデキです。
あえて実銃の画像は添付しませんが、ボルト(カバー)はこんなにツルンとしたデザインではありません。
AR系みたいに”ボルトカバーのスグ後ろにシリンダーがある”などの物理的理由からこうなってるなら理解はできるんですが、コイツはボルトカバーを開いても中はスッカスカです。 絶対にある程度は実銃っぽく再現できたハズ。。
ま、「ロマン求めんなや。」って事ですね、はい。

ただ、先にも述べましたが剛性感は大したもんです。
物理的にガタつきを抑えるように各部のハメ込み・固定位置を考えて設計しているので、これから先使い続けていってもそうそうガタが出てくるような感じはありません。
そんな”僕にとっては難アリ”な外装ですが、ちゃんとCzのライセンスは取っていて刻印などは実銃と同じモノが入っているようです。
せめてもの罪滅ぼしかな?と思ったりしています。


ハイダーは実銃のデザインを忠実に再現しているようです。
アルミの切削加工品のようですが、切削がキレイでエッジもかなり利いてます。
ちょっとエッジ利きすぎで握ると何気に痛かったりします。。 ま、痛くともエッジが美しいのは良い事だと思います。
”なぜにハイダー握るし?”と思われるかもしれませんが、バッテリーを入れる(交換する)際は最初にハイダーを外して、その直後にあるハンドガード固定用の金具も外す必要があるためですね。 みなぎった力で締め上げると外す際にちょっと「アッー♂」ってなります。

ハンドガードは実銃用なので当たり前かもしれませんが、ちゃんとピカティーニ規格のレールになっています。
が、ロア側のレールは良いとしても、両サイドに設けられているレールに関してはハンドガード部からレール上面までの隙間が少ないのでモノによっては干渉する場合があるかもしれません。
レプリカ系のアクセサリは意外とレール高が必要な場合が多いのか、持ってるレプリカのライト一個は取り付けできませんでした。


そして今回一番語っておきたかった”意外と闇の深い操作系”についてです。

①トリガー
トリガープルの軽さ、そしてトリガーストロークの短さに定評のあるスコピですが、ハッキリ言って軽すぎます。
トリガープルが軽い&ストロークが短いのはセミオートを多用する僕にとっては良い事なんですが、いかんせんこのトリガープルはいくら何でも軽すぎます。
感覚的にはトリガーを”絞り込む前に弾が出る”感じでしょうか。。 軽すぎて”トリガーを絞っていってる感覚が指に伝わりにくいんです。
ま、この感覚的な部分は慣れることができれば問題は解決するんですが、もう一つの問題”暴発”については「慣れ・注意」だけではクリアできない問題でもあるんです。
僕がスコピを使いはじめて過去3度に渡って暴発を経験しています。
安全管理の問題だと思うんですが、”サバゲー初体験”で暴発を経験(この時は次世代M4でした)してから暴発に対して皆さんと同様に細心の注意払うようになったのですが、その経験以後初となる暴発をコイツで経験するハメになりました。。  正直、すげーショックでした。
1度目はゲーム中にストックを折りたたむ際に。
ストックを畳んで固定する際には手がトリガー近くに来るのですが、セレクターの問題(後述します)もあってトリガーに触れてしまったのでしょう。 見事暴発しました。。
2度目はスリングとウエポンキャッチで身体に密着させている間に。
ハンドガンに持ち替えてスコピをウエポンキャッチに。そして前傾姿勢のままアンブッシュした瞬間に暴発! たぶん移動中にセレクターが解除(後述します)され、ベルトか何かにトリガーが触れて暴発したのでしょう。。
3度目はセレクターをセーフティに入れる際に。
これは完全にヒューマンエラーですが、このセレクター、とくにバースト位置からセフティに入れる場合等はトリガー上方にフィンガーレストしておくと、セレクターを動かした際に指が滑ってトリガーに触ってしまう事があります。 これ以降は指をピーーンとありえへん方向に伸ばしてセレクターを動かす事にしています。

っとまぁ、危険が危ないトリガーでもある訳ですよ。これが。
加えてトリガーストロークも短いもんだから暴発の防止に神経を注ぐ事になる訳です。 いや、神経注げば済むハナシなんですがね。
でも何か違う気がするんですよ。 なにも”使い古したスーパーファミコンのBボタン”みたく鬼軽い&押しとるんか押しとらんのか分からんくらいの使用感にするこたねぇと思うんです。
ここはやっぱメガドライブを見習って欲しい。(僕はセガ派です)  なんならメガドラ2のコントローラーがエエですわ。


②セレクター
コレはもぅ色んなトコで叩かれてると思いますが、どうしようも無いくらい(実際どうしようもない)劣悪です。
アンビのセレクターになってはいますが、左右でガッタガタです。 また各ポジションでの”遊び”もデカいです。
左側でセフティに入ってたら、右側はセフティとセミオートの中間くらいに入ってます。これの逆もまた然り。
”セミに入れたつもり”でセフティが効いてたらまだマシな方ですが、セフティに入れてトリガー切れたらシャレになりません。
加えてセレクターの”セフティ・セミ・3バースト・フルオート”の間隔が狭い為、ドコに入ってるのか分からない時があります。
更に更にトドメを刺すように、各ポジションでのクリック感が弱くスルスル動いてしまいます。
トリガーホールから指を出してフィンガーレストしてると、いつの間にやらセレクターが切り替わっててセミオートのつもりが3バーストに…。
いや、シャレになりません。
セレクターの位置も形状も悪く、「誤作動させてください」と言わんばかりの操作系です。
前述しましたが、セレクターをセフティに入れてスリングで掛けてても一切安心できません。 セレクターは何かに引っ掛かりやすい上に簡単に動くもんだから、トリガーの影響も手伝って何の拍子で暴発するか分かりませんから。

③ボルトリリースレバー
これは操作感が悪いと言うワケでは無いんですが、少し考えさせられるところがあるんです。。
スコピには”オートストップ機能”が搭載されています。
マガジン内の弾を全弾撃ち尽くすと動作がストップしてトリガーを引いても動かなくなるヤツです。 次世代M4とかにも搭載されてますよね。
当たり前ですが、ボルトを機械的にロックしている訳では無いのでリリースしたとしても何のリアクションもありません。
次世代M4にも言える事なんですが、このボルトリリースレバーを押し下げてオートストップを解除した瞬間、心の中に冷たい風が通り抜けるのです…。
”実銃を知らない・ガスブロを触った事無い”って人なら何の違和感も無いと思うんですが、ボルトリリースってロマンでしょ?
”ボルトリリースレバー(ボタン)を押す”っていう比較的小さな行動から発生する比較的大きなリアクション。 これこそがボルトリリースの醍醐味だと思うんですよ。僕は。
だのにだのに、押して何のリアクションも無いだなんて…。 それってただの作業じゃん。
しかもコイツ(スコピ)は前述した通り”ゲームウエポンとしての要素”に重きを置いて設計されたであろう個体。
オートストップ機能はゲーム使用時にも大いに役立つ機能ではあるのですが、正直「弾が入ったマガジン差したら自動解除で良くね?」と思ってしまうのです。。
あくまで個人的な主観に基づいて言ってるので「それは言い過ぎやろ?」と思われても仕方ないですけどね。


トリガーとセレクターの闇に比べたらカワイイ方なんですが、HOP調整ダイヤルも”もうチョイどなんかならんかったか?”要素があります。
HOPチャンバー自体の設計はしっかりしてますし、HOPもパッキンを交換しなくてもかなり安定はしています。(基本HOP強めですが)
個体差があるのかもしれませんが、僕のスコピは0.2g使用時はHOPゼロor1クリック程。
0.25g使用時で4or5クリックです。 0.2gでも使える範囲なので特に問題は感じてませんが、1クリックでのHOP変化が大きいです。。
そんでもって、HOP調整ダイヤルがスゲー使いにくいです。
指で回せる堅さなのですが、タイヤル位置が悪くグローブ付けたままでは回せません。 更に言うと指先の太い人(つまり僕)は指先で回す事ができません。。 なのでヘキサゴンで回す必要があります。
正直めんどくさいです。

HOPダイヤル上部、暗い部分は空洞になっており、ハンドガードも含めてバッテリー収納スペースとして利用できます。
レシーバー部の空洞はストック手前まで収納スペースとして使用できるので結構なサイズがある。
っと思いきや、そうは問屋が卸さないんだぜ。 サイズがビミョーなんでバッテリーを選びます。
僕は11.1vのLipoを使っているのですが、とある”優れた方のブログ”に「11.1vのLipoなら”AKバッテリー”が入るんだぜ」との記事を見てソッコーでET1の11.1vAKリポを買ったんですが……
ビミョーにバッテリーパックの被覆が当たり、入れる事ができませんでした。。。
バッテリーの個体差だと思うのですが、ホントそれくらいの小さな違いで入れれなかったので、チョット「ムキーー!」ってなってレシーバー外装を分解してビルトインしてやりましたんだぜ。(Lipo入れっぱ、ダメ!ゼッタイ!)
そんなビルトインしたのがゲームの前日で、イベント当日は快適に使用。
したまでは良かったんですが、やっちゃった。。
事も有ろうに僕はイベント終了後バッテリー端子を抜き忘れてたんですねぇ。
1週間くらいしてバッテリー繋ぎっぱなしだった事に気付いて”テヘペロ☆”ってしながらバッテリーを充電器に繋ぐと… 反応しません。
おや?っと思ってバッテリーチェッカーに繋ぐとこれまた反応しません。
「ヘイ、ボーーイ。 ドウシタンダイ?」とかブツブツ言いながらレシーバー外装を剥がして驚愕。
「ぱ、ぱ、パンパンなっとる。。」   えぇ、はい。バッテリー死亡です。
それまでMOSFET機を使った事無かった僕ですが、待機電力の事を完全に忘れておりました。。
ここで一つ新たな問題点、コイツ待機時の消費電力パねぇ。
通常の”トリガー保護”として組み込むFETにも言える事ですが、電子制御のエアガンはバッテリーを繋いだ瞬間から待機電力を消費します。 FETも微量ではあるでしょうが構造上待機電力を必要とします。
それによってバッテリーを繋ぎっぱなしにしてるとバッテリーをどんどん消費していく訳ですが、スコピはどうも待機電力がケッコー激しいようです。。
ま、それより以前に”バッテリーの抜き忘れ”なんて言語道断ですけどね。 すんません。反省してます。
とはいえ待機電力がデカいのは事実なので、使用する際には注意が必要ではあります。


まだまだ残念ポイントが続きます。  お次は”マガジン”です。
マガジンは他社でスコピが出ていない事もあって”ASG純正品”の一択しかありません。 オートストップ機能の観点からもコレばっかりは仕方ありません。
単刀直入に言いましょう。
ダサイです。 そして お高いです。
実銃のスコピのマガジンってシースルーマガジンなんですよ。 しかもスモークがかってて結構カッコイイんです。
ですがコイツはただの”黒いプラスチック”です。 目を細めても、近くで良く確認しても、太陽に透かしたとしても、ただの黒いプラスチックです。
いやいやいやいや、何とかできただろーー!?って思っちゃうんですよ。
考えてもみてくださいよ。 マルイのP90とかG36のマガジンなんてシャレオツにダミーカートが並んでるのが見えたりするんですよ!
オサレに無頓着なマルイ(ごめんなさい)がですよ!?
って僕が思ってしまうのも、コイツの値段ですよ。
3個入り¥8000~……  ¥8000~ってオイ。
仮にジャパネットたかたの高田社長が鼻息荒げて絶賛したとて、1個¥2500の見た目じゃねぇだろ、コレ。
バリュー感が一切ありません。
そんなスコピユーザーの事を考えてか、2017年10月、とうとうシースルーマガジンが発売開始に!!!
連絡を受けて「きゃほーーい♪」と商品の画像を確認すると……
「てめぇ、ころされてぇのか?」とマウスを握る僕の右手が轟き叫んでおりました。
シースルーはシースルーでしたよ。  ただね、説明によると
『実銃用マガジンの半透明ケース構造を再現、インナーマガジンとの間にダミーカートをプリントしたペーパーや、その他デザインのペーパーを組み込む事ができます。』 
ペーーーーーパーーーーーー? はぁ?
要するに、小学生の時に使ってたシタジキと一緒ですよ。
A4のカードケースにお気に入りのチラシとか入れてシタジキとして使った事あるでしょ? アレですよ。
連絡を受けた瞬間はチョット嬉しくなって、そっからの落差。 こいつぁあんまりですよ。。

あ、はいはい、マガジンの使用感も必要ですよね。
えーー、まあまあです。 軽いです。 プラスチックです。
給弾不良は無いです。 スプリング給弾なんで当たり前です。
75発入ります。 オートストップ正常に動きます。
黒いです。 ダサいです。
以上です。 (ザ・テキトー)


ここまで読んでこられた方がいるなら、さぞ憂鬱な気持ちになられていることでしょう。 もう少しで終わります。
ええ、はい。 まだ残念なポイントがあるんです。 ガマンしてください。
ここまで書いて来て、僕も憂鬱な気分になってきました。 あと少しなので一緒に頑張りましょう!!(なんだこれ?)

はい、ストックです。 もうピーーンとキテる人は分かってるかと思いますが、正解です!
ストックがガッタガタです。 ”ガタガタ”ではありません。”ガッタガタ”です。 お間違い無きように。
とは言ってもストック自体がガッタガタな訳ではなく、ストックのバットエンド部がガッタガタなんです。
スコーピオンのストックは3段階に伸縮する事ができます。
一番短い状態と、写真にある一番伸ばした状態、それから中間位置。 残念な事にどのポジションにおいても同等のガタツキがあります。
僕はAR系を使う事が多く、スライドストックにも馴れてるのでストックのガタツキって余り気にならない方なんですが、それでもこのスコーピオンのガタツキは流石に見過ごせないぐらいです。。
正直「壊れとるんやねぇか!?」と思えるくらいなんです。
それでも所詮ストックのガタツキなんで、何かツメて調整すればガタツキは抑えられると思います。
ちょっと神経質になりすぎてるかもしれませんね。

ストックに関しては良い面もあるんです。
ご存じの通りスイングアウトして折りたたむ事ができるストックなんですが、ストック自体は剛性が高く、伸ばしてもロックがしっかりとかかりガタつく事はありません。
写真は撮り忘れたんですが、このストック自体はワンタッチでレシーバーから取り外し可能です!
そしてそしてストックを取り外したら、これまたワンタッチでメインスプリングを取り外す事ができるのです! クソ便利!!
要するにフィールドレギュレーションに合わせた初速調整や、ゲーム内容に合わせて初速を落とす等々、スプリング交換がほぼワンタッチで行える優れた設計なのです! 
コレは非常に気に入ってます!


コンパクトで軽量、取り回しラクラクで正に”ゲームユースにもってこい!”なスコーピオンEVO3ですが、現状では「これどうした?」な外装になっております。。
分かる人には分かるでしょう。 AKサプレッサーです。。
”何がどうしてこうなったか”にはちゃんと理由もあるんですよ。
スコピのシリンダーは加速ポート付きのシリンダーが入ってるんですが、ポートの位置から考えると少しインナーバレルが短いんです。
故にピストンの打突音がケッコー派手に炸裂しやがりまして、意外とウルサイんです。。
インドアフィールド等でのCQB戦なら取り立てて問題にはならないと思うんですが、いかんせんココは徳島。 んなシャレたフィールドなんてありゃしません。。
田舎暮らしのサバゲーマーとしてはアウトドア&ロングレンジ、隠密行動が大前提なわけですよ。 そんなシチュエーションでド派手な炸裂音なんてさせられんのです。
”ゲームユースを大前提に考えたゲームウエポン”としては静香ちゃんになってもらわんと困るのです。
そんな事もあって、手持ちのサプレッサーを色々と試してたらAKサプレッサーとの相性が非常に宜しく、今では立派な”NEO静香”となっております。
「てんめぇ、さっきまで”ロマン要素”がどぅとか偉そうに言っとったやねぇか!?」などのご指摘は受け付けません。
事務所(何の?)を通してからにしてください。
僕は僕で考え方を改めまして”コイツはゲームウエポンなんや。ゲームの為だけにセットアップしたらエエ。”と思うようにしてます。
それに僕が見慣れたって事もあるかもしれませんが、意外と似合ってません? アレ? 無しっすか?


さてさて、散々ボロックソに書いてきた”ASG スコーピオンEVO3A1”ですが、間違わないで頂きたいのは
”決して悪い銃では無い”って事です。
ここまでボロクソに書いてる本人が言ったところで説得力無いかもしれませんが、ホント良い銃なんですよ。
ただ「良い銃=万能」と言うワケでは無いので、”良いトコも有れば悪いトコも有る。”コレって何事にも言える事だと思うんですよ。
銃のレビューって、それを買ったオーナーが色々考えた挙句に購入した訳だから、良いトコばかりに目がいきがちになるのは当たり前だと思いますし、実際そういう記事も多いと思うんです。
とりあえずブッ壊れるまで使い倒してからレビュー書くなんて天邪鬼、そんな居ないと思いますし、そんな記事があっても良いんじゃねぇか?と僕は思うんです。
メーカーの人や販売店、はたまた僕と同じように現在愛用しているサバゲーマーの方々からすると「キサマ何を言うとる!?」と怒られるかもしれませんが、良い・悪いの判断基準は人それぞれ。 色んな受け取り方があって然るべきだと思います。

散々悪いトコばかり書いてきた上に”決して悪い銃では無い”と断言しつつ、気付けば”良いトコ”書けて無いやんって事に今更気付いた訳ですが、
”動作面においてはパーフェクトに近い性能”なんです。
とくに電子制御によるセミオートのトリガーレスポンスとキレの良さはスゴイです。 正直カスタムする必要性を感じません。
トリガーフィーリングは人それぞれ好き嫌いがあるかもしれませんが、このトリガーレスポンスと3点バーストだけでもスコピを買った甲斐はあるかもしれません。
一つ言い忘れてた事がありますが、個人的には11.1vのLipoバッテリー使用を推奨します。
箱出し未調整だとベベル辺りからの甲高いギアノイズが気になる事もあって「耐久性が…」とか「ピストンクラッシュが…」など心配する方もいるかもしれませんが、ギアノイズはシム調整で治まりますし11.1vで駆動してもピスクラするまでサイクルは上がりません。
これは内臓されてるモーターがかなりトルク特性に振った味付けがされているためであり、7.4vではサイクルの前にトルクが出ません。
そもそも逆転防止ラッチが無い(必要ない)くらいムキムキのモーターですので11.1vLipo以外では本来のキレは体感できない可能性大です。
もちろんMOSFET自体も11.1v対応なのでそこまで心配しなくても大丈夫です。 つか、未調整で1年以上使い続けましたから。

とは言え、一年以上”箱出し未調整”で使い続け、ようやく無事に(?)ブッ壊れたので次回は”ASG スコーピオンEVO3A1 分解修理編”として記事を書こうと思います。
過去最高な無駄に長い文章、そしてウザい文面のブログ記事になりましたがいかがだったでしょうか?
いやぁ~~日頃の行いが悪いのか、今回の記事を書くのに”打ち込んだ文章が勝手に消える”って症状に悩まされ続けましてね。。
何度も打ち直す度に”怨念”が上乗せされた感が否めません。
そんな”過去最高な無駄に長くウザい記事”にはなりましたが、今回も最後まで読んで頂き本当にありがとうございます!
それではまた!!



  
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Posted by ワラビー at 20:05Comments(2)★エアガン

2015年10月07日

KWA RM4-ERG



こんにちは!ワラビーです!
ブログ記事を書き始めたのは良いものの、さすがに”記事が少ない”って事で購入した物の紹介でも何でもないですが、自分が日頃からゲームで使用しているエアガンの紹介でもしていこうと思います。
まずはメインウエポンであり、ゲームに参加し始めた頃から活躍してくれてる”KWA RM4-ERG”から。
※写真の背景がゴチャついててすみません。。撮影用の照明とかホワイトバックとか持ってないもので…

メーカーは”KWA”です。台湾のメーカーですね。
これとOEM品というか、ほぼ同じモデルが日本のメーカーでみんな大好きな”KSC”からも発売されています。
2013年に発売されたモデルですんで知ってる人も多いですよね?
「わざわざ何で海外メーカーの方にしたの?」って、ごくごく普通の疑問が沸くと思いますが、これは自分がサバイバルゲームに参加するようになる前にネットで購入した為に、極度の情報不足から”KWA"と”KSC”の違いが分からないまま購入した事が原因ですね。。。
とは言え”KWA”のモデルも”KSC”のモデルも違いはロアレシーバー側の刻印とリコイル・ウェイトの結合方法だけっぽいのでカスタムしてしまった今となってはあまり気にしてません。
むしろ購入したタイミング的に安く買えたので良かったのかも♪
※価格は変動すると思いますが、自分が購入したときは¥46000くらいでしたよ

すでに外装含めメカボックスにおいてもカスタム済になっているので、デフォルトの状態での紹介ができません。
もちろん新品の電動ガンでも無いので、何の参考にもならないかもしれません。。。。
あくまで「自分はこんなの使ってますよぉ~」的な紹介になりますのでユルい気持ちでご覧ください


まずは外観から

一応”MAGPUL PTS”公認モデルなので、至る所がPTSのパーツへ換装されています。



素材はアッパーレシーバー、ロアレシーバー共にアルミ製です。
自分的に「コレダッ!」っていう購入の決め手は、やっぱりMAGPULのロアレシーバーですね。
剛性感がかなり高く、本体重量も相まって、手に取ると全体的にガッチリした”塊感”を感じることができます。
マルイ次世代AR系と比べるとアッパー・ロアーのガタツキも少ないのも良い点です。
結構使い込んでしまったんでレシーバーへのキズも多いですが、表面はサラリとした艶消しの質感でマルイ次世代AR等では完全なモールドになってしまってるレシーバー各ピンの再現も”モールドだけ”って訳じゃなく、立体で再現しつつピンの頭を切削して”ピンをブッ差してます”的に表現しているトコも何か雰囲気が出てて良いんですよね。
※VFC製に見られる”完全な別パーツ”にはなっていません。ちょっと残念。

まぁ、そんなMAGPULレシーバーもFABタイプのマグウェルグリップを取り付けた事でロゴの大半は隠れてますが…
が!コレが良いッ!(と、本人は思っています)
元々「マ☆グ☆プ☆ル♪」くらい主張のデカい刻印があったのに、半分以上隠れた事で”どやっ!”っと感も多少マシになった気がします。
僕的には「あれ、よく見たらマグプルのロアレシーバーじゃん」ぐらいが丁度良いのです。


本来はハンドガードもマグプルPTS:MOEハンドガードが標準で付いてるんですが、個人的な好みでNOVESKEの10インチ・オープントップのレイルハンドガードに換装してあります。
さすがにハンドガードまでMOE化されると”しつこい”感じがするので中和する意味でも交換しています。

自分はノベスキーのスケスケーな感じがスキスキーなんですが、電動ガンであるが故にバッテリーを搭載せねばなりません。
※RM4-ERGは前方配線です
そこで11.1vの3セル(三又の)Lipoをハンドガード内へカッツカツに入れてるんで、全然スケスケーでもスカスカーでもなくなってます。
あと、この手の”Lipo入れッパ系”の組み方はオススメできません!
自分がやってるので何の説得力も無いですが、万が一の事を考えると非常にキケンです!
このRM4からバッテリーを外すにはサプレッサーを外し、フロントサイト・ガスブロックを取り外し、さらにハンドガードを前方に抜いて…
万が一パッテリーに異常が発生した場合にこんな事してたらフツーに発火・炸裂します!
ダメ、ゼッタイ!
まぁ、こういったリスクを恐れない頭の悪いカスタム、自分はキライじゃありませんよ。


それからハンドガードにはPTS AFG1を取り付けています。
アングルド・フォアグリップ(AFG)には旧型のAFG1と新型のAFG2がありますが、ココはこだわってAFG1にキメてます。
理由は簡単!長さが丁度良くてカッコイイから!
微妙な形状の違いなんですが、AFG2は短いレイル部分にも取り付け出来るように全長が短縮されており、M4等のショートレングス(7インチかな?)のレイルハンドガードに取り付ける際はAFG1の方が収まりが良く、ハンドリング面も広く取られているので握りやすいんです。
※自分が取り付けてあるNOVESKEハンドガードは”10インチ”なんですが、オープントップになっているため左右は10インチでも上下のレイルは7インチになっています

残りのレイル部分を使ってゲームに合わせた装備を取り付けたりしています。
夜戦であればライトであったり、2点スリング化する為にスリングアダプターを取り付けたり。
でも現状で十分に重たい(4.3kg)のでレイルガードを取り付けてる事が多いです。。。

フロントサイトはARMSタイプのフリップアップサイトです。
レプリカですが、質感は”まぁまぁ”です。
フリップアップさせるパネのテンションが低かった為、使えそうなサイズの”つぅーよい”バネに交換した事でパリッ!っと元気におっ立ちます。


対するリアサイトは当たり前の様にMAGPUL PTS MBUS2フリップアップサイトが標準で付いてます。
レプリカ系の物と違ってガッチリしていて安心感があります。ロック解除のレバーを押してバチッ!っと元気におっ立ちます。
ダイヤルは固めですが、左右に調整可能です。


サプレッサーはマッドブルのKnight's KAC 556QDCタイプを使っています。
コイツはスライドリングを引くだけでサプレッサー本体を取り外す事ができる何とも便利なサプレッサーです。
マッドブル製で質感もバツグン!表面処理・切削精度ともに言う事無しです!
ただし、サプ本体のパンチング素材は実物同様スチール素材な為、ちゃんと手入れしないとスグに錆が浮いてきます。。
556だけに5-56(KUREのヤツだ)をやさしく塗布する等の対処が必要です。
消音効果もそれなりにあって、かなり気に入っています!サプらしい「ボッ!ボッ!」っと低くこもった音になります。
ですが、電動リコイルを搭載している事もあってメカノイズが大きい為、銃口だけ静かになってもあまり意味ないんですけどね。。。
嬉しい事に(?)重量もそれなりにあって、フロントヘビーに拍車を掛けます!
基本的に僕は重い銃でヒィヒィ言いたい派の人なので丁度良い訳ですね♪

個人的にはAR系のCQBモデル等の10インチバレルにサプレッサーを付けたスタイルが好きなんです。
全体的なバランスが良いって思ってます(見た目命)。
長さも通常のM4とほぼ同様になりますし(CQBの意味ないし)。
そう考えるとM4の14.5インチバレルって最初っから均衡の取れたデザインなんですね!
オカモトタローもビックリだわ!
それからサプレッサーとハンドガードは0.5㎜くらいの間隔を空けてギリギリ干渉していません♪
どぉーーしてもこのギリギリのシルエットにしたかったんで、ハイダーのスペーサーやバレルスペーサーを使って何とかなりました。


ドットサイトは東京スコープ(旧HAKKO)のBED-18を使っています。
が……

先日ゲームに参加した際に丁度レンズ部に被弾したらしく対物側のカバーガラスが割れてしまいました。。。
まだ購入してから3か月くらいしか使用してないですし、安心の日本製で輝度の調整幅も広く、かなり気に入って愛用してたんですが…
価格としてはレプリカのドットサイトと同じくらいで、驚きの¥13000です!
皆さんがよく使ってて、同じスペックのサイトロンSDシリーズより更に安いんです!
故に壊れても心のダミッジは少なく済みます。

新品であれば実銃対応で、もちろん耐衝撃&防水になってます!
レプリカのドットサイトも見た目がカッコ良くって好きなんですが、リコイルで点灯不良を起こしたり輝度が低かったりして難があるのでコレに落ち着いていました。
マウントはLaRueタイプを使っていますが、多分コレってAimPointのCOMP-M2用なのかな?って気がします。ま、個人的に見た目が気に入ってるんで良しとします。
それからサイト本体に全く関係ないステッカーを貼っていますが気にしないでください。
若干退屈なデザインで寂しかったので貼っただけなんです。。。
(レーザー出ねぇし。なんもデンジャーじゃねぇし。)


グリップにはMAGPUL PTS MOEグリップが標準で付いてきます。
ま、特に変わった事はありませんが、質感はやっぱりPTSなだけあって良いです。
握った事がある人も多いと思いますが、全体的にツルッとした外観のわりにシッカリとグリップしてくれます。
素手でもグローブをしていても「すべってイヤ」と思った事がありません。

またMAGPULロアレシーバーの特徴として、トリガーガードがレシーバーと一体になっておりコルトのレシーバーと違って最初からトリガーガードが湾曲したデザインになっています。
トリガープルはトリガースプリングがやや強めな為に若干”重い”印象を受けますが、MOEグリップと相まって操作性はバツグンに良いです。(今度メカボ開ける時に次世代のスプリングに交換しようと思っています)
セレクターは片側のみで、アンビにはなっていません。
比較的軽い力で動かす事ができ、マルイ次世代M4と比べると「パチッ!パチッ!」とクリック感が強めになっているので不意に動かしてしまう心配も少ないです。
個人的には凄く気に入っている所です。


レシーバー右側にはマガジンキャッチボタンがありますが、残念な事にマグキャッチもアンビにはなっていません。
ただサードパーティー製のアンビマグキャッチは若干の削りだけで取り付け可能なんだそうです。自分には必要無さそうなので付けて無いんですけど。
マグキャッチボタンは実銃同様ヘックスで止められていて、堀の深さ共に実銃同様といった感じです。
セレクターインジケーターは”SEMI”のまま動きません。ちょっと残念ですが、電動ガンである以上しかたないですよね。
KWAのモデルはKSCと違い、トリガーの上部に残念な刻印があります。
内容はともかく、ペイントじゃなくってステンシル(レーザー刻印かな?)なので塗装し直しただけでは消せません。。。
KSCの方には残念な刻印はありませんのでご安心を。

それから取り付けているマグウェルグリップですが、同じ製品を購入してもポンッとは付きません。
というのも大体のマグウェルグリップは”コルトのレシーバー”をベースに噛み合わせを付けているので、デフォルトで形状の違うマブプルレシーバーには取り付けできないんです。。。
そもそもマブプルレシーバーはマグウェル部でのハンドリングがし易いようにエングレーブが入っています。この時点でマグウェルグリップを取り付ける意味は希薄になるんですが……
カッコイイので良いのです!(あくまで見た目重視)
それにマガジンの挿入が容易になりますからね!(こっちはガチの使用目的ね)
ではどのように取り付けしているか?

「遠慮なく削る」

それで解決です。要は力技ですね。パッションの赴くまま、自由に!大胆に!
ひたっすら電動リューターとベルトサンダーで削るのです!
粉まみれになりながら無心で削り続ける事であなたにも聞こえてくるはずです!神の唄が!
そしてあなたにも見えるはずです!神のお姿が!
あら、脱線しちゃった。
でもDIYにおいてベルトサンダーは”神”です
それだけは言えます。



続いてストック部分です。
ストックは、これまた皆様お馴染みのMAGPUL PTS MOEストックです。
もちろんコレも標準で付いてきます。ただし誤操作防止ロックのついたCTRストックでは無いのであしからず。
PTS製ですので、もはや説明の必要は無いと思いますが、素材はファイバー樹脂のしっかりしたヤツです。
ストックバッドはラバー樹脂がボルトで止められており、好みで取り外しもできます。
スライドストックなので多少のガタはもちろん有りますが、スムーズにスライドする割にはガタツキは少ないです。


ストックのバッファーチューブ基部にはデフォルトでスリングスイベルが付いています。
コレは内部のメカボックスを固定する目的でも取り付けられているパーツですので、交換する事や取り外して運用する事はできません。
パーツの換装ができないものの、スイベル自体が左右に設けられているので使って便利な部分です。
また、バッファーチューブ内にはマルイ次世代AR系と同じく”リコイルユニット”が入っており、かなり強力なリコイルを発生させています。
上記の理由からストック部もそれなりに重量があり、銃本体を手に取ってみると全体的な重量からくる”塊感”を感じる事ができます。
詳しくは後述しますが”リコイルの大きさ”については電動リコイル製品の中では最強クラスなんじゃないでしょうか?
フルオートで射撃するとエイミングが散らかります。


HOP調整はチャージングハンドルを引き、ボルトカバーをずらして行います。
チャンバーブロック・HOPの構造ともマルイ次世代のそれとほぼ一緒の構造をしています。
ですが、購入当初はHOPの掛かりが悪く飛距離が稼げなかった為、HIO先生(僕がエアガンのカスタムに置いて絶大な信頼を寄せている人です)に教えてもらって”東京マルイの次世代M4のホップパッキン”を移植しています。
※海外製エアガンのメンテで”とりあえずマルイのパッキン”は常識なんだそうです。僕は知りませんでした。
寸法も全く同じだったので、本当に交換するだけのお手軽カスタムです♪

さてさて、すんごく気に入っててステキな魅力がいぱーーいのKWA(KSC)RM4 ERGですが、容量が大きくなってしまったのかパソコンが重たくなってしまったので一旦区切りを置きたいと思います。
後日改めて「実射性能」「リコイル性能」「オートストップ機能」「マガジン」などについて書いてみようと思います。
気になる方がいらっしゃったら、また見てみてください!

最後まで読んで頂いてる方がいらっしゃったら
本当にありがとうございます!
  
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Posted by ワラビー at 23:12Comments(6)★エアガン