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ワラビー
ワラビー
四国は徳島県でサバイバルゲームを楽しんでいる元少年です。
根っからの”クルマ好き”ですが、ひょんな事から週末コンバットに目覚めてしまい、そこからは”やや”暴走気味のダメな大人の良い見本です。
楽しいコトが大好きで、メカメカしいモノも大好きな脳内年齢が6歳程度の人間ですので、文面に大変お見苦しい所もあると思いますが、暖かい目で見てやってください。

2015年10月07日

KWA RM4-ERG


KWA RM4-ERG
こんにちは!ワラビーです!
ブログ記事を書き始めたのは良いものの、さすがに”記事が少ない”って事で購入した物の紹介でも何でもないですが、自分が日頃からゲームで使用しているエアガンの紹介でもしていこうと思います。
まずはメインウエポンであり、ゲームに参加し始めた頃から活躍してくれてる”KWA RM4-ERG”から。
※写真の背景がゴチャついててすみません。。撮影用の照明とかホワイトバックとか持ってないもので…

メーカーは”KWA”です。台湾のメーカーですね。
これとOEM品というか、ほぼ同じモデルが日本のメーカーでみんな大好きな”KSC”からも発売されています。
2013年に発売されたモデルですんで知ってる人も多いですよね?
「わざわざ何で海外メーカーの方にしたの?」って、ごくごく普通の疑問が沸くと思いますが、これは自分がサバイバルゲームに参加するようになる前にネットで購入した為に、極度の情報不足から”KWA"と”KSC”の違いが分からないまま購入した事が原因ですね。。。
とは言え”KWA”のモデルも”KSC”のモデルも違いはロアレシーバー側の刻印とリコイル・ウェイトの結合方法だけっぽいのでカスタムしてしまった今となってはあまり気にしてません。
むしろ購入したタイミング的に安く買えたので良かったのかも♪
※価格は変動すると思いますが、自分が購入したときは¥46000くらいでしたよ

すでに外装含めメカボックスにおいてもカスタム済になっているので、デフォルトの状態での紹介ができません。
もちろん新品の電動ガンでも無いので、何の参考にもならないかもしれません。。。。
あくまで「自分はこんなの使ってますよぉ~」的な紹介になりますのでユルい気持ちでご覧ください


まずは外観から
KWA RM4-ERG

KWA RM4-ERG
一応”MAGPUL PTS”公認モデルなので、至る所がPTSのパーツへ換装されています。


KWA RM4-ERG

素材はアッパーレシーバー、ロアレシーバー共にアルミ製です。
自分的に「コレダッ!」っていう購入の決め手は、やっぱりMAGPULのロアレシーバーですね。
剛性感がかなり高く、本体重量も相まって、手に取ると全体的にガッチリした”塊感”を感じることができます。
マルイ次世代AR系と比べるとアッパー・ロアーのガタツキも少ないのも良い点です。
結構使い込んでしまったんでレシーバーへのキズも多いですが、表面はサラリとした艶消しの質感でマルイ次世代AR等では完全なモールドになってしまってるレシーバー各ピンの再現も”モールドだけ”って訳じゃなく、立体で再現しつつピンの頭を切削して”ピンをブッ差してます”的に表現しているトコも何か雰囲気が出てて良いんですよね。
※VFC製に見られる”完全な別パーツ”にはなっていません。ちょっと残念。

まぁ、そんなMAGPULレシーバーもFABタイプのマグウェルグリップを取り付けた事でロゴの大半は隠れてますが…
が!コレが良いッ!(と、本人は思っています)
元々「マ☆グ☆プ☆ル♪」くらい主張のデカい刻印があったのに、半分以上隠れた事で”どやっ!”っと感も多少マシになった気がします。
僕的には「あれ、よく見たらマグプルのロアレシーバーじゃん」ぐらいが丁度良いのです。


KWA RM4-ERG
本来はハンドガードもマグプルPTS:MOEハンドガードが標準で付いてるんですが、個人的な好みでNOVESKEの10インチ・オープントップのレイルハンドガードに換装してあります。
さすがにハンドガードまでMOE化されると”しつこい”感じがするので中和する意味でも交換しています。

自分はノベスキーのスケスケーな感じがスキスキーなんですが、電動ガンであるが故にバッテリーを搭載せねばなりません。
※RM4-ERGは前方配線です
そこで11.1vの3セル(三又の)Lipoをハンドガード内へカッツカツに入れてるんで、全然スケスケーでもスカスカーでもなくなってます。
あと、この手の”Lipo入れッパ系”の組み方はオススメできません!
自分がやってるので何の説得力も無いですが、万が一の事を考えると非常にキケンです!
このRM4からバッテリーを外すにはサプレッサーを外し、フロントサイト・ガスブロックを取り外し、さらにハンドガードを前方に抜いて…
万が一パッテリーに異常が発生した場合にこんな事してたらフツーに発火・炸裂します!
ダメ、ゼッタイ!
まぁ、こういったリスクを恐れない頭の悪いカスタム、自分はキライじゃありませんよ。


KWA RM4-ERG
それからハンドガードにはPTS AFG1を取り付けています。
アングルド・フォアグリップ(AFG)には旧型のAFG1と新型のAFG2がありますが、ココはこだわってAFG1にキメてます。
理由は簡単!長さが丁度良くてカッコイイから!
微妙な形状の違いなんですが、AFG2は短いレイル部分にも取り付け出来るように全長が短縮されており、M4等のショートレングス(7インチかな?)のレイルハンドガードに取り付ける際はAFG1の方が収まりが良く、ハンドリング面も広く取られているので握りやすいんです。
※自分が取り付けてあるNOVESKEハンドガードは”10インチ”なんですが、オープントップになっているため左右は10インチでも上下のレイルは7インチになっています

残りのレイル部分を使ってゲームに合わせた装備を取り付けたりしています。
夜戦であればライトであったり、2点スリング化する為にスリングアダプターを取り付けたり。
でも現状で十分に重たい(4.3kg)のでレイルガードを取り付けてる事が多いです。。。

フロントサイトはARMSタイプのフリップアップサイトです。
レプリカですが、質感は”まぁまぁ”です。
フリップアップさせるパネのテンションが低かった為、使えそうなサイズの”つぅーよい”バネに交換した事でパリッ!っと元気におっ立ちます。


KWA RM4-ERG
対するリアサイトは当たり前の様にMAGPUL PTS MBUS2フリップアップサイトが標準で付いてます。
レプリカ系の物と違ってガッチリしていて安心感があります。ロック解除のレバーを押してバチッ!っと元気におっ立ちます。
ダイヤルは固めですが、左右に調整可能です。


KWA RM4-ERG
サプレッサーはマッドブルのKnight's KAC 556QDCタイプを使っています。
コイツはスライドリングを引くだけでサプレッサー本体を取り外す事ができる何とも便利なサプレッサーです。
マッドブル製で質感もバツグン!表面処理・切削精度ともに言う事無しです!
ただし、サプ本体のパンチング素材は実物同様スチール素材な為、ちゃんと手入れしないとスグに錆が浮いてきます。。
556だけに5-56(KUREのヤツだ)をやさしく塗布する等の対処が必要です。
消音効果もそれなりにあって、かなり気に入っています!サプらしい「ボッ!ボッ!」っと低くこもった音になります。
ですが、電動リコイルを搭載している事もあってメカノイズが大きい為、銃口だけ静かになってもあまり意味ないんですけどね。。。
嬉しい事に(?)重量もそれなりにあって、フロントヘビーに拍車を掛けます!
基本的に僕は重い銃でヒィヒィ言いたい派の人なので丁度良い訳ですね♪

個人的にはAR系のCQBモデル等の10インチバレルにサプレッサーを付けたスタイルが好きなんです。
全体的なバランスが良いって思ってます(見た目命)。
長さも通常のM4とほぼ同様になりますし(CQBの意味ないし)。
そう考えるとM4の14.5インチバレルって最初っから均衡の取れたデザインなんですね!
オカモトタローもビックリだわ!
それからサプレッサーとハンドガードは0.5㎜くらいの間隔を空けてギリギリ干渉していません♪
どぉーーしてもこのギリギリのシルエットにしたかったんで、ハイダーのスペーサーやバレルスペーサーを使って何とかなりました。


KWA RM4-ERG
ドットサイトは東京スコープ(旧HAKKO)のBED-18を使っています。
が……

KWA RM4-ERG
先日ゲームに参加した際に丁度レンズ部に被弾したらしく対物側のカバーガラスが割れてしまいました。。。
まだ購入してから3か月くらいしか使用してないですし、安心の日本製で輝度の調整幅も広く、かなり気に入って愛用してたんですが…
価格としてはレプリカのドットサイトと同じくらいで、驚きの¥13000です!
皆さんがよく使ってて、同じスペックのサイトロンSDシリーズより更に安いんです!
故に壊れても心のダミッジは少なく済みます。

新品であれば実銃対応で、もちろん耐衝撃&防水になってます!
レプリカのドットサイトも見た目がカッコ良くって好きなんですが、リコイルで点灯不良を起こしたり輝度が低かったりして難があるのでコレに落ち着いていました。
マウントはLaRueタイプを使っていますが、多分コレってAimPointのCOMP-M2用なのかな?って気がします。ま、個人的に見た目が気に入ってるんで良しとします。
それからサイト本体に全く関係ないステッカーを貼っていますが気にしないでください。
若干退屈なデザインで寂しかったので貼っただけなんです。。。
(レーザー出ねぇし。なんもデンジャーじゃねぇし。)


KWA RM4-ERG
グリップにはMAGPUL PTS MOEグリップが標準で付いてきます。
ま、特に変わった事はありませんが、質感はやっぱりPTSなだけあって良いです。
握った事がある人も多いと思いますが、全体的にツルッとした外観のわりにシッカリとグリップしてくれます。
素手でもグローブをしていても「すべってイヤ」と思った事がありません。

またMAGPULロアレシーバーの特徴として、トリガーガードがレシーバーと一体になっておりコルトのレシーバーと違って最初からトリガーガードが湾曲したデザインになっています。
トリガープルはトリガースプリングがやや強めな為に若干”重い”印象を受けますが、MOEグリップと相まって操作性はバツグンに良いです。(今度メカボ開ける時に次世代のスプリングに交換しようと思っています)
セレクターは片側のみで、アンビにはなっていません。
比較的軽い力で動かす事ができ、マルイ次世代M4と比べると「パチッ!パチッ!」とクリック感が強めになっているので不意に動かしてしまう心配も少ないです。
個人的には凄く気に入っている所です。


KWA RM4-ERG
レシーバー右側にはマガジンキャッチボタンがありますが、残念な事にマグキャッチもアンビにはなっていません。
ただサードパーティー製のアンビマグキャッチは若干の削りだけで取り付け可能なんだそうです。自分には必要無さそうなので付けて無いんですけど。
マグキャッチボタンは実銃同様ヘックスで止められていて、堀の深さ共に実銃同様といった感じです。
セレクターインジケーターは”SEMI”のまま動きません。ちょっと残念ですが、電動ガンである以上しかたないですよね。
KWAのモデルはKSCと違い、トリガーの上部に残念な刻印があります。
内容はともかく、ペイントじゃなくってステンシル(レーザー刻印かな?)なので塗装し直しただけでは消せません。。。
KSCの方には残念な刻印はありませんのでご安心を。

それから取り付けているマグウェルグリップですが、同じ製品を購入してもポンッとは付きません。
というのも大体のマグウェルグリップは”コルトのレシーバー”をベースに噛み合わせを付けているので、デフォルトで形状の違うマブプルレシーバーには取り付けできないんです。。。
そもそもマブプルレシーバーはマグウェル部でのハンドリングがし易いようにエングレーブが入っています。この時点でマグウェルグリップを取り付ける意味は希薄になるんですが……
カッコイイので良いのです!(あくまで見た目重視)
それにマガジンの挿入が容易になりますからね!(こっちはガチの使用目的ね)
ではどのように取り付けしているか?

「遠慮なく削る」

それで解決です。要は力技ですね。パッションの赴くまま、自由に!大胆に!
ひたっすら電動リューターとベルトサンダーで削るのです!
粉まみれになりながら無心で削り続ける事であなたにも聞こえてくるはずです!神の唄が!
そしてあなたにも見えるはずです!神のお姿が!
あら、脱線しちゃった。
でもDIYにおいてベルトサンダーは”神”です
それだけは言えます。



KWA RM4-ERG
続いてストック部分です。
ストックは、これまた皆様お馴染みのMAGPUL PTS MOEストックです。
もちろんコレも標準で付いてきます。ただし誤操作防止ロックのついたCTRストックでは無いのであしからず。
PTS製ですので、もはや説明の必要は無いと思いますが、素材はファイバー樹脂のしっかりしたヤツです。
ストックバッドはラバー樹脂がボルトで止められており、好みで取り外しもできます。
スライドストックなので多少のガタはもちろん有りますが、スムーズにスライドする割にはガタツキは少ないです。


KWA RM4-ERG
ストックのバッファーチューブ基部にはデフォルトでスリングスイベルが付いています。
コレは内部のメカボックスを固定する目的でも取り付けられているパーツですので、交換する事や取り外して運用する事はできません。
パーツの換装ができないものの、スイベル自体が左右に設けられているので使って便利な部分です。
また、バッファーチューブ内にはマルイ次世代AR系と同じく”リコイルユニット”が入っており、かなり強力なリコイルを発生させています。
上記の理由からストック部もそれなりに重量があり、銃本体を手に取ってみると全体的な重量からくる”塊感”を感じる事ができます。
詳しくは後述しますが”リコイルの大きさ”については電動リコイル製品の中では最強クラスなんじゃないでしょうか?
フルオートで射撃するとエイミングが散らかります。


KWA RM4-ERG
HOP調整はチャージングハンドルを引き、ボルトカバーをずらして行います。
チャンバーブロック・HOPの構造ともマルイ次世代のそれとほぼ一緒の構造をしています。
ですが、購入当初はHOPの掛かりが悪く飛距離が稼げなかった為、HIO先生(僕がエアガンのカスタムに置いて絶大な信頼を寄せている人です)に教えてもらって”東京マルイの次世代M4のホップパッキン”を移植しています。
※海外製エアガンのメンテで”とりあえずマルイのパッキン”は常識なんだそうです。僕は知りませんでした。
寸法も全く同じだったので、本当に交換するだけのお手軽カスタムです♪

さてさて、すんごく気に入っててステキな魅力がいぱーーいのKWA(KSC)RM4 ERGですが、容量が大きくなってしまったのかパソコンが重たくなってしまったので一旦区切りを置きたいと思います。
後日改めて「実射性能」「リコイル性能」「オートストップ機能」「マガジン」などについて書いてみようと思います。
気になる方がいらっしゃったら、また見てみてください!

最後まで読んで頂いてる方がいらっしゃったら
本当にありがとうございます!


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Posted by ワラビー at 23:12│Comments(6)★エアガン
この記事へのコメント
おおお〜 ワラビーさんのM4もかなりコダワリのブツなんですね〜(^^)
私、ヘンタイ銃ばかりに目が逝く困ったchanなので、実はM4って全然詳しくないんですよね〜(汗)

皆さんがいちばんよく使ってるM4ですけど、実はその違いはイマイチ分からなかったりします(^_^;) 
私はM4系の電動ガンは3つ所有してますが、5.56ミリ弾を使用するM4やARがモデルになった銃はひとつもないという(ちゅど〜んっ!)

6mm×35弾を使用するナイツPDW、P90と同じ5.7mm×28弾を使用するAR57、そしてAK47と同じ7.62mm×39弾を使用するSR47・・・ヘンタイですな(ちゅど〜んっ!)

あ! ひとつだけマトモな5.56mm弾使用のM4持ってた!
・・・韓国産トイスターのエアコキ(オールプラ製でグレラン付き6,000円だった)ですけど(笑)

ワラビーさんのM4もリコイルユニット付きだったんですね!
ワラビーさんのとHIOさんのと私の、撃ち比べしてみたいです♪

実射性能などの続編Blog 楽しみにしております(^o^)
Posted by ろくむし at 2015年10月08日 10:16
>ろくむしさん
コメントありがとうございます!
僕はTSCのみんなみたいにエアガン沢山は持ってないんですよね。
最初の内にチョコチョコ買って、そっからは自分の理想に近づける為にひたすらカスタムですね♪
最近じゃ海外製エアガンで凄く購買意欲をそそるヤツが多いんで、実はメチャクチャ見まくってるんですけど、いざ買おうと思うと「今持ってるヤツ加工したら済むんじゃ…」って思ってしまって結局パーツばかり買い漁ってしまうんですよね。。。

ろくむしさんのSR47!超気になってますんで、今度フィールドでご一緒できる時は是非撃ちくらべさせてくださいね♪
Posted by ワラビーワラビー at 2015年10月09日 19:53
貴殿所属の団体の土地使用に関する問題点が、某巨大掲示板外で指摘されていますが、どのようにお考えでしょうか。
河川敷等では過去に問題行為を指摘されているにも関わらず、徳島県内の少なくとも二か所の河川敷でサバイバルゲームを継続しているほか、山頂公園や農地法上無許可で休耕田をフィールドに転用し、バリケード、防弾ネット等工作物を設置していると承知しています。
河川敷でのサバイバルゲームは河川敷の「占用」とみなされ、一般に無許可での使用は禁止されているほか(国交省見解)、農地の無断転用は農地法に抵触する重大な違反行為です。
いずれも、サバイバルゲームを行う場所、手段としては甚だ不適当と考えますが、そもそも、それが良いことなのか悪いことなのか、違法の認識はあるのか、御所見をお伺いさせてください。
Posted by 四国のサバゲ愛好家 at 2015年10月12日 08:34
>四国のサバゲ愛好家さん
コメントありがとうございます!
ご指摘頂いた内容に関してですが、

①河川敷の利用について
これは河川国道事務所に確認した内容を鵜呑みにしていますので、解釈として間違っている事があるかもしれません。
ですが今現在この時確認した内容を元に活動しています。
ご存じかもしれませんが、河川敷には1号地、2号地、3号地と区分けされており、この場合では3号地でサバイバルゲーム等を行う
場合においては確かに占用許可を取る必要が出てくると思います。
しかしながら今回イベントを行った場所が1号地に指定された区域であるため、そもそもの「占用」がありません。
河川域自体が自然物に当たり、元々あった敷地とは関係なく河川区域は動き回ります。
敷地が無くても、流水が存在すればそこは河川区域となりますので河川法が適用されます。
そもそもの”敷地”が無いので「占用」にならないんだそうです。
取水目的であったり、土砂採集目的である場合は届出と許可が必要になりますが。

上記の理由から河川管理事務局への届出・許可自体は必要ありませんでした。※適切には届出自体が存在しませんでした
もちろん「占用」はできませんので、開発行為等一切認められませんし「サバイバルゲーム中」なんて立て札を立てて、ワザワザ関係の無い一般の方々に注意発起を求めるなど言語道断です。
深く分け入った場所でしたが、万が一にも一般の方が入ってくる可能性は否定できませんので、そういった場合には即座にゲームを中断し、起こりうるトラブルを未然に防ぐ必要があります。

②棚田フィールドについて
棚田フィールドに関してはご指摘の通り”農地”である為に農地法が適用されます。
これも農業委員会に確認した内容を鵜呑みにしている所があるので、他意は無くとも間違った解釈をしているかもしれません。
先ず、”農地”でサバイバルゲームをする事は可能か?
これに関して結果的に言えば”可能”でした。ですが農地であるが故に制約もあります。
「その制約の中で活動する事に関しては”可能”」という意味です。
あくまで農地ですので、造成・建設はできません。
アスファルト、コンクリートを使った整地もできません。
気になったので「バリケードは建築物にあたりますか?」と確認しましたが、
少し驚かれていましたが「造成を伴わない、建築物として不動産に含まれない物(構造物)に関しては可能」との返答でした。
そもそも”建築物”なんてスゴイ物をTSCメンバーだけで作れる訳も無いんですが。
しかし問題もあります。
該当する棚田自体も農業委員会によって遊休農地として認知していますので、年に1回は現状の確認の為に訪れます。
その際に”農業を再開させるに著しく相応しくない”と判断される場合は”改善指導”が入るので6週間以内に”農業を再開させるに相応しい状態”
に戻す必要が出てきます。
あくまで現地調査で判断する事になるので「どこまではOKで、どこからがダメ」か、事前に判断できる範疇にない問題点なのが難儀します。
また一時的にとは言え”農地”を”遊ぶ為”に使う訳ですが、ここに収支の関係が有ってもなりません。ま、当たり前ですね。
現在、この該当する地区の農地は一部を除き”農地中間管理機構”が農業促進に向けて活動してくれていますが、場所が場所だけに農業法人や市町村の斡旋なども受けられずにいます。
またご存じの通り、水田登録から宅地・雑種地への地目変更は基本的に認められないのが実情です。
それでも各地主の方々は”耕作放棄地化”を防ぐために田畑の広大な面積を草刈り等の作業を行い維持管理しなければなりません。
棚田フィールドではTSCが”草刈り作業”を代行する条件で、フィールドとして一時使用する事に承諾してくれているんです。
またサバイバルゲームを行う上では周囲の方々に対して周知・理解が必要となります。
ですので地域一帯の各ご家庭を回り、棚田の一部を一時フィールドとして使わせてもらう旨を書面を添えてお伝えした上で連絡先をお知らせしています。
どんなに注意していても”何がトラブルになるのか”は気付けない事もありますしね。
何にせよ一時的に”農地”で”サバイバルゲームを楽しむ事”について、違法性は無いのではないか?が僕の見解です。

”某巨大掲示板外”が何なのか分からなかったので的外れな返答かもしれません。
また僕自身は法律家の方みたく専門の知識を持っている訳ではありませんので、解釈の間違いが有るかもしれません。
いずれにしても、ご指摘ありがとうございます!
適切な説明が抜けていると「違法行為を助長する」と捉えられても仕方ありませんので、
今後は記事内容において”イベント場所の紹介等の記載”は控えさせて頂きますね。

それから、これは個人的なお願いなのですが、コメントを頂けるのであれば
出来る限り関連した記事に投稿して頂けると助かります!
四国在住の方とお見受けしましたので、どこかでお会いできるかもしれませんね!
その時は宜しくお願いします!
Posted by ワラビーワラビー at 2015年10月12日 13:03
詳細の回答、ありがとうございます。

しかし、流れ弾による第三者への被害防止のためにも、排他的に土地を利用するための占用手続きが避けられないサバゲにおいて、占用許可すら取れない場所でゲームを行うのはいかがなものでしょうか?
写真を見る限り他の潜在的利用者に対応すべく複数の見張り員を置いている訳でもなし、とても「自由使用」が想定する使用方法がされているとは思えません。この点については、国土交通省の複数の整備局で既に見解が出ているところですが、那賀川河川管理事務所、必要であれば四国地方整備局にも、改めて見解を伺ってみることにします。

また、後段の農地法に関する見解ですが、そもそも農業委員会は今回問題である部分の許認可権限がないうえに、「既に工作物が設置され、恒常的にサバゲフィールドに無断転用されている元農地」について、単なる「遊休農地」の規定で解釈をするのは、明らかに法解釈等の誤りです。
この農業委員会の担当者は相当に無知か、いわゆるお役所体質な公務員なのでしょう。是非、担当市町名をお教え頂きたいところです。
客観的に見る限り、今回行われていることは、農地の土地所有者が農業従事者以外に土地を「貸借」し、そのものが許認可庁に許可なく「工作物を設置」し、「農業目的以外に農地を使用」している現状であり、二重、三重に問題行為が重なっているのではないでしょうか。
貴殿の聞き方がある意味「上手」なこともあるでしょうが、回答内容を見るにつけ、正しい判断が下されていないと確信します。

貴団体には、可能であれば、農地以外でサバゲ可能な自己所有地を確保して頂くか、法的にクリアな有料フィールドにて、サバゲを「楽しんで」頂きたいところです。
Posted by 四国のサバゲ愛好家 at 2015年10月12日 19:50
WWWW♪
Posted by ワラビーワラビー at 2015年10月16日 08:26
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