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ワラビー
ワラビー
四国は徳島県でサバイバルゲームを楽しんでいる元少年です。
根っからの”クルマ好き”ですが、ひょんな事から週末コンバットに目覚めてしまい、そこからは”やや”暴走気味のダメな大人の良い見本です。
楽しいコトが大好きで、メカメカしいモノも大好きな脳内年齢が6歳程度の人間ですので、文面に大変お見苦しい所もあると思いますが、暖かい目で見てやってください。

2017年10月22日

KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編

KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
こんちは! ワラビーです!
随分と涼しくなって、いよいよサバゲーするにはもってこいな季節になってきましたね。
いかがお過ごしでしょうか?

さてさて今回はそんな”サバゲーするにはもってこい”なシーズンを戦い抜くためのウエポンを整備していこうと思うんです。
今回手を加えていくのは”KWA RM4 ERG"。 KSCからも”M4 ERG”としてリリースされてるリコイルユニットを搭載した”次世代的”なM4です。

僕がサバゲーを始めて最初の頃から付き合いのある愛くるしいヤツでもあります。
中でも”疑似リコイルの激しさ”とカッチカチな”剛性感”は凄く気に入ってて、未調整でもソコソコ使えるんですがツボを押さえたチューニングを施せばゲームでガンガン使い倒せる高い性能を秘めてたりします。

11.1vのLipoを使う事で得られる”キレのあるセミオート”と”ガッツリ身体で感じられるリコイルショック”によって一発一発を噛みしめて「撃つ楽しみ」を再認識させてくれるステキな一挺です。
残弾ゼロでオートストップが働き、ボルトストップレバーを押すかチャージングハンドルを引く事で解除が可能になる機能も搭載しています。
通常の電動ガンではオミットされてしまいがちな”ロマン要素”を盛り込んだ銘銃なんです。

他にも良いトコは色々あるんですが、以前(大分前に)書いたのでハショります。
そんな魅力いぱーいの愛銃ではあるんですが、最近はスコーピオンEVO3の使い易さからめっきりゲームで使わなくなってました。。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
「なぜに再び使いたくなったか?」にはちゃんと理由が有るんです。
ERGのマガジンってホント良く出来てて(見た目と質感ね)、次世代のマガジンみたく30rdと60rdを切り替える事ができるんです。
僕は迷う事なく60rdで使ってたんですが、ある出来事をきっかけに強く思うようになったのです。
「リアルカウントでゲームしたいなぁ。」と。

正直今まで”リアカン”に萌えを感じた事なかったんですが、基本セミ撃ちが多い僕としてはゲーム中に使う予備マグは2本も有れば十分なんです。
それでなくとも”セーフティーエリアの重鎮”なもんだから1本撃ち切らずにセーフティの土を踏み、ベンチを温める事が多かったりします。

んなこったからゲーム中にマグチェンする機会が少なくなって、結果的に弾切れした際には「あー弾切れたわ」ぐらいにしか思わないですし、ゲームの状況によっては正直「マグチェンめんどくせー」なんて思っちゃったりするんですよねぇ。

そんな時に”とあるリアカンの銃玩具戦士(サバゲーマー)”にお会いしましてね。 その人の立ち回りに僕は感銘を受けたワケです。
マグポーチに可能な限りマガジンをブチ込んで最前線までダッシュ!
弾数を計算しながらも牽制射撃をそつなく熟し、出てきた相手は一撃で仕留める!
残弾が尽きた瞬間には形振り構わずマグチェンジ! しかもクソ早ぇ。
熱い漢ですよ。 別に”リアカン戦”ってワケでも無いのに、リアカンによるデメリットを感じさせない戦い方。

いつでもどんなゲームでも”リアルカウントでゲームに参加する”。 これアツくないですか?
勝敗に重点を置くゲーマーの方からすると”ナシ”になるかもしれません。
それでも可能な限り個人の技術力で火力をカバーしてる姿を目の当たりにして、恥ずかしながら僕は高揚してしもぅたんですよ。
「やべぇ。この人、くそアツいやん」と。

そんな”アツい漢”を目指して「よぉーし、僕もリアカンバトラーになるでよ!」と安直に思い立って、追加でマガジンを購入!…
したまでは良かったんですよ。。
ERG専用マガジンって3個セットで販売されてるんですが、「3個注文」したつもりが「3箱注文」になってましてね。ははは。。
いやぁー納品時に「送り箱、でけぇなぁ。」とか思いましたが、デカいハズだわ。
だって9個も届いたんだもの。
※3個セットなんだから「3個注文」したら9個届くのは至極当然です。小学2年生の時に教わりました。

そんな事もあって合計13個も手元にERG専用マガジンがあるもんだから、早いとこERGを復活させてマガジンを自重で落下させまくる必要がある訳ですね。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
"復活させる”と言っても現状で故障してる訳では無いんで、使えるには使えるんです。
1年程前に「更なるセミのレスポンスを!」とか思ってサマコバモーターを導入。 
Lipoの11.1vで”力こそパワー!”したらメカボから大変Happyな音がしましてね…
※さほどレスポンス良く無かったし。

調整しようと分解の途中でお得意の「めんどくせぇ」が炸裂して、そのまま熟成期間に入ってしまいました。。
スコーピオンEVO3を購入した時期とカブって長期熟成の甘美なる調べですな。

それでもココ一年、スコーピオンを使ってて改めて痛感したのは”電動とは言え、やっぱロマンは重要よ”ってこと。
純粋にゲームでの運用性を追求するのも良いですが、「撃つ楽しみ」を蔑ろにはしたくないのです。

なので今回のメンテナンスで行う要点は以下の通りです。
①通常のオーバーホール
②Happyな音の原因究明と改善
③Lipo11.1vとセミ多用に耐えれるようにFET入れる
④まるでガスブロのようなトリガーレスポンスとキレを!!!
⑤ヤレてきた外装をリフレッシュ
⑥バッテリーの外付け仕様に変更
※④に関して「じゃぁさ、はじめからガスブロ買いなよ」とは言わないで。ダメ、ゼッタイ。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
前置きが長くなりましたが、とりあえずOHの為に分解していきます。

写真の通りですが、僕のRM4はフロント周りをNOVESKEに換装してたりするのでデフォルトの分解と少しだけ違います。
※マズルデバイス・フロントサイト・ガスチューブ・ハンドガードの全外しになるのでメンドクサイだけですが。

っで、ハンドガードを外してお目見えする、大変に恥ずかしい状態。
… Lipo、入れっぱです。。。 分かってます。ごめんなさい。もうしません。
※非常にキケンが危ないのでやめましょう。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
巻きつけておいた絶縁テープを剥がしてLipoとフューズ&コネクターを取り外します。

Lipoは3セル三又の11.1vを使ってたんですが、案の定1セルがお亡くなりになっていました。。
原因は分かりませんが、結構キツ目にバレルへ巻きつけていたのがダメだったのかもしれません。
バランス充電も受け付けなくなってますし、今回は外付けに変更するのでコレは廃棄です。

FET入れるので”熱暴走時の対処”としても絶対に外付けに変更する必要があります。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
コネクターまで外したらロアレシーバー前方の固定ピンを抜き、アッパーレシーバーを前方に引き抜きます。
次世代M4と似てますが、固定ピンは脱落防止で最後まで抜ききる事はできませんので注意が必要です。

それから次世代M4と似てはいるものの、チャージングハンドルがメカボ側にくっ付いてる構造なので、前方にズラす際にはチャーハンのラッチを解除して抜き取ります。
意外と忘れてて「おやおや、抜けんがな」って時がよくあります。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
メカボを取り外す為にメインスプリングとリコイル系統を取り出す必要があります。
バットストックを外してストックパイプ後端の”おしゃれ蓋”(名称わからん)を外します。
パイプ下側からヘキサ1本で固定されてるだけです。

”おしゃれ蓋”を外したら後端のスプリングガイドを外します。
「どやって外すんや?」って思ってしまう見た目ですが、切れ込みにデカ目のマイナスドライバーを入れて回せば外せます。
中央の+ネジはガイドとバネ受けを固定しているモノなので外す必要はありません。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
スプリングガイドとバネ受けAssyを外すと、ぬっこし色々出てきます。

抜き出した部品は左から メインスプリング、リコイルウェイト(真鍮のヤツ)、リコイルスプリング、スプリングガイドAssy。
リコイルウェイトはKSCのERGとKWAのERGで違いがある数少ない相違点です。
 
因みにメインスプリング後端の”白いヤツ”は初速調整で入れてるPOMワッシャです。”連邦のヤツ”ではありません。
見ての通りリコイルウェイトがほとんどストックパイプの中を占領してるんです。

こんなデカい・しかも重いヤツがピストンの後退に合わせて動くもんだから、リコイルの激しさは次世代の比ではありません。
リコイルはメインスプリングとリコイルスプリングの絶妙なレートの違いから発生させてるので、初速調整の為にレートの違うスプリングを入れるとリコイルがなくなったり、初速が劇的に変わってしまう事があるので注意が必要です。
※連邦じゃない白いヤツで初速調整をしているのはこの為です。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
お次はグリップからモーターを取り出します。
通常の電動ガンと同様グリップエンドは2本のネジで固定されてるだけなので外すだけです。
ただしグリップエンドのヘキサが”インチ規格”になってるので注意しておかないとナメます。。

KSC製もKWA製も同じようなのですが、このRM4系に使われてるヘキサゴンはどぅも”全てインチ規格”のようです。
ヘキサ使ってる箇所は数カ所だけなので大きな問題にはなりませんが。

取り出した純正モーターですが、「KWA はいとるく もたー」と書いてあります。
「はいとるく もたー」の名の通り、かなりトルク寄りに振ったモーターのようです。

ニッ水はもちろん、7.4vのLipoではモッサリしててイマイチな感じです。
9.6vのLi-Feでは少しマシになりますが、それでもモッサリ感が拭いきれません。
ですが11.1vのLipoを入れた瞬間に覚醒するんですよ、コイツ。 高校デビューみたいな感じです。
いきなり”オラオラ系”に生まれ変わります。 中学までは”隅っこ系”やったのに。。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
そんな高校デビューを取り出したら、今度はグリップ内部の+ネジを抜きます。
ネジは2本だけです。

するとグリップは取り外せ… ません。
グリップがデフォルトで萌えグリップな為に、バッファチューブのスリングスイベルにカチ当たってそのままでは抜けません。。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
ひとまずバッファ根本のネジ1本を取り外します。
このネジはスイベルを固定している役目もありますが、その下のメカボックスと外装を固定している役目も兼ねています。

ネジを外したらバッファリングを回して緩め、バッファチューブ自体を左に回せばバッファチューブ(ストックパイプ)が取り外せます。
ですが僕の個体はバッファチューブとバッファリングをロックタイトで固定した上に”極みのトルク”で締め上げてしまっているので外れません…。
なのでグリップを外す際には”少しの知恵の輪感”を併用し、「ぁぁあ"ッ!」って外します。 これでも一応外せます。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
グリップが外れたらトリガーロックピンを抜きます。 ポンチで一打撃加えれば大丈夫です。
この時かならず”左側から”すっ叩いてください。 通常のAR系と同様ですが、逆から叩くと抜けない上にメカボを痛めてしまいます。
※”グリップが外れたら”と言いつつグリップがまだ付いてますが気にしないでください。時期的な(?)問題です。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
最後はロアレシーバー後ろ側のロックピンを抜きます。
こちらも前方のロックピン同様の脱落防止タイプになっているので完全に抜き取る事はできなくなっているため注意が必要です。

メカボを固定している全てを外せたら、あとはメカボを(写真で見ると)右上方向に引っ張ればロアレシーバー(外装)から抜き出す事ができます。
”抜き出す”といっても、結構ギッチリとハマり込んでいるので1~3「ふんぬッ!」が必要です。
※1ふんぬッ!には個人差があります。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
<メカボ左側>

斯くしてメカボ摘出ができました。
摘出までのプロセスが多いかもしれませんが、概ね次世代ARの分解と似ているのではないでしょうか?

メカボックスを見てみると、見るからに「バージョン2系の何か」って感じがします。
概ねVer2系のレイアウトになっているんですが、メカボにチャハハーンが載ってたり、セレクタープレートが見慣れない形してたりします。

メカボ割った方が分かり易いので詳しくは後述しますが、基本はVer2のレイアウトではあるものの”使用している部品の多くは専用品”だったりします。。
あぁ難儀。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
<メカボ右側>

対して右側は”只者じゃない感”が滲みってます。
上部にはチャハハーンが載ってダミーボルト(カバー)がそれに繋がってて、メカボ中央には何か部品がハミ出してます。
ハミってる部品は”オートストップ機能”のラッチ関連なのですが、別にメカボ割りの前に外さなければならないワケでもありません。

メカボを開ける前に必要になるのは”チャージングハンドルの取り外し”ですが、僕の個体は先端側のヘキサがナメちぎってるのでそのままでは外せません。。
前述したグリップ底部と同じく”インチ規格”のヘキサっぽいです。 しかもネジロック入れてるかもしれません。 ありえへんカタさです。。

外しの画像が無いので文字だけの説明になりますが、本来であれば
①チャーハン先端部のヘキサを外し、先端部のプラパーツと分離させる。
②チャーハン戻りのスプリングを外し、同時にチャーハンをメカボから外す。
③ダミーボルトは脱落防止の+ネジ一本を外す(シリンダー根本にある一本)。
④炒飯先端のプラパーツがダミーボルトのスプリングガイドと一体になっているので、ダミーボルト+炒飯先端部+ガイドのAssyをメカボから取り外す。
※ガイドはEリング(スナップリング)で固定されてるように見えますが、前方にコジると後端側から外せます。

っとまぁ意外とめんどくせぇ作りになってやがります。。
ナメ炒飯派な僕の場合は「チャーハン+スプリング+ダミーボルト+ガイド」の炒飯定食をゴッソリ外す必要があるため難易度が高い作業です。
ガンプラ1/100を素組みするくらいのカロリィを消費します。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
なんやかんやでヤッサモッサしましたが、これでようやくメカボをカチ割る事ができるようになりました。
ERGは構成部品が多いので作業前に可能な限り机の上(作業スペース)を片づけておきましょう。
※「片付いとらんやんけ」は言わないで。頑張ったほうなのだから。

それでなくとも電動ガンを分解する際はキッチリ片づけた上で作業スペースは確保した方が良いに決まってますね。
「ここがオレの、オレたちのスタートラインだ!」
って事で夜露死苦メカドック!わんわん!です。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
ERG分解とは関係ないんですが、僕はパーツトレーは使わずに積み重ねできる”小さいケース”を使っています。
トレーでも問題無いと思うんですが、いかんせん僕は物覚えが悪いので組立時に「あれ?コレ何やったっけ?」ってなる事があるので、分解順にある程度まとめて小分けにしてます。

僕は分解途中でも平気で「あーー飽きた。」とか言って熟成期間に入ったりする時があるのでコレは大切なことなんです(間隔空くと余計に忘れる)。
それでなくとも次世代電動ガン系とか、余り流通してないけど何か”パッションがパないヤツ”など、構成部品の多いヤツを触る時は特に有効だったりします。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
さぁ、やっとこメカボの分解です。
途中脱線したものの、チャーハン定食を取り外した状態です。

先に懺悔しておきますが、前述のチャーハン定食のエトセトラから軽く1年程経過しています。
え?あ、そうですよ。 チャーハン定食を取り外すのに1年かかったんです。※ウソです。

実はあの後OHしてシムを取り直しサマコバモーターを入れたまでは良かったんですが、メカボHappy事件が発生したので再度分解するハメに…。
っで、無事に「めんどくせぇ」が炸裂して1年の熟成期間に入ったワケです。
13使徒(マガジン)襲来事件がなかったら更に熟成が進んでたかもしれません。 いやー危なかった。

とにかく気分を新たにメカボを開けていきます。
一先ず8本のT10トルクスを外します。 長さの違う2種類のネジとワッシャがあるので注意しましょう。
1本だけオートストップ感知レバーの下にネジが隠れているので、レバーだけは先に取り外してから下のトルクスにアクセスします。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
メカボを開ける際には恐らく「バキャッ!」ってなると思います。 僕は不器用なので毎回なります。
原因は”トリガースプリングが意外と強い”のと”タペットプレート・スプリングが鬼強い”のが原因です。
ぶっ飛んでくワケでは無いので慎重に開ければ大丈夫です。

尚タペットプレートとスプリングは専用規格です。
破損や摩耗した場合は注文する事になるんですが、どーもパーツが出ないっぽい……。

トリガースイッチユニットもそうなんですが、専用品を使ってる消耗パーツのワリに部品単位で注文ができないようです。
取り寄せる場合KSCでは”メカボAssy ¥16,000”になるようです。。。
ま、僕のはKWA(台湾メーカー)ですけどねー。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
メカボ右側です。
左側の画像ではゴチャついてて分かり難かったかもしれませんが、Ver2っぽい感じはするものの「何か強そう」なメカボックスでしょ?

ギア周りは強化の為かリブが入っていて、オートストップ機構のラッチやらスライダーやらでエラく立体的な構造をしています。
純正で8mmボールベアリング軸受けになっていて、ガタつきなどもありません。

とにかくこのままでは作業が進まないので、メカボ自体と構成パーツ全てを洗浄してきます。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
ぷはぁーーー。 サッパリした。
お風呂(洗面器)で資生堂のツバキ(ライオンのママレモン)を使ってキレイキレイしてきました。
パーツ単位で中性洗剤とハブラシ使ってゴシゴシ。

隙間に入り込んだグリス等もキレイに洗い流し、メカボはパーツクリーナーで軽く脱脂しときました。
部品の消耗具合の確認と、異音の原因を探っていこうと思います。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
メカボ右側。
ピストンレール、タペットレール部に若干のスレがありますが特に問題無さそうです。
と言うより”当たりがついた”程度みたいです。

ベアリングもメカボにガッチリ圧入されたまましっかり固定されています。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
メカボ左側。
右側同様ピストンレール、タペット周辺にスレはあるものの問題無し。
ベアリングもガッチリ固定されています。

…うん?


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
Wow! Happy! ブチ当たっとるがな。
って事でHappyの素が見つかりました。
主な原因は前回のシム調整ミスが要因でモーターピニオンがメカボに接触していたようです。。てへ♡
スパー基準でシム調整したのが悪かったのかもしれません。

それにしてもERG、ベベルのシム調整が毎回上手くキマりきません。。
原因はベベルギアをライラクスのEZハードギアに換装してしまってる事もあるのかもしれませんが、キッチリとシムをキメてもベベル周りの”唸り”が取れません。。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
気を取り直して他のパーツも確認していきます。
続いてピストン周りです。

ピストンヘッド・ピストンリングに関しては特に摩耗なども無く、至ってキレイな状態です。
僕の個体はピストンヘッドをライラクスのプロメテウスPOMヘッド(Ver2用)に交換して、ピストンリング(Oリング?)はG.A.W製を使用しています。
純正のピストンヘッドはポート無しで、たしかメタル製だったかと記憶しています。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
ライラに変更した理由は、純正ピストンヘッドの作りがイマイチで、気密がでてませでした。。
ピストンリングもカチカチーでエアもダッスダスの漏れ漏れーだったので交換する事になったんです。

コレだけでも初速とHOPの安定が得られるので、まず最初に手をつけた方が良い項目かもしれません。
G.A.W製のOリングは個人的にかなり気に入ってて、分解したエアガンには「とりあえず使えねぇか?」と一度は試すくらいです。
気密性がバツグンに良いのと吸気サイクルでの摺動摩擦の少なさが実にイイ感じです。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
ピストン本体は純正をそのまま使用しています。
純正で強化樹脂製、1枚目は強化リブが入っていますが残念な事に2枚目はリバウンド加工はされていません。
確認してみると見事に2枚目が削れてしまっています。。
3枚目にも若干の削れが発生していますが、11.1v使用で高サイクルとプリコッキングに入るサイクルを考えると仕方ないかもしれません。

本来であればリバウンド加工として2枚目3枚目辺りを削った方が良いとは思うんですが、すでに削れちゃってるので今回はそのまま再使用します。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
シリンダーはライラクスのプロメテウス・ステンレスシリンダーを使用しています。
純正では真鍮製の加速ポート付きシリンダーだったんですが、前述の通りエアーがダッスダスだった事もあってピストンヘッド交換ついでにシリンダーも交換しました。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
使用期間は主に1年程ですが、目立ったダメージもないのでそのまま再利用です。
※キズに見えるのはホコリとオイル馴染みを良くするためのスジ加工によるものです


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
ローディングノズルは金属製で、中央にBB弾を保持させる為の突起が付いた専用品です。
金属製なので摩耗による消耗の心配は少ないのですが、その分シリンダーヘッドのノズルと金属同士が擦れ合う事になるので組み上げる際には確実なグリスアップが必要です。

因みにノズル自体にOリングが有ったり…ってのは無いので、ノズル同士の気密確保には”硬めのグリス”を使うくらいしか思いつきません。。
できればPOM素材とかでキッチリ気密の取れたパーツが有れば良いんですが、専用規格なのでソレは無理っぽいです。

しまったー。タペットプレートの写真を撮り忘れたぁ。。
今回は目立った損傷や摩耗は無かったのでそのまま再利用する事にしたんですが、タペットプレートとスプリングは専用品です。
硬さの中に適度なシナりを兼ねた良い素材でできてるんですが、摩耗した際に部品単位で注文ができません。。

KSCでは”メカボックス・アッセンブリでの注文”になるらしく、その他の部品が損傷しても「メカボックス=¥16000」になってしまうようです。
何かの流用が効かないかアレコレ探ってみましたが、見つからない部品が多いです。。

壊れた際に壊れ方に合わせて補修を行うかメカボAssyでリフレッシュするか考えるしかないですね。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
つづいてシリンダーヘッドです。

ヘッド自体は樹脂製で、ノズルは真鍮製です。
残念なのは前述した通りローディングノズルとのクリアランスがイマイチな点。
ズボズボでは無いですが、スカスカ気味です。
ローディングノズル自体が金属製って事もあって、コレばっかは仕方ないかもしれませんね。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
それでも排気ポートはザグリが入っていて吐出効率の事を考えてあります。(写真じゃ分かり難いですが)
ノズル内部もキレイに掃除しました。
結構グリスが飛散してて汚れてたもんで。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
ギアー3点セットです。

前述したかもしれませんが、ベベルギアのみライラクス製”EZハードギア 純正トルクタイプ”を使用しています。
通常は他のギアと同じ”焼結金属製”の精度の高い良いギアが使われているんですが、ベベルに関しては逆転ラッチのカムが4枚と少なくプリコッキングが効きにくいです。

高トルクモーター&高電圧バッテリーの併用でプリコッキングを促進させると弊害も出てくるので、金額は張りますが確実で精度も高いギアに交換している訳です。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
各ギアをそれぞれ精査しましたが摩耗や損傷はありませんでした。
ホントに精度が高く、それでいて”硬い”良くできたギアです。

スパーギアとセクターギアに関しては専用設計らしく他機種の流用が効きません。
ですが正直中途半端な安いカスタムギアより純正ギアの方が精度が出てると思うので交換する必要性を感じません。

正直海外製の電動ガンでコレ程安心して使い続けれるギアは中々無いと思いますよ。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
セクターギアには真鍮製のセクターチップが付いてるんですが(写真逆で分からん!)、ERGのセクターチップは結構”働き者”です。
通常の電動ガンではタペットプレートを動かす仕事くらいしかしてませんが、ERGでは”オートストップ用カットオフラッチ”の作動もセクターチップが担っています。

スチール製のラッチを1サイクルで一回、真鍮のセクターチップが撫でて(叩いて)いくので摩耗してくる場合があります。
僕の個体はフルオートを使う機会が少なかったので発射サイクル自体は少ないものの、結構な期間使用してますんで若干キズが入ってました。
変に引っ掛かる事は無いですし、代用品も見つからないのでこのまま再利用しますが、万が一破損した場合は今のところKSCのメカボAssyを取り寄せるしか修理方法がありません


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
続いてアンチリバーサルラッチ(逆転防止ラッチ)です。

前述のライラのベベル流用時に同じく交換した”イーグルフォース 次世代用 強化アンチリバーサルラッチ”です。
ええ。そうですね。
「いっけねぇ、こいつぁーてぇーへんだ」級に削れてやがります。

赤い”インサートの削れ”はベベルに干渉した為に僕が削ったんですが、問題はラッチの先端側です。
もはや事故レベルに削れてやがります。
ベベル周りの異音の原因はコイツにもありそうです。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
ってか、導入前から何となく嫌な感じがしてたんですが、コイツ”次世代用”て名前が入ってる割には形状が明らかにスタンダード用ですよね?
写真右側はWII TECH製の次世代用強化ラッチなんですが、形状が明らかに違います。

”次世代ベベルorハイサイベベル流用時にはラッチも同時に交換”が鉄則のようですが、コレはラッチ先端がギアの凹部に食い込んでしまうのを防ぐためです。
なのでこの削れは先端がギアに食い込み気味に勘合し、再始動(モーターが回り始める)際にベベルに叩き出される形で”リリース側”に削れが発生してしまったのかもしれません。

それでなくともイーグル模型の強化ラッチに付属していた”強化スプリング”が思いのほか強力過ぎて、
試射してみると”ラッチ音”が激しくってソッコー純正スプリングに交換した経緯があったりします。

今回は右側の”WII TECH 次世代用強化ラッチ”に交換するので、イーグル模型製はサヨナライオンです。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
続いてトリガースイッチAssyです。
これも流用が効かないので苦労させられるパーツの一つです。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
端子の摩耗がかなり進んでいます。。
そりゃぁSBDを入れてるとは言え、11.1vLipoでしかも”セミ多用”で運用してきたんだから当たり前の結果ですね。

「端子折れるんやねぇか?」と思えるくらいペラペラになるまで摩耗してますが、いかんせんコイツも専用部品。 パーツが出ねぇんですだよ。

確かに端子が折れそうなくらい削れて(摩耗して)しまっていますが、実際は写真で見る程ペラッペラって訳でもなく、なんとか再使用に持ちこたえそうな感じです。
それでもペラペラペラリーノに違いはありませんが…。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
こちらはトリガー側の端子。

コッチ側もケッコー摩耗してますが、メカボ側の端子と比べるとまだ軽症です。
それでも本来なら絶対交換してしまった方が良いくらい摩耗してるのは事実。
それでも部品が出ずメカボAssyの注文になってしまうのも事実。 南無三。

今回のOHはコレの対策として”FET化する”のも目的の一つなので、とりあえずでも”再使用できる形”が残ってて助かりました。ほっ。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
こっちはトリガー側スイッチの反対側なんですが、端子後ろ側が”何かオカシな事”になってますよね?
実はコレ、購入からゲームで使うようになって3カ月目くらいで”カットオフレバーが当たる突起”が折れちゃったんです。。
つまりセミに入れてもカットオフが効かず、常にフルオートになっちゃったんですよ。

正直どうしようか悩みましたが、使いはじめて間もなかった事もあってダメ元で加工して直してみました。
修理方法としては
①”突起”の有った部分にピンバイスで極小の穴を2カ所開ける
②ゼムクリップを切り出して加工し、折れた突起と同程度の”U字”部品を作る
③極小の穴にU字の部品を差し込む(軽く叩き込む感じです)
④補強として”アロンアルファ・ゼリー状”をパテ代わりに塗布する
⑤完全に硬化したら正常に動作するよう確かめながら余分な部分を削り取る
で無事に直りました。

以降ずっとこのスイッチを使い続けてて、今のトコ障害は発生してないので良い修理方法だったかもしれません。
僕が行った数少ない”意味のある修理”かもしれません。。

ま、なにはともあれ、意外とスイッチ周りは既に”満身創痍な状態”です。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
さて、各部品のチェックが済んで”何とか再利用できそう”なのでメカボの組立に入ります。

まずは”シム調整”から作業に掛かりますが、今回シム調整の目的は「ベベル周辺から発生しているノイズの除去」になるので”ベベル基準”でシム調整を行います。
写真はメカボ右側にベベルを刺して、グリップを取り付けた上でモーターを組んだ状態です。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
因みに今回は以前発生した”メカボHappy事件”以降、パーツボックスの中で長期熟成を重ねてきたサマリウムコバルトモーターを使用するつもりです。
なので一応念のためにこのモーターのピニオンでシム調整をツメていきたいと思います。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
最初にモーターピニオンの突出量を調整します。
ピニオン末端がベベルギア外周部にとツラになる様にグリップ底部のモーター位置出し用ネジを回します。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
そしてピニオンとベベルのクリアランスを”目安程度”に測り、ベベルのメカボ右側にシムを入れます。

本来Ver2系のベベル基準型シム調整ならグリップの位置でピニオンの位置が変わってしまう為にロアレシーバーに入れた上でグリップを固定して測定する必要があると思うんですが、
今回はピニオンとベベルのクリアランスを確認する隙間が無く測定ができないので、あくまで”目安程度”に入れるシムを決定するしかありません。

それでなくともメカボ軸受けがボールベアリングなので、ベベルのシムを余りシビアに詰め過ぎると逆に異音の原因になるかもしれません。
何より”ベベルのシム調整”だけはモーターピニオンの”突出量”で最終は調整する事になるので、そこまでムキになって詰める必要は無いんじゃないかな?ってのが個人的な考えです。

今回はメカボ左側にピニオンとの接触痕があったのでメカボ右側のシムはかなり”甘め”にしてあります。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
ベベル右側が決まったら今度は左側です。
今度はメカボを左右合わせた上でグリップとモーターを組み込んで、ベベル軸の遊びを計測してシムを入れます。

このタイミングでベベルのシムを詰める事もできますが、詰めちゃうと何の為に右側を甘めにしたか分からなくなっちゃうので詰め過ぎには注意です。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
グリップ底部のモーター位置出しネジを半回転させるとベベルとのクリアランスがゼロになるくらいまでは調整しました。

たぶんコレでイケると思う。 いや、そう思いたい。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
シムが決まったらシムをグリスでギアにくっつけておきます。

僕はギアにはこのグリスを使っています。
どこのグリスか良く分からんですが、普通にホームセンターで売ってたヤツです。
ハケ塗りしやすく、めっさ使い易い粘度で重宝しております。
丁度ワセリンくらい?の粘度でギア歯に使っても問題無く油膜が維持され、メカボ内に飛散するのも少ない優れものです。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
次はスパーのシム調整です。

ベベル基準のシム調整なのでベベルのシムが決まってしまえば後はラクな作業です。
メカボ左側は可能な限り薄く済ませたいんですが、ベベルが若干甘めなのでソレも加味して調整します。

メカボ左が決まったらメカボ右を閉じて右側のシムも調整します。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
最後はセクターギアです。
スパーにセクターがスレた痕がありますが、ホントに光を当てて分かる程度のスレなので調整の方向性としては間違って無いのかもしれません。
それでもスレが発生するのは気分的にも良く無いので今回はもう少しだけクリアランスを設ける事にします。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
メカボ左側、セクターが収まる場所に接触後がありますが、コレは購入当初からしばらく未調整で使用していた時に発生していたモノです。

箱出しでは一応シムで調整されているものの、結構甘々な調整なのでギアノイズは結構うるさいです。
故に箱出しで使えなくは無いですが、折角精度の高いギアを使ってるのに性能をスポイルさせてるみたいで勿体ないです。
ボールベアリング軸受けなのでノイズが完全に無くなる事は無いかもしれませんが、少し調整してあげるだけでかなりマシになります。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
うーーん、流石にコレは甘すぎるか。。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
コレくらいかな?
メカボ左右を閉じてスパーとセクターの間に0.1㎜がギリギリ入るくらいのクリアランスにしました。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
タペットプレートとの接触面を考慮するともう少しだけメカボ右側に寄せたい気持ちもあるのですが…。
※因みにタペットとセクタチップの間隔が鬼空いてるように写ってますが、これはタペットが傾てる為で実際にはこれの1/3程度のクリアランスです。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
あまり右側に寄せてしまうとタペットが引かれた際にタペットプレート自体がシナってセクターに干渉してしまいそうなので、この辺りが限界値のようです。。
※写真はメカボ右側の前方から見た図です。

因みに個体差かもしれませんが、僕の個体はセクターギアには0.2㎜程度しか調整範囲がありません。
なのでスパーとの歯当たりを調整するのでイッパイイッパイです。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
さてさて、各ギアのシムが決まったらシムをグリスでくっ付けてケースに保管して次の手順に進みます。


KWA RM4 ERG メカボックスのオーバーホール編
お次はスイッチAssyをFET化する為に配線の取り直しを行います。

が、記事が長くなってしまったので、続きの作業は次回に持ち越します。
今回のERGカスタムは色々と一気にやっちゃったので、全4回に分けて書こうと考えています。
って事で、次回は「FETの導入とメカボの組立」です。
毎度の事ですが、無駄に長く為にならない記事ですが最後まで読んでくださってる方がいらしたら本当にありがとうございます!

それではまた!!



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Posted by ワラビー at 19:00│Comments(1)★エアガン
この記事へのコメント
ERGについて検索かけて調べていたら
偶然ここにたどり着いてオラびびったぞぉ!

確かにメカボ取り寄せしか対応してくれないから
高電圧で回してスイッチ焼けちゃうのは困る。
Posted by アンタレスささきアンタレスささき at 2021年01月28日 22:09
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