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ワラビー
ワラビー
四国は徳島県でサバイバルゲームを楽しんでいる元少年です。
根っからの”クルマ好き”ですが、ひょんな事から週末コンバットに目覚めてしまい、そこからは”やや”暴走気味のダメな大人の良い見本です。
楽しいコトが大好きで、メカメカしいモノも大好きな脳内年齢が6歳程度の人間ですので、文面に大変お見苦しい所もあると思いますが、暖かい目で見てやってください。

2017年11月08日

KWA RM4 ERG FET組込み&メカボックス組立編

こんちは!ワラビーです!
前回OHの途中まで書いた”KWA RM4 ERG”の記事ですが、今回はその続きです。

今回はトリガースイッチをFET化して、各部品を組み込んでメカボックスを閉じるトコまで進みたいと思います。
本当は最近流行りの(?)”電子トリガー・ユニット”とかをサクサクっと導入したりしてみたかったんですが、当たり前の様に”専用品”なんてある訳も無く。
そんでもってメカボックスのスイッチ周りの形状が複雑すぎて、何かの電子トリガーユニットを流用しようとしても「凄まじくめんどくせぇ」のは火を見るよりも明らか。。
と言うより今の僕にとっては不可能に近いでしょう…。

自作できれば良いんですが、そんなもん知識も技術も持ち合わせちゃいません。
ってな訳で潔く諦めて、今回はFETのみ導入することになりました。


FET化する理由としては、当たり前ですが「セミ多用しても安心なスイッチ周りにしたい」ってのがあります。
ただでさえ現状で既に”交換が必要”なくらい摩耗してしまってるスイッチ端子ですが、メカボAssyじゃないと部品が出ない始末。。
「形のある内に…。」と考えるのは至極当然なワケで。
更に言うと、今回は11.1vのLipoと東京マルイのサマリウムコバルトモーターを併用して”イイ感じのプリコッキングを生じさせる”って狙いもあります。

プリコッキングにFET化は直接の関係が無いものの、問題なのは11.1v+サマコバモーターの組み合わせ。
11.1vのLipoを使用する時点で結構な負担がスイッチには掛かります。
端子が接触する際のスパーク量がハンパじゃ無いです。

加えて今回使用するサマリウムコバルトモーターは良く知られた”ハイトルク型”の良くできたモーター。ちょっと高いけど。
燃費がお世辞にも”良い”とは言い難い、どちらかと言うと「大食漢なモーター」。
「サービス精神旺盛なバッテリー」と「欲しがるモーター」。 この組み合わせはスパークする温度を考えるとFET無しでは怖すぎます。


そんなアナタにオススメな一品がこちら。
”NEOX FET Switch protect”
ってまぁ普通の市販されてるFETです。

電気系が得意な方は自作したりしてますよね。
個人的にはドコの使っても性能に変わりは無いと思うので、自作できる人が羨ましいです。
ですが余りにも”良く分からん・品質がビミョーなメーカー”の物を使うのはさすがにオススメできません。
連続使用すると必ず発熱しますし、高温になってしまうと熱暴走の可能性があるためです。

FETは物理的に電源の”+と-”が常に繋がっている事になるので、万が一熱暴走を起こした場合は
「セレクターの位置に関係なく、フルオートで暴発し続ける」
っていう”サイコスリラーな事件”が発生します。。

短絡したり、メカボックスに損傷して正常にドライブできない状態であれば場合はヒューズが効いてくれる可能性もありますが、
熱暴走の場合はFET意外は正常に作動している事になるのでヒューズは充てにできません。

さらに言うと、この際Lipoバッテリーで運用していると発熱が続き”発火する”可能性があります。
なので今回のアップデートでは絶対に外付けバッテリーでの運用にする必要性がある訳です。


相変わらず前置きがクソ長くなってしまいましたが、コイツがFETです。
付属品はバッテリーコネクター(オス)とコネクター用のゴールドピン(オス・メス)、モーター用の端子(メス2個)です。
あ、それから高品質なフルカラー印刷の高級説明書が入ってます。
紙一枚でね。

FET自体はこんなに小さいのですが、メカボ内に収めるのは難しそうです。
恐らくハンドガード内に収める事になると思いますが、メーカーもそれを考えた作りになってるっぽいです。
それにしても配線図が恐ろしくシンプルですな。


説明書の裏には「合格マーク」がついてます。
なんか分からんですが、なんか嬉しいっす。
※国産品って事だと思うので安心ですね。

因みに、先に断っておきますが、わたくしFET導入は初めてでございますわよ。
一応購入前に”FET”ってググってみてWikiを見て専門用語の羅列に打ちのめされ「ま、要するにリレー電源やな。」と思い込む事で解決させました。
※厳密には全然違うと思います。


さて、説明書の明快な配線図を頭に叩き込み作業開始です。

で・す・が、その前に少し補修を行います。
みんな大好きアロンアルファ(ゼリー状)です。


いやぁ~スイッチをメカボに止めるネジ穴が一個お亡くなりになってたんですよ。。
コイツで補修できるのか分からんですが、何もしないよりゃマシかな?と…。

それでも、この”アロンアルファ・ゼリー状”はホントに重宝します。
何かをブッ壊してしまった際にくっつけるのは当たり前ですが、”パテ替わり”にも使う事ができるんです。
プラスチック部品の一部的な破損では”プラリペア”とかを使用するのが常だったんですが、いかんせん「めんどくせぇ」。
思ったトコロに盛れず、盛ったあとも硬化させて削らにゃなりません。 しかも強度ねぇし。
アロンアルファもそこまで強度はでませんが、同じく盛れて削れるので仕事が遥かに早いです。


さ、FETを入れていきましょう!
とりあえずレイアウトを考えて配線を通してみました。

うーーーん。 なんかFETの基盤がアッパーレシーバー(外装)バレルナット付近に来てしまうなぁ。。
かと言ってモーター側はこれ以上短くできないし…。


それもそのハズ。
だって元の配線より10cmくらい短いんだもの。

さっそく問題にブチ当たってしまいました。
「配線も変更すりゃ良いやん」と仰るでしょう。 ええ、その通りですね。
でもこの時点で気付いたんです。
「あ、配線買ってねぇわ。」と。
だってFETに配線付いてたんだもんぬ。


「だから配線買えよ」と思うでしょう。そうでしょう。
でもね、ココは徳島ですぜ旦那。
”ラジコンとかに持ってこいな高効率配線”なんて売ってるオシャンティーなお店、コンビニ感覚であったりしませんぜ。

注文→2.3日→作業再開 なんて「めんどくせぇ」プロセス踏んでたらまたまた長期熟成コースに陥らんとも限らんので作業断行します。
なぁーに、元の配線を再利用してだな。……


はいッ!こうッ!
ハイッ!無理ッ!
色んなモンにブチ当たりますわ。
その前にスイッチ自体が入らんですわ。

それにしてもハンダ付け、もうちょい上手くできんかったんか…。
いや、自分でもそう思いますよ。
はい。つーことで、堂々たる却下です。


それでも”長期熟成コース”のフラグを払拭するべく「なんかエェモンねぇーがぁー?」と東北地方の民俗行事の如く車関係の部品箱を漁ってると出てきました。
エーモンのエェモン(配線)です。 
ついでに110型の平型端子も発掘。※モーター端子とかに使える、、ハズ。

この手の配線、端子は有事の際(主に車で走りに行ってる時ね)に備えてストックしておく物なのですが、いかんせんこんな太い配線は使う出番がありません(でした)。
端子にしても使う出番が無くって、コレはコレで長期熟成が進んでおりました。熟成肉。


ここで配線にまつわるチョットした豆知識を。
知ってる人からすれば「んなモン常識じゃ!」とブッ込まれそうですが、知らない方の為に少々上から目線で偉そうに語ります。

”配線”と一言で言っても色々な太さや硬さ、心線(電線)の種類があったりします。
心線には特殊なコードを除いて概ね”銅線”が使われてます。 
大体パッケージに主素材として「軟銅線」とか「Cop(カッパー:銅の意味)」とか書かれてます。
心線の色が黄褐色だったり銀色だったりするのは心線自身にメッキ処理を施してるからなんですが、これは主に心線の錆防止を目的に施されています。

メッキ処理には銀メッキ、錫(スズ)メッキが用いられる事が一般的です。
特殊メッキの作用によって更なる電導効率性を謳ったモノもあったりしますが、直流の電気は主に心線を通して流れるので「?」ってなります。

配線選びの中で重要になってくるのは主に”心線の太さ”です。 
心線の太さの単位については日本工業規格(JIS)では主に"sq.=スケア"が標準的に用いられています。
その他に"AWG"って規格もありますが、UL規格なので余り使わないと思います。
「心線の太さ(sq.)=電気をより抵抗なく伝える=配線のキャパシティ」と考えても間違いでは無いので、使う用途によって”心線の太さ”を基準に選びます。

電動ガンで使用する上でもう一つ重要になってくるのは”配線被膜の種類”です。
これはコード自体の太さに関係してくるので無視できない項目です。
一般的に見かけるコードの配線被膜として用いられてる素材としてはビニールとシリコンが多いと思います。
ビニール被膜とシリコン被膜の違いは主にコード自体の”硬さ”と”摩耗性”に影響してきます。
ビニールはシリコンと比較すると耐摩耗性には優れているもののコード自体が硬くなり、取り回しの面ではやや使いにくかったりします。
シリコンはビニールと比較するとコード自体が比較的軟らかいので配線の取り回しには使い易いです。
その反面、キズ付きやすいのと耐摩耗性も低く被膜がデリケートです。
要するに使う場面や、用いる場所によって使い分ける必要があるんです。

被膜に関してはこの他に”テフロン被膜”があります。 俗に言う”テフロンコード”ってヤツです。
テフロン被膜は耐熱性・耐摩耗性に優れている故に被膜自体をその他の被膜素材に比べてより薄くする事ができます。
テフロン素材はビニールと同等の硬さがあるものの、被膜自体を薄くする事で曲げやすく、更にコード自体が細いので比較的自由な取り回しをする事ができます。
が、難点としては”高けぇよ。”ってところですかね。。

そんな配線の豆知識をエラソーに語りましたが、今回使うのはエーモンのエェモンです。 スペック的な期待をしちゃイカンのです。
ですが重要なのは”心線の太さ”。 スペックなんてモンは太さの前では”誤差の範囲”なのだっ。


っで、本題に戻って”配線選び”なのですが、選ぶ前に「どれくらいのキャパシティが必要か」を把握しておかねばなりません。
本来ならテスターで電流量を測るのがイチバンですが、僕の持ってるテスターがピークホールド(最大値保持機能)が付いてないので正確には測れません。
と言うより各発射サイクルで電流量が変わるのでサッパリ分かりません。。 無負荷で測っても意味無いし…。。。

って事でヒューズのキャパに合わせて選択しようとしたんですが、ヒューズが「20A」…。
つまりLipo11.1v(最大充電時12v弱)× 20A = 240w。…… 240w!?
普通に考えると配線自体がキャパオーバーです。。 純正の配線を確認しても1.25sq.程度なんです。。

うーーーん。定格電力の倍の数値でヒューズ値を決めてる可能性もありますが、コレってヒューズの働きとしてどうなんでしょう?
短絡した場合とかの、瞬間的に発生するエネルギーに対してのヒューズって事なんでしょうか?
はたまたヒューズの電気抵抗ロスを考えて大き目のヤツを入れてるんでしょうか?

考えても仕方ないので今回用意した(余ってた)配線から選択します。
手元にあるのは0.75sq.と1.25sq.のビニール被膜のコードです。
容量から考えて0.75sq.は却下で1.25sq.の一択なんですが、被膜の太さがねぇ。。 マキシマム。

一応FET側に付いてる配線も確認してみました。(それがこの写真ね)
<写真左:エーモン配線> 太さは1.25sq.で、導線は50本程度。 
<写真右:FETの配線> 太さは同じく1.25sq.で、導線はコチラも同じく50本程度。たぶん錫メッキ。
写真には無いですが、純正配線もFETの配線と同等の物でした。

なので、キャパは同じ!問題無いハズ!
※怖いので一応簡易的なコネクターを作って実験してみましたが、コード自体の発熱は感じられませんでした。
 Lipoのシリコンコードは相変わらず発熱してましたが…。


てコトで、とりあえずメカボに自動車用1.25sq.のコードを通してみました。
うん! ぱっつぱつだぁー! ぱっつぱつ! 題名:「17歳」って感じ!


ギア周りのリブ周辺はドーバー海峡よろしく”17歳”が加速しています。
一番の気がかりであるピニオンギアとの接触はギリギリ回避できています。
それでも現状でぱっつぱつの17歳なので”熱縮チューブで補強”とかはできなさそうです。
ま、被覆がロトの鎧級の「しゅび力」なので問題ないでしょう。


ドーバー海峡より厄介なのがこの”インフィニティ・スラローム”ですね。
病気をこじらせてしまっているので表現方法がアレですが、
要するにスイッチ前方からメカボ外側へ向けて配線を通す穴が空いており、そこから先が結構複雑に配線を這わせていく必要があるんです。
ですがスイッチ前方のスキマも配線をメカボ外へ導く穴もかなり狭く、コード自体を無理に曲げる必要性があるんです。


メカボ外側でもこの通りです。
特にこの”出口”はロアフレームにメカボを入れた際に必ず干渉してきますので、先にに対策を打っておく必要があります。
※純正配線でもココだけは元から被覆にキズが付いていました。


メカボ前方に至っても、アッパーフレーム付属のフロント周り(バレルとバレルロックリングの隙間)から配線を出す必要があるので、
「この角度・この取り回し」で確実に固定する必要があります。
更に言うとこの上FETのトリガー信号線が2本加わるので更に難関です。。。


と、見て来て分かる通りERGの配線取り回し、最初から結構ムリしちゃってます。
かと言って別の取り回しができる程メカボ内に余裕も無いので、この取り回しのまま支障なく配線する必要があります。
それでなくてもコードを変更して純正よりも太く(被覆がね)なっちゃうので、今回はメカボ側の要所を削って対処しようと思います。


ドーバー海峡は別として(キツキツでも通るので)、削る必要がるのはインフィニティ・スラローム・エクスプロージョン(おや?)部分です。
こちらはメカボ外側、インフィニティ・スラローム・エクスプロージョン部の出口側です。
開口部が狭く、それでいて配線を90°曲げるように角が立った形になってしまっているので、ココをできるだけ滑らかにします。


そしてコチラがインフィニティ・スラローム・エクスプロージョンの配線排出口側です。
え? もういいですか? そうですか。

写真で見る限りでは「難なく通るんじゃね?」といった見かけですが、開口部の角が立ちすぎていて配線にキズが入るのと、
配線2本は通るものの”FETへの信号線2本”を追加で通すだけのキャパがありません。
コチラも開口部の角を落とすように削る必要があります。


つー事で”M:ミョーに M:ムキムキな M:メカボックス”略して「3M」を削っていきます。
今回はどのご家庭にも1つはあるリューターを使います。
あ、別にリューターである必要は一切ありません。 
前に使ってた物が天国に召されたので、それを機に新調して早く使いたくて仕方なかっただけです。


今回は作業する場所が狭いのでボールヘッドを使います。
左のヤツはいつ使ったら良いのか分からないんですが、オラオラ削れます。 たぶん金属はムリっぽいです。
なので右側のダイヤモンド砥石ヘッドを使います。


それにしても作業前に片づけたハズなのに、机の上がカオスになっています。。
記事にしてみると実にシンプルな作業しかしてない様に思えますが、舞台裏では「あーでもない!こーでもない!」とてんやわんやしてるんです。

素人仕事なんで仕方ないです。。


さて、気を取り直して。
削り過ぎると他の場所に支障を来すので、慎重に何度か配線を通してみたりしながら削ります。


出口側は無事にスペースが確保できました。
角を落とす程度で思っていたよりスンナリと配線を通す事ができるようになりました。


続いてメカボ内側からも同様に削っていきます。
こちら側も角を落として少しづつ調整しながら削ると電源用の配線2本とスイッチ用の信号線2本を通す事ができるようになりました。


削りカスが酷いので洗浄してきました。


って、あんま変わってねぇやん。と思いますよね。
僕もそう思います。
でもね、意外と削ったんですよ。コレでも。
削り過ぎるとポッキーみたいな”儚さ”になりそうな部分もあったんで、慎重に削った結果がコレですよ。


で、無事に配線が通せるようになったんで、今度はスイッチへ信号線をハンダ付けします。
元から付いてた配線を取っ払って付け替えるだけです。
とってもEasyな作業です。
とか言いながらも、元から付いてたハンダが中々トロけてくれず「スイッチ溶けへんか!?」と、意外と手に汗握る展開だったのは秘密。


っで、スイッチをメカボに収めてネジを締めようとして問題再発。。
ネジ穴がまたしてもチギれちゃった。
そりゃ瞬間接着剤でくっ付けただけじゃぁねぇ。。
そもそもスイッチ自体がメカボにハメ込み気味なので、ここのネジ一発は重要では無いものの、気分的にねぇ~気になりますよねぇ~。


そんな時に大活躍!
じゃじゃぁーーん BONDIQ:ボンディック~♪

って狙って買った訳じゃ無いんですが、職場にSnap-onのバンセリングが来た際にオススメされましてね。
誰も興味を見せない中、僕一人だけ興味深々。
本体は¥3000少々なのに対してスペアボトルが内容量4gで¥2000と、その値段を聞いて少し躊躇したものの、
①液体(半ゲル)の状態で形成
②付属のUVライトを4秒照射で硬化
の2ステップだけで”プラリペア”のような用途としても使えるとあって即買いでした。

しかもコイツには以下の特性があって、使い方によっては無限の可能性を秘めたりしてます。
1.透明のまま硬化
2.硬化後は通常のプラ同様に扱える
3.絶縁性
4.-15℃~150℃までの環境下で使える
5.接着性は低いものの、簡易的にであれば代用可
などなど。

ま、バカとハサミは使いようって感じですかね。


パッケージを開けると出てくる、コレが本体。
と言っても黒い部分がドンディック液が入ってるペン先で、オレンジの部分がUVライトっつー単純な組み合わせ。
液が入ってるボトルが「4gで¥2000」なのであんまり無駄遣いはできません。。


キャップを取るとペン先は丁度ボールペン?みたいな形状になっていて、塗りたい患部(?)に描く様に液を載せるだけです。


今回はスイッチのネジ穴補修なんですが、接着硬化は薄い為、ネジで固定した上で隙間に液を流し込み固定します。
瞬間接着剤を使っちゃうとネジとスイッチとメカボが一体化してしまう環境ですが、接着硬化が薄い為にこんな使い方もできます。


そんでもって約4秒間UVライトを照射します。
コレで問題解決。 見事カチカチになります。
うっほ楽ちんだぁ~。


しかし使ってみてホントに痛感。 メチャ楽。

でも余りにも未知数過ぎたので色々と試してみたんですが、完全硬化させても”カッチカチの物体”になる訳では無いようです。
あくまで”プラスチック”。 多少の柔軟性はあります。

そしてプラスチックが故に削る事も可能です。 逆を言うと摩擦が起こる面へ使用すると普通に削れます。
「接着性能はイマイチ」との事でしたが、意外とケッコー粘りやがります。
ツルツルの面に対しては簡単に剥がれてしまうのですが、面にアタリを付けたりアシ付けした面であればそれなりの接着性能は得られます。

絶縁性能にしてもビニールやシリコン被膜と同様です。 厚みによるとは思いますが、余り高電圧・高電流下での使用はオススメできません。
難しい事は抜きにしても、”液体で形成・4秒で硬化・そして削れる”は加工において都合がとても良いです。


さて、またしても無駄に脱線してしまいましたが、配線周りを整えていきます。

”アタマ悪い人のメカボックス”な良い例になってますが、異様に太い配線を異様に細い配線路に這わせていきます。
全然スマートじゃないダセェ配線の取り回しになってますが、この角度、この取り回し、このトルネード感じゃないと色んなモンが色んなトコに干渉して色んな支障を来します。。
なので配線にはこの状態で居座ってもらわねばならぬのです。

でもいつも通り瞬間接着でくっつけちゃうと配線交換する際にメンドクセェ事になりますし、
何よりFETの信号線が思ったより細かったので瞬間付けると被覆がメルトしちゃうんですよねぇ…。


そんな時はボンディックぅ~!……。
もう… 良いですね。

でも今回使ってみてかなり気に入ったのは確かです。
メカボと配線の接着には不向き(接着が弱いので)ですが、逆にソコが使い易かったりします。
木工ボンド+αくらいの接着力なんで、配線とメカボくっつけておくには十分な強度なのと、剥がしたい時は被覆とメカボを痛める事無く剥がす事ができますから。


メカボ外側もBONDICで固定。
元々熱収縮チューブを通すだけの余裕が無かったスペースに信号線を2本プラスして通してるんで、
何らかの固定方法で固定しないといけない箇所でしたんで助かりました。


さぁーて、BONDICのステマも終わって(!?)スイッチ周りは作業終了。
今度はメカボを組み立てていきます。

組み立てる際に使ってるグリス各種は写真の通りです。
意外とマメに使い分けたりしてます。
っと言っても特にコダワリがある訳でも無いんで、それぞれ向き不向きによって使ってるだけですけどね。。

今回新しく使う予定なのがライラクスから出てる”シリコンスプレー”。
ライラクスがわざわざ販売するくらいなんで、どんなモンなのか興味津々… だったのですが、なんのこっちゃない。
ただのシリコンスプレーでした。。 KUREのシリコンスプレーと特に変わりなさそう。。。
いやいや!きっと何かあるハズだ。 きっと何か分からんレベルで違いがあるハズだ!
きっとそうだ!たぶんそうだ! そう…思いたい。

ま、戯言はさておき、左から
・シリコンスプレー(マルチに使えるけどメカボには使わない)
・よく分からんグリス(刷毛塗り・絶妙な粘度、ギア歯に使う)
・G&Pシリンダーグリス(シリンダー周り、ピストンヘッド&シリンダーに使う)
・G&Pベアリンググリス(ベアリング周り、BB&メタルに使える。結構シャバい)
・G&Pギアーグリス(馴染みは良いけど結構軟らかい=遠心力で飛散する。たぶん使わない)
・タミヤ模型 接点グリス(もはや説明不要、スイッチ接点に使う)


今回はトリガースプリングも交換します。
理由は単純に”トリガープルが重い”から。

トリガープルの重さについては賛否両論あるかもしれませんが、僕はどちらかと言うと”やや重め”の方が好きです。
「やや重め」が好みなのには理由があって、これはガスブロ(持ってねぇけど)にも言える事なんですが、
個人的には”トリガープルの重さはリコイルの重さに比例する”くらいの方がシックリくると言うか何と言うか。。
純粋に撃ってて心地よいのです。

対してRM4はと言うと、ワールドスタンダード(と個人的には思ってる)の次世代M4と比べると倍近いトリガープルの重さです。
リコイルの重さからするとバランスは悪くないと思うのですが、いかんせん流石に”重すぎ感”が否めません。。(決して女々しい訳ではない)
あと単純にセミ連射すると指が疲れます。(断じて女々しい訳ではない)

それでなくとも最近ではスコーピオンEVO3の激軽トリガープルで”こちょこちょセミ連射”に慣れてしまったので余計にそぅ思っちゃうんですよ。
※こちょこちょセミ連射:トリガーを”こちょこちょ”させる事で発生するセミオートの連射の意。業界用語(ウソ)


なんか分からんメーカーの「Ver2 メカボスプリングセット」の中からトリガースプリングのみを使用。
形状が違った場合は「曲げちまえば良い」とか思ってたんですが、そのまんま使えそうです。
右:純正トリガースプリング  左:よく分からんけどVer2トリガースプリング

見比べてみると分かるんですが、純正スプリング(トリガー)の重さはバネテンションの強さが起因している事が分かります。
バネの太さがそもそも違いますからね。
何より効果が大きいのはバネの作用角。
純正スプリングではプリテンション(バネのプリロード)が強く掛かり初期タッチからかなり重いのですが、Ver2スプリングに交換する事でかなり緩和されます。

かといってプリテンションが全く掛からない訳では無いので、トリガーが遊んだり引き量によってトリガープルが急激に変化したりする事はありません。
結果として絶妙なトリガータッチになりました。
う~~ん。 偶然の産物。


続いて逆転防止ラッチも交換します。
今回使うのはWII TECHの次世代M4用ラッチ。一応強化品。


前回の記事でも書きましたが、僕の個体はライラの次世代ベベルを使ってるので”次世代用ラッチ”を使う必要がありイーグルの”次世代用強化ラッチ”を使っていましたが、コイツがどぉーも”次世代用”としては似つかわしくない形状でして。。
更にはラッチ先端も異様に削れてきていたので今回のOHに合わせて交換します。


って事でサクサクっと組み上げていきます。
FET配線を繋げたスイッチAssyを入れて端子にタミヤの接点グリスをブリブリ。
トリガーと新しいトリガースプリングをサクっと入れます。
純正スプリングだと強烈過ぎていつもメカボから”ィイヤッホォォーゥ!”するんですが、今回はテンションが下がった事もあって落ち着いています。

前回シム調整しておいた各ギアーにもグリスを刷毛で塗って、新しいラッチも納めます。
いやぁ~やっぱ次世代ベベルには次世代用ラッチですな。

非常に滑らかなフィーリング……。
ん? ちょっと滑らか過ぎやしねぇか?
余りに抵抗なくベベルが回るもんだから「ラッチの掛かりが悪いのか?」と思って確認してみましたが、一応ラッチは効いているようです。


続いて吸排気系も組んでいきます。
ピストンにはピストングリス、ピストンティースにはギアグリスをそれぞれ塗布。
シリンダーヘッドのノズルとローディングノズル間はエアロスの事も考えて固めのグリスをヘッドノズル根本に追加。


よっこいしょ。
相変わらず鬼強いタペプレのスプリングを荒馬を馴らすが如く抑え込みつつシリンダーAssyをメカボに納めます。
必要なパーツは全て組み込んだので、あとはメカボを閉じるだけです。


おっとー、閉じる前に反対側のメカボにもグリスアップが必要なので、ピストンレールとタペプレのレールにもグリスを塗布しています。


タペットプレートが前後するレール部分。
メカボの黒染めがハゲてる辺りから後方のレール部にかけてグリスアップ。


ピストンレールにも忘れずに塗り塗り。


パーツケースに部品が残っていないことを確認してメカボックスを閉じます。

いやぁー長かった、記事に書くと。
作業はそれほど大変な訳じゃないのに、ブログ記事に起こすのって意外と大変なモンですね。

ええ。

分かってますよ。

「蛇足が多い」

でしょ?


無事にメカボが閉じれたらネジの長さを確認しながらネジで固定していきます。
忘れずにセレクタープレートも後方からシュッと差し込みます。


ってことでメカボ完成。
いつもならメカボ閉じる時に「あぁーー。」とか「もぉーー。」とか言いながら何度か開け閉めするのが通例なんですが、今回はスンナリ閉めることができました。

ハッキリ言って、嫌な予感がします。
僕が、この僕が組み上げて一発で正常に作動するなんて事ある訳がありません。
必ず何か起こります。

しかも今回は外装のお色直しが控えてるんで、配線系の仕上げは最終段階になってから。
つまり最終段階で組み上げてからの”試射”になるので現段階で「はたして正常に動くのか?」は未知数のまま…。

ふふふ。。 不安がいぱーいです。


なにはともあれ、無事にメカボの組立まで完了したので今回はここまでです。

次回はいよいよ外装のお色直しです。
今回も他に漏れず”蛇足の多い記事”になりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございます!

それではまた!

  
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Posted by ワラビー at 20:35Comments(0)★エアガン